柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

自案

2023-05-26 08:24:28 | Weblog

自公の喧嘩はこじれてます。信頼は地に落ちたんだそうです。なんか捨て台詞風でいいですね。どう落とすんでしょうか。もちろん「政治決着」するんでしょうけれど。もう自民党も公明党切ったらどうなんですかね、統一教会問題に中途半端に対応せざるを得ないのはこっちへの忖度に違いないですしね。もっとも選挙には票田を確保せねばなりません、連中の宿痾ですが。

 LGBT法案、立憲社民共産案と自公修正案に加えて維新国民案てのが出たそうです。マスコミが争点にしているのは「性自認を理由にした差別は許さない」という立憲案を、「性同一性を理由にした不当な差別はあってはならない」と自公が修正してきたことです。で、維新国民案、どうしたかと言うと性自認でもなく性同一性でもなく、ジェンダーアイデンティティとするんだそうです。ああ?絵に描いた如き間(あいだ)採り、折衷案。これが世界の共通言語だからだそうです。そんな理由もおかしいことです、つまり横文字でごまかしてるだけ。日本語で日本人にわからそうとしてないってことですからね。直訳なら直訳でいいんです、性自認のように。でも自公や維新がこの字面を嫌った、自分が認めれば正しい(女だと言い張ればいい)というニュアンスが危険だと。何度も言いますがこれは正しい判断です。生煮えの直訳語は危険ですから。そもそもアイデンティティ identity という英単語は未だ多くの日本人が意味をつかんでませんから。gender もそうでしょう、sex とどう違うんだ?不当な差別以下の文章は自公案のままだそうです。何じゃ?そんなことでいいんですねぇ。はっきり立憲案は不適当と言えばいいのに。

コメント
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