柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

負惜

2014-12-08 08:21:37 | Weblog
日本人トップ。こういう評価で平気になってます、何とも島国根性というか負け惜しみというのかそのままで。いつからこんな言い方が、とつらつら思うに駅伝ですね、箱根じゃなくて高校男子駅伝。いえ、留学生という名の黒人助っ人は箱根からです、山梨学院大です、どいつもこいつもぶっちぎりで。ここから日本の実業団で走って自国のオリンピック代表になって金メダルなんてのもいましたね。でも箱根の大学、どこもかしこも留学生を呼んでるのでもないです、他には日大だけですか。高校駅伝は違いましたね、東北、豊川、世羅と強いチームには助っ人がいて(助っ人がいたから強かった、という順番ですが)、しかも連中一区に集う、これでもかの高速レース、先頭集団は助っ人たちだけ、遠く離されて日本人の集団がいるという展開が何年か続いて、スタート早々いきなり勝負が見えてしまうという面白味のなさ、さすがに協会もこれではならじと留学生は一区はダメとお達しがで出たくらいで。ここからこういう評価が出てきたんだと思います、日本人トップ。本当のトップは遥か先を行っている。日本人トップ、全体で5位とか6位とか。それでよし、なんですね。そんななら外人呼ぶなよ、ですが、それも嫌なんでしょうね国際性という体面が要るのでしょう。外人が参加できないなんて体裁はよくないです。でもこれでもかの実力差。サブテンがやっとこさ。仕方ないことなんでしょうが、なんか情けないですよね。
 12月8日。大東亜戦争開戦日、ジョンレノンの命日です。41年と80年。昭和16年、昭和55年。毎年書いてますが、あの日の喪失感は今も思い出せます。彼が40歳でした、いつの間にか彼の歳を越えて。老いたポールを見るにつけて、あの日で止まってるジョンの姿が強調されます。
 
コメント
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