柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

根源

2012-04-28 08:26:48 | Weblog
京都の18歳事故、また同じような事故が起こってますからどんどん関心が薄まって行くのですが、個人情報とか人権とかの話になってましたからもっとそっちの連中が大騒ぎするのかと思いましたがそうでもないですね。死んだ本人の携帯番号を教えたのは子供の通ってる学校の教頭だったということがわかって(こういう対応は教頭がするんですね)、父親の電話番号だと思って教えたなんて言ってました、ううむ。個人情報が云々の観点からはここで教えちゃいけないんですねきっと。でも、加害者の父親がとにかく被害者に連絡したい、謝りたいからと懇願すれば、つまらん法を盾にするよりはこうやって教えてやるのが普通でしょうにね。ひとえにこの番号が本人のものであったことがケチの根源。この特殊性に鑑み、罪一等減じているという図でしょうかマスコミ達。家の電話(いまどき自宅に据え付けてない者も多いそうですが)とか本当に父親の携帯番号であったならここまで問題にならなかったことでしょうね。それともこのヤンキー親子はそれでも噛みついたでしょうか。当てた相手も悪かった。加害者を擁護する理由もつもりもこれっぽっちもありません、このクソガキは死刑に値するとまでも思いますが、しかし当てる当てられるの人間模様というか、事故そのものとは別に発生する諸々事の色が面白いことです。
 日銀が追加の金融緩和するそうです、さらに10億円国債を買い増すそうです。この辺りが素人の私には途中に何段階か説明が欲しい所なんですが、国債買う、政府から買うんでしょう?すると10兆円が政府に入る、それでもって公共事業をやる、するとお金が世の中に回って行く、デフレから抜けることができる。そういう目的ですよね。でも昔はこういう対策して、アメリカの引き締めに対して金融緩めてあの大バブルを招来したのでしたよね。でも世の中に金が回らないからデフレなんですから、ここはしっかり金を出して、という意見はよく聞きますし、こっちの方が正しいように思ってましたので、これでいいんですよね。ということなんだと思いますが、やはりどれもこれも新聞だけではうまくわかりません、来週の週刊誌待ちです。
コメント
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