風潮

陸上自衛隊の性加害事件、自衛隊として本人に謝罪して当人たちは懲戒免職になっているのですが、当人はそれだけで済まさず刑事裁判に発展してその模様が報道されます。一旦はしおらしく謝罪したのだけれどその後ブツブツと言い訳したのが彼女を怒らせたんでしょう。検察は懲役二年を求刑したそうです。いやいやそんなことで前科者になってはたまりませんと、彼らも抵抗する。これも当然ですか。新聞やＴＶニュースの表記によれば、押し倒して腰を振った（つまり性行為のマネですね）振らぬが争点の様子です。俺は腰を振ってないと言うてるそうです。ＴＶでは顔晒されてます。そうかぁ、そこかぁ。と、何だか笑っていいやらいけないやらの気分です。どんな場面だったのか知りませんが、もちろんそういうのは言う所の「心を傷つける」行為そのものですからダメですけれど、やった連中の下衆さ品の悪さは言うまでもないのですが、わざわざ裁判でそこかい？という感想です。そんなことで懲役？という気持ちもわかりますがねぇ。彼女は社会正義秩序を口にしてます。PCの猖獗を極めている現代の風潮下に裁判官さんたちはどう判決しましょうか。