柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

死方

2012-11-16 08:25:44 | Weblog
政治評論家の三宅爺さんが亡くなってます。次々に有名人が亡くなります。そういう時期なんでしょうか。この人は石原シンパで保守系の人で、私のようなトンガリには嬉しい人でしたが、急に引退すると言い出して、どうして?こんなに元気に見えるのにと訝ってましたところ、です。死期を感じたというのか、記事によれば癌でも見つかって手術して、の挙げ句だったんでしょうね。高齢で、元気な人が、癌の手術するのはきっと間違いです。癌は治りませんから、というか、高齢になるまで悪さしなかったモノに手を入れること自体が間違いなのです。とは言え、医者に捕まればこうなります。癌にならぬ一番確実な方法は、医者にかからぬことというブラックジョークがありますが、これはきっと真実です。元気な爺さん婆さんを手術してはなりませぬ。三宅さんの話です。そこまで言って委員会での発言(十分に演出されてましたが)が出色でした。ガチガチ保守の頑固爺さんの役でした、聞いてて面白かったことでした。こういう死に方がいいなと本気で思います。さっさと逝く。自由にならぬこととはいえ、え?俺死んだの?と驚くようなそういう死に方がいいよなと、常々思っています。この人の、石原さんらの行動に対する解説をもう少し聞きたかったと残念です。合掌。
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