1ドルが130円だそうです。私もしつこいですが、何か気になって日経新聞毎日チェックしてます。アメリカの銀行が次々に潰れて、取り付け騒ぎが起きてると報道されてます。それでもFRBは利上げを続けるんだそうです、インフレ対策だそうで。それを観てドル売り円買いとなっての円高なんでしょう?誰に聞いてるの?ですけれど、最近は130円の後半で円安に振れ傾向でしたから。物価高は勢いが止まりませんけれど、どうなるんでしょうねぇ。
昨夜報道ステーションに栗山さんが出てました。たっぷり尺とってインタビューしてました。あの人の話ぶりは常に穏やかで、TV向きと言うかそういう技を心得ている人ではあるのでしょうが、その内容も青くさいテイストを適度にまぶしてこれも十分に作為的とは知りつつ、聴いてしまいます。プロ球団のエースや4番を預かり束ねるには王とか原、山本浩二という名前が必要だとは考えがちなことですが、栗山さんにはそういうキャリアがありません。イチローを使えたのは王だったからでしょう原だったから。そういう納得があったはずですが、ダルビッシュのあの態度は皆がびっくりして。暫くは週刊誌やスポーツ雑誌には数多の解説が載るのでしょうが、大谷物語が栗山さんに始まっているのは歴たる事実です。高校の先輩菊池に倣っていきなり大リーグに行きたいと言うてたのを説得して日ハムに連れてきたのはこの人。その後の世間の大批判を撥ね退けて二刀流をやらせ続けたのもこの人。途中故障やら挫折やらがあったのでしたが、全ては今次の大活躍に繋がってのこと、そして先日の世界中をうならせた場面を設えてくれたのがこの人。大谷にとっての栗山さんてのは巡り合わせなんですねぇ。