柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

匂立

2012-11-14 08:21:41 | Weblog
暴走老人と自らを呼んで太陽の党旗揚げです。たちあがれ日本は発展的解党だそうで。タイヨウノトウ、と聞くと万博公演か?と突っ込むわけです。そして自らのデビュー作品。そうやって耳目を引けば成功であるわけです、発言内容は悲壮感すら漂います、大同団結だ!それが為れば太陽の党なんかどこかに吸収されたって構わないと。大同団結。小異を捨てて大同につく。あんまりいいイメージで使われぬ言葉です。野合のニュアンスに近いです。それを敢えて前面に押し立てる。だから焦りが滲む、悲壮な感じが痛い。仕草や表情に老いが強調される。盛り上がらないですかね。私は石原シンパですが、橋下熱がどんどん冷めていく中、やはり自民党の総裁が安倍さんであるというのが強いと思うのです。石原さんと橋下が手を組んでも、だからどうした?になりそうです。自民党の大勝ちじゃないでしょうか。そんな匂いです。
 それは民主党のジタバタさが如実に物語ります。首相が早期解散したがってると聞くと、幹部会はやんやの反対だそうで。皆自分の首が危ないからですよ、それしか理由はありません。なんでも首相のすげ替え論まで出ているとか。それならあの時(代表選)細野を選んどけばよかったことで。バカばっかり?週刊誌によればあの騒動は輿石爺さんの大芝居で、若い細野が振り回されただけだったらしいのですが、それでもTVに出てくる評論家に言わせると細野さんは素振りをしながら呼ばれるのを待ってるそうですからね。選挙の顔にするには最適です。選挙するならせめて顔をすげ替えろ、はわからぬ理屈じゃありません。どうなるんでしょうね。首相の専権事項。連中、二言目にはそう言って人の所為にし続けてますが、その実はこういうことですからね。麻生さんの時もこうだったんじゃなかったですか。政権の最期ってのはどれも同じ匂いですか。
コメント
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