坂本龍一への追悼文がよく載ります思い出したように新聞に。ビッグネームだったことは知ってますが文藝春秋の今月号には塩崎元衆院議員ともう一人が高校の同級生だったとかで昔話を載せていて、へぇーと思ったことです。学生運動華やかかりし頃のことで、校長室を占拠したなんて武張った話です。イメージが湧きませんがそういう人だったというわけです。音楽の才能の頭抜けた人だっただけではなく、と。時を同じくして大江健三郎も亡くなってその共通するところを強調する文章もよく読みましたが、左向き思想家運動家の一面です、だからどうしたという気持ちではあります。もちろん単に私がそっちに向いてないからですが。棺を覆いて事定まると言いますが、亡くなった後には死人に口なしです。むろん評価とは他人がすることです、忖度の無用になった時こそが真の判断という言い方もできるのでしょうが、一方で死者に鞭打つような真似はするなという文化もあります。これも立派な忖度ではありますし。毀誉は他人の主張、我に与らず我に関せずと存候と天上で先人の如く嘯いているでしょうか。
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