柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

詐病

2012-07-25 08:20:41 | Weblog
熱中症例が先週だけで全国で5400人余り救急搬送されたと新聞にも見出し、TVも大声あげてます。でもよく聞いてると実は「熱中症とみられる症状で救急搬送された人数」だそうです、こう断ってるということは(こういう所はマスコミは突っ込まれたら嫌なもんだからきちんと逃げます)、本物の熱中症とは違う、本人や周りの思い込み症例も多く含まれているということです。救急車で搬送された数と言うんですから、救急隊の判断で計上しているのか、本人の申告(私は熱中症です!)を数えているのかでしょう、搬送先の医者の診断じゃないですよね。ここですわ。きっと本物はその二割三割と思いますよ。だってこれだけ熱中症になるから気をつけろとワンワン言われれば、少し気分悪くなって、水飲んでもよくならなかったらすわ!と思いますわね。世の中には不安症の人も多いし、健康マニアもまた多いし、家庭の医学書(今はインターネットの検索エンジンです、同じことが載ってます)は可能性のある症状を全てダラダラと網羅的に書き並べてますからどんな症状でも当てはまるもんです。さよう、この病気も「作られている」のです。誰が得しているのか知りませんが、新たに病気を作りあげて徒らに不安や恐怖を煽るマスコミのいつもの手立てです。スポーツ飲料業界ですか、関連グッズ業界ですか、誰が後ろで糸引いてるんでしょう。あるいは地球温暖化関連団体かもしれません、気温の上昇やヒートアイランド化を間接的に責める。35℃を越える気温なんてのは確かに私達が子供時分にはないことでしたね。30℃で十分に暑い、真夏感でした、せいぜい32、3℃。気温の上昇には頷きますが、それを二酸化炭素にこじつけるのはきっと間違いです。それは措いて。熱中症て、そんなに簡単に陥る状態じゃないです。家で寝たきりの年寄りが暑い環境に置かれればどうだかわかりませんが、それって極めて特殊な環境です。普通の人が少々暑い所にいても潰れはしません。しっかりなさい!あなたは十分に強い筈ですよ。安易な弱者強者論に乗ってはなりませぬ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする