柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

不知

2023-05-05 09:13:38 | Weblog

安倍さんは地球儀を俯瞰する外交なんて呼ばれて(この人のことだから自称だったのかもしれませんが)フットワークの良いことを強調されてました。政権を担った期間が長かった分だけ国際的にも顔が効いてという効能は大きかったことでしょう。乱暴者トランプを御せる一人としての価値も大きかったんでしょう。でも岸田さんもやってますよね。今次アフリカ外遊を済ませて記者会見してるのを観ました、言うてることはいつも同じなのですが疲れた様子も見せず十分にタフだと印象付けてます。防衛増税件も一歩も引かぬ態でですし。結構やるじゃん。でしょう?改憲にも意欲的です。俺は安倍とは違う。そういう心意気だったはず(知りませんが)ですが、同じ道程にありですか。これが自民党だと。左巻きさんたちが自然と道筋を正してくれてると言うべきか。公明党だけではなくて維新や国民党をこっちに寄せるには彼の非安倍感が奏功するのでしょうし、少子化対策などにこれでもかと大風呂敷を広げていても言うたモン勝ちの様相です今の所。結果強い。高市さんがレースから滑りそうになるとかそういう環境もありですが、結果強い。いつの間にか強い。そんな感でしょう?

 大相撲逸ノ城が引退だそうです。突然に。何だ?この人は結構トラブルメイカーでした、朝青龍ほどではないにせよ。先場所十両優勝したのに?朝の山と一緒に幕内復帰だったのに。新聞の報道具合が面白いです。中国と毎日だけ親方とも確執があったのだろうと書いてます。親方夫人(おかみさん)に暴力事件起こしたりして、最近は直截二人で話し合ったりはせず、逸ノ城は弁護士を間に入れてたんだそうです。そら言う事聞かんわな。そのことを他の全国紙は伝えません。何故?腰痛がひどいからとしか書いてません。面白いでしょう?日本国籍取得しているのに角界には残らないんだそうです。この人が出てきた頃にこう紹介されてたのを思い出します、白鵬や日馬富士などがいてモンゴル全盛時期です、他のモンゴル勢は街の子たちだが、逸ノ城は遊牧民でずっと馬に乗っていたと。遊牧民かぁ。こんなデカいのを馬も大変じゃなぁと。照ノ富士と同じ飛行機で来日して鳥取の相撲高校に留学修行しての経緯。まだ若いし、彼は強いと弱いが同居してる力士で人気がありましたから協会は痛いでしょうけど。面白い力士がいなくなりました。残念。

コメント
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