柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

晒者

2022-09-25 10:10:39 | Weblog

村田兆治の暴行事件。記事やTVのテロップ見る分にはええ?と思うことでしたが、以後はTVも報道しません、たいした「暴行」じゃなかったんでしょう。記事には女検査院の肩を押したとあります。罪状で言えば、ということですが、金属探知機がピーピー鳴って、その後の手続きが苛々させたのでしょう。俺は村田だ(村田英雄のギャグがありましたね)、そんな悪いことはしない、しつこいぞ!だったんですかね。彼女も彼がマサカリ投法で名を成した有名な名球会投手だと知らなかったんでしょう。記事のどれも事件そのものと同じかそれより多い字数で彼のプロフィールを紹介してました、こんな有名な人が事件起こしました!のテイストです。やれやれです。一般人であれば記事にならぬことも有名人ではそうは行きません。本人は少年野球、特に離島の野球少年に向けての事業の推進者として知られてますが、こちらにも責任問題が及ぶのでしょうかね。青少年に悪影響を及ぼすとか何とか非難はいくらでもできましょうし。面倒なこと。本人が一番思ってましょうけれど。

 大相撲、玉鷲が強いこと。昨日の相撲、ダイジェストで観ましたが、一直線の電車道。突き押し相撲の理想形です。頭でガツンと当たって相手を起こしてそのままのど輪でのけ反らす。昨日は相手が小さい(あくまで相対的にです)翔猿でしたから、のど輪でそのまま裏向けにひっくり返って土俵下まで落ちてました。立ち合いに相手も頭から当たって来るとプロレスで言う頭突きです、本当にガツンと鈍い音がします、痛っ!と思わずこちらも声が出ます。あんなに常に頭部外傷を続けていたら・・と思いますが、パンチドランカーというのは専らにボクサー対象です、元力士にそういう例は聞きません。相撲の場合は前頭同士ですがボクシングでは顔を殴られます、理屈言えば顔殴られて頭が(脳が)強く揺さぶられる分損傷も大きいのでしょう。でも、相撲でも脳振盪してふらふらになるケースがあります,こちらが安全というわけでもありません。話が逸れました。今日千秋楽です、玉鷲と星一つ差の高安が直接対決です。が、どちらも平幕力士ですから役力士より前の対戦です。番付表見るに中入り後の丁度真ん中あたりの順番です。優勝力士が決まってあと(あるいは決定戦になるのですが)長々と消化試合ならぬ消化取組みが続くわけです。こういうのも珍しいことです。千秋楽、ご覧になったらいかがですか。

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