柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

偏重

2012-07-07 08:19:38 | Weblog
パンダパンダです今度は。ったく日本のマスコミってのはどうしてこうなんでしょうね。軽佻浮薄。昨夜のNHKの9時のニュース番組でもそうでした、冒頭に大津の中学生の自殺の報道して、大津の若い女市長が緊張しているのか感情を出しているのか涙目で再調査すると言ってました、教育委員会が教師の責任をとにかく回避しようとする、早々の幕引きを狙ったことに対する「反抗」という色付けでした、見ているにオイオイ大丈夫かいこんな若い娘にオッサンの組織を崩せるのかい?という悲しいやら情けないやら可哀想やらの感情が湧いてきて、結構沈鬱な流れを作っておいて、その後にパンダです。おいおい。女キャスターがいきなり笑顔になる。そういう構成でそういう演出であるにせよ、いかにも軽い。パンダなんてどうでもよろしい。トップ(に近く)で扱うほどのことじゃないです。石原都知事の言が小気味いいことです、この子パンダはやがて中国に返すんだそうです(親パンダ自体がレンタル品ですから、レンタル料年間何千万円でしたね、子の所有権は中国にあり)、それを踏まえて、センカクって名前つけて返してやれ!って。二匹生まれたらセンセン、カクカクでしょうか。賛成。
 古館の番組で山口県知事選の話題を採り上げてました。朝日ですから反保守の色です、反原発の飯田さんの宣伝です、長々と脱原発を流します。対立としての山本さんを次に長く、報道の公平を期す意味で高邑さんは刺身のつま、ただの数秒しか映りませんでした三輪さん(こりゃとても公平とは言えない、端から泡沫扱いです)。新しい勢力対古い政党選挙、組織選挙の図式を強調します。TVは見栄えも強い発信力ですからね。ううむ。あんなにバイアスかけてやるのはどうかなぁ。原発で山口県が回るわけじゃないですからねぇ。今をときめく藻谷さんがコメンテーターでした、この人も山口県人です、こんな所で山口県知事選が取り上げられること自体に感動しているって言ってました。その辺りが無難なことでした。
コメント
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