柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

娯楽

2023-10-01 09:54:50 | Weblog

TBSサンデーモーニングに続いてNHKの政治討論番組を観るのが日曜のルーチンなのです。今NHK観てます、ジェンダー平等・女性活躍のついての討論です、こんなの初めて見ましたが各党代表して(NHKがそう仕組んで呼んだのでしょうが)出てきてるのが全員女性です。顔知ってるのは自民党の高橋さん(元北海道知事さん)と立憲参院議員辻元さん、そして共産党の田村さん。そのほかは誰?の方々。この番組は与党側と野党側とを列を分けるのが常で、画面右に自民公明、左側に立憲先頭に野党が並ぶ。野党側にずらりと白いスーツが並んでいて、ああ?どこかの集団か何とか運動のメンバーでも呼ばれているのかと当初思ったことでした、先頭の辻元さんだけが黒のスーツ。偶々揃ったのか、白色に何か意味付けがあって揃えたのか(それなら辻元さんも揃えましょうね)、却って気持ちの悪いことではありました。偶々であるなら、かぶったことを後悔したことでしょうな。与党の二人は白じゃなかったですから。内容は?105万円の壁とかもう何年も前から批判されてる「昭和の法律」が槍玉に上がってました。女議員たちがしっかり旗振ってどんどん変えて行けばいいと、ガチガチの昭和オヤジが未だに蟠踞跋扈している国会現状を横目に見ている者ですが、この人たちの話を聞いているとなんだか当たり前すぎて‥の印象です。昭和の頃とはこんなに違ってるのだから、女性だけではなくて多様性を認め合って・・という大正論の繰り返し。昭和オヤジたちもそれに反対はしてないのですよ、ただ動かないだけ。どう動かすの?とこっちからツッコミ入れて。TV慣れしているのが上記3人だけで、他の面々は発言促されてちゃんと喋るのに汲々としている状態(見ていて痛々しい人もいました)、用意した原稿読むばかりじゃなぁ、仕方ないなぁではありましたが。その前のサンモニも、新しい女コメンテーターが加わっていて、弁護士と臨床心理士の肩書です。この二人がまた「うるさい」。いえ、声が大きいとか喋り過ぎとか過激だとかそういう意味ではなく、福島さん辻元さん風の噛みつき口調を指すのでもなく、内容が揚げ足取り系、何でも反対の土井たかこテイストでいかにも左巻きさんという意味。あれこれの政府の決定や行政処理に対して、それによって不利益を被る事例をこまごま挙げて反論してます。万人を利する規則なんてないことは誰もが承知していることでしょうに。ますます左度を増していくサンモニは日曜日の大娯楽です。ありがたや。

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