柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

政局

2012-07-04 08:23:11 | Weblog
除籍、党員資格停止、お構いなし。民主党の処分が下されました。倫理委員会に諮問してその答申を待って正式決定という手続きだそうです。ま、仲間内のことですし、陣笠達に何も決められやしませんからそのままでしょうよ。小沢の親分をやっと斬れた。どぜうさんの心中はまさにこれでしょう。後ろに岡田がいて前原がいて手を叩いてる。きっと菅さんも笑ってるんでしょう。輿石さんの立場はどうなるんでしょうかという下衆の勘繰りです。小沢派懐柔策でしかないですからね輿石幹事長登用は、最終的にこうなることを見越して、つまり小沢輿石連携を切ることを見越しての運営であったならこりゃ策士ってことになりますがまさかね、あくまで結果論でしょうね。党とすれば方針は一つです、うるさい奴は斬る、そうでないのは残してやる。選挙が近いですからね、党公認を貰えない事態は最強の脅しでしょう連中には。親分に造反する奴らも(こいつらがまた情けないというか、姑息卑怯というか、男の風上にもおけない奴らです)いて、党としても衆院過半数割れしない、参院第一党割れしないと踏めれば強気に出られます。うるさい奴らだけを斬ればいいんです。そうでない奴らは恩を売っておいて後で首を絞める。そのうるさい奴の筆頭、山岡提灯持ち。TVに呼ばれてうだうだ喋ってましたが、二言目には小沢先生、小沢先生で、何だこいつ?いい歳こいたオッサンが、の呆れ。これは気持ち悪いことです、人の振り見て我が振り直しましょうぞ皆様。身内に敬語、丁寧語使うは日本語としてはルール違反だと、非常に不細工な印象を植え付けることを改めて知るべきです。金で縛りつける、選挙で勝たせてやる、こういう関係の強さです。男の社会関係の典型です。昔からの日本社会の通弊です。通弊というは簡単ですが、弊害と声を出して糾そうとする者がいなかった、この仕組みの中にいる者に押し切られてきた歴史がここに露見しているわけです。色々見えて面白いことです。政局は面白いもんですから。でも、それだけですからね。政治は何も進んでいないのです。
コメント
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