広島の日常生活を止めて（高速は走れないわ、宮島には行かれないわ）のG7サミット、いよいよ佳境です。ゼレンスキーさんまでやってきて世界の目を集めてます。岸田さんはほくほくでしょうな。メディアが先導するように広島で開催される意味意義、そしてウクライナ戦争に対してどういう声明が出るのか。核兵器使用で威嚇するプーチンに対して広島の意義です。昨日発表されたコミュニケに対して中国新聞は大批判を載せてます。不十分だと。廃絶に向かってないと。ううむ。現に威嚇している、されている状況下に、広島長崎の惨劇を繰り返すな、核兵器を使うなとは表向き言えても、こちらから核兵器を廃棄するからお前たちもそうしろとは夢物語でしょう。首脳たち9人が原爆資料館を訪れて被害の実状実相を目の当たりにしてこんな惨状は二度と起こしてはならぬとそう思っても、だからこその抑止力だと再認識することになったのでしょう。向こうがちらつかせているときにこちらから丸腰にはなれません。中国新聞の何本もの批判文を読みながら思ってました。ゼレンスキーさん、いつもの戦闘服迷彩服で飛行機から降りてきました、G7という祭りに遊びに来たんじゃないという主張ですね。早速各国首脳たちと会談してます、中でもインドのモディ―さんです。素人目にもこの会談が目的だったんだろうなと思うことです、インドはロシア寄りの国です。ウクライナ側についてません。ニュース番組はインドのジャーナリストにインタビューしてますが皆言うてます、インドにはインドの事情（国益）がある、エネルギー（原油）や食料を確保するという課題が最優先だと明瞭です。ロシアが貿易相手として重要であることを明言します。グローバルサウスと括られてますが、西側諸国の戦略的な中露排除策に安易になびかぬ諸国の実情です。彼の地の戦況はいよいよ空中戦に移るかの様相です。本格化です。話し合いではダメなんでしょうねぇ。
市川猿之助の自殺騒ぎ、昨夜三谷幸喜が批判してました。あんな才能のある、今後の歌舞伎界を背負っていくべき者があんな行動をするなんて、という主旨でした。こういう意見は聞くべきものと思いますね。
