あまり人は信用しないかもしれませんが、私は本来的には有名人はともかく無名人のことを悪くいうのは好きでありません。また、気の毒な立場にある(と私が判断する)人のことを悪くいうことも最大限控えています。今回私が悪く言う人は、有名人ではありますが、気の毒な立場の人です。というわけで、私が批判するのは心苦しいところがあるのですが、世の中そうも言ってもいられないという事態も確かにありますので、今回は書くことにします。
拉致被害者である横田めぐみさんの母親の横田早紀江さんて、かなり勘違いしているところがありませんかね。
櫻井よしこ*の編著「私は金正日との闘いを止めない」(文藝春秋 2008年刊)に収録されている
「拉致」で逃走した北朝鮮国連大使
という座談の182ページから184ページを引用します。雑誌『諸君!』の2006年9月号の記事を収録したものです。
なお、かっこ内も原文のまま、ただ、段落と発言者が変わるところはスペースを空けました。参加者は、櫻井と横田夫妻、「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議」(救う会=巣食う会)副会長の島田洋一(福井県立大学教授)の4人です。
ブッシュ大統領の涙
島田 (前略)私は、アメリカでは米共和党のレーガンナイツ(レーガン派)が最も信頼できる勢力だと思っています。ロナルド・レーガンの政治理念に強く共鳴する人たちと緩やかに定義しておきますが、ブッシュ、チェイニーもそこに含まれるでしょう。彼らは、自由主義と民主性を世界に浸透させることが、正義に立脚した平和につながるという信念の下、外交戦略を立てています。色々混乱もありますが、少なくとも、彼らをひとくくりに「ネオコン」と揶揄する機会主義的なリベラル派などよりは、はるかに信用できると思います。
櫻井 ブッシュ大統領といえば、早紀江さんは二〇〇六年四月末にホワイトハウスで面談されました。ブッシュさんは三十分以上も熱心に耳を傾けられたそうですね。
早紀江 はい。大統領が政府首脳以外の民間人と面談し、メッセージを出されることなど極めて異例だということでしたので、最初、私はとても緊張して「お忙しい時間を割いていただいて、申し訳ありません」とだけ言葉を発したのですが、ブッシュ大統領は「人間の尊厳と自由について話せないほど忙しくはありません」とバシッと応えられ、自らブルーリボン・バッジを背広につけ、めぐみの写真をご自分で丸テーブルに置きながら、「この子は今ここに姿はないけれど、この子の心を一緒に撮りましょう」と言われ、熱心に私たちの証言を聞いてくださいました。大統領執務室と聞いて、さぞかし大きな机を挟んで事務的に会話するだけかと想像していたのですが、実際には膝を突き合わせるようにして親身に話を聞いてくださったので、なおさら驚きました。
最後には「人権を尊重しない人物(金正日)に発言するのは勇気が要ることだ。お母さんのことを誇りに思う。北朝鮮への働きかけを強くしていきたい。人権を尊重し、、自由社会を実現させることを、私は強く保証する」「皆さんの思いはよく理解しています。頑張っていきましょう」と励ましていただき、本当に感謝の気持ちで一杯です。
滋 テレビでブッシュ大統領の表情を見ていても、本当に心からそう言ってくださっているという印象を受けました。それに、下院公聴会でも早紀江に証言の機会を与えていただきました。これらの実現にはシーファー駐日米大使のご尽力もあり、感謝しております。
島田 ブッシュ大統領は、二〇〇六年六月二十九日、日米首脳会談後の会見でも、早紀江さんの「大いなる勇気」を称え、「私は、彼女の話を聞きながら、必死に泣かないようこらえていた」と述懐した後、「あの体勢の性格」に言及し、「この女性の思いを何とも感じないような人物とは一体何なのか」と金正日への嫌悪感をあらわにしました。犯人に対するこの怒りの感情のあるなしが非常に重要だと思います。リスクを冒しても正義を実現しようというエネルギーは、大部分怒りから生じるものでしょうから。
櫻井 それに引き換え、小泉首相の対応は冷たいですね。日朝首脳会談前に拉致被害者家族の方々が面会を申し入れたにもかかわらず、「心静かに行きたい」と、全く取り合ってくれなかった。自国民の尊厳と自由を第一とすべき宰相の器とは思えない、ブッシュ大統領とは対照的な反応です。今回のブッシュ大統領の発言は、小泉首相にとって強烈なパンチになったことでしょう。
早紀江 もちろん、小泉首相であったからこそ、今までは微動だにしなかった拉致問題がドラスティックに変化したのだとは思いますが、二度目の訪朝後は目立った動きもないままです。
二〇〇二年に拉致家族が小泉首相に面会した際、全国各地から年老いた方々がたくさんお見えになっているのに、たったの十分間しか時間をいただけませんでした。とりわけ蓮池ハツイさん(薫さんの母)は小泉首相の手を握り締めて離そうとせず、「日本の国って、どうしてこんなに弱いんですか!!」「何年待てばいいんですか。いつまでも待っていられない」と、思いのたけをぶつけられましたでしょう。私たちの思いは、それほど強いものだったのです。願わくば小泉首相も、せめてブッシュ大統領の半分でもいいから拉致問題への情熱を持っていただければと思っています。
・・・・・(失笑)。
今の時点で読むと、あまりのばかばかしさに思わず笑っちゃいますよねえ。
>願わくば小泉首相も、せめてブッシュ大統領の半分でもいいから拉致問題への情熱を持っていただければと思っています。
さすがに今は、早紀江さんもこんな頭の悪い発言はしないでしょうね。
このような座談を採録するのは正直やや残酷なところがなきにしもあらずですが、しかしあえて引用しました。
いったい、ブッシュが日本の拉致被害者に何をしてくれたんでしょうね。私はあの面談は、あまりに愚劣でばかばかしかったので、非常に不愉快に感じていたのですが、やっぱり予想通りというか米国はただ単に日本人拉致問題を対北朝鮮交渉カードの一枚として活用しただけです。
私は絶対米国はそのような対応をすると考えていましたので、そのような話は黙然日記さんとかでコメントさせていただいています。
ところがなぜだか知りませんが、世の中の人たちには、米国が最後まで日本を熱心に支援してくれるとか考えている人たちがいるんですよねえ。安倍晋三なんて馬鹿もいましたし。こちらで発言している島田みたいな人は、あるいは確信犯かもしれませんが、わらをもつかんでいる横田さんみたいな人に、こんな話をして愚にもつかない期待をさせるものじゃありませんよね。
しかし、横田さんの発言もひどいですよね。ブッシュの半分もですか。こういう発言は削除するのが親切な編集者なのでしょうが、こんなの(頭の悪い読者が喜びそうな発言を)そのまま掲載しなくたっていいじゃんねえ。
それにしてもこんな口のききかたされたら、小泉さんだってやる気をなくしますよね。私は彼を支持する人間ではまったくありませんが、こんな程度の低いことを当の拉致被害者家族から言われたら、ばかばかしくて拉致問題なんかに積極的にコミットする気なんかなくしますよね。
けっきょく横田さんは勘違いしているんですよね。自分がブッシュと面談して舞い上がっていたのかもしれません。私のような人間には、あんなやつにそんな話はしたくないから、私以外の誰かがやってくれとしか思えませんが、当事者なら本当にうれしくなっちゃうんでしょうね。あんな馬鹿が何をやってくれるわけもないのにね。
それにしても島田の発言も、とても政治学者とは思えないお粗末なものです。最も信頼できるって、誰にとって、どのようにっていうんですかねえ。米国はどのみち政権交代がありますし、ブッシュが決して優秀な大統領ではない(というかお話にならない無能で馬鹿)くらいのことを島田が知らぬはずもないのですが・・・。
また、別の鼎談では、横田さんの奥さんは、
>田中均さんについては、外務大臣と話した時にお部屋にいらして、後ろの方でこうやってふんぞり返るようにして聞いていらっしゃるとこを見ましたけど(笑)。こんな顔して聞いてるんだなって、チラッと見ただけですけどね。(66ページ)
と語っています。田中氏がふんぞり返っていたのかどうかは知りませんし、確かに彼は問題の多い人間なのかもしれませんが、それにしてもねえ。いわゆる非公式の場でのことをこのような形で語られてもね。ふつうだったら、「横田さん、そんな話はしないほうがいいですよ」くらいのことを言ってくれる人もいるのでしょうけど、典型的なはだかの王様になっちゃったかなと。それはそれで、気の毒なことではあります。
それでまた、安倍晋三や櫻井よしこ、巣食う会の幹部みたいな悪質な(もしくは誇大妄想な)人間は、彼女みたいな勘違いした人を利用して、非常識きわまりない頭の悪いことを主張しまくりますからねえ。どうしようもありません。
ていいますか、最近の家族会の主張って、事実上北朝鮮の現政権打倒になっていない?
せっかくお孫さん(あるいは姪御さん)がいることが確認されているのに平壌に行こうともしない、行ったら「めぐみさんが死んだことになる」と主張する。でも確かにそうかもしれませんね。たぶん横田さん一家もいまさらめぐみさんが生きているという期待はしていないでしょう。そして行ったら、お孫さんから決定的な証言を聞く可能性が高い。いや、確実に聞きます。それがいやなのでしょう。
でも、なんともねえ。拉致被害者家族が北朝鮮を激しく憎むのは当然ですが、しかし北朝鮮現政権打倒なんて、期待するだけ失望する可能性が高いのでは・・・。
櫻井よしこや巣食う会、日本会議なんてところは、北朝鮮けん制や打倒にしか興味がありません。北朝鮮で亡くなった(可能性がきわめて高い)拉致被害者家族は、その無念さから、北朝鮮打倒に熱心になる・・・。
気の毒ですし、見るに耐えない愚劣な光景だと思います。
*櫻井、安倍、島田などに敬称をつける気がしませんので略します。
拉致被害者である横田めぐみさんの母親の横田早紀江さんて、かなり勘違いしているところがありませんかね。
櫻井よしこ*の編著「私は金正日との闘いを止めない」(文藝春秋 2008年刊)に収録されている
「拉致」で逃走した北朝鮮国連大使
という座談の182ページから184ページを引用します。雑誌『諸君!』の2006年9月号の記事を収録したものです。
なお、かっこ内も原文のまま、ただ、段落と発言者が変わるところはスペースを空けました。参加者は、櫻井と横田夫妻、「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議」(救う会=巣食う会)副会長の島田洋一(福井県立大学教授)の4人です。
ブッシュ大統領の涙
島田 (前略)私は、アメリカでは米共和党のレーガンナイツ(レーガン派)が最も信頼できる勢力だと思っています。ロナルド・レーガンの政治理念に強く共鳴する人たちと緩やかに定義しておきますが、ブッシュ、チェイニーもそこに含まれるでしょう。彼らは、自由主義と民主性を世界に浸透させることが、正義に立脚した平和につながるという信念の下、外交戦略を立てています。色々混乱もありますが、少なくとも、彼らをひとくくりに「ネオコン」と揶揄する機会主義的なリベラル派などよりは、はるかに信用できると思います。
櫻井 ブッシュ大統領といえば、早紀江さんは二〇〇六年四月末にホワイトハウスで面談されました。ブッシュさんは三十分以上も熱心に耳を傾けられたそうですね。
早紀江 はい。大統領が政府首脳以外の民間人と面談し、メッセージを出されることなど極めて異例だということでしたので、最初、私はとても緊張して「お忙しい時間を割いていただいて、申し訳ありません」とだけ言葉を発したのですが、ブッシュ大統領は「人間の尊厳と自由について話せないほど忙しくはありません」とバシッと応えられ、自らブルーリボン・バッジを背広につけ、めぐみの写真をご自分で丸テーブルに置きながら、「この子は今ここに姿はないけれど、この子の心を一緒に撮りましょう」と言われ、熱心に私たちの証言を聞いてくださいました。大統領執務室と聞いて、さぞかし大きな机を挟んで事務的に会話するだけかと想像していたのですが、実際には膝を突き合わせるようにして親身に話を聞いてくださったので、なおさら驚きました。
最後には「人権を尊重しない人物(金正日)に発言するのは勇気が要ることだ。お母さんのことを誇りに思う。北朝鮮への働きかけを強くしていきたい。人権を尊重し、、自由社会を実現させることを、私は強く保証する」「皆さんの思いはよく理解しています。頑張っていきましょう」と励ましていただき、本当に感謝の気持ちで一杯です。
滋 テレビでブッシュ大統領の表情を見ていても、本当に心からそう言ってくださっているという印象を受けました。それに、下院公聴会でも早紀江に証言の機会を与えていただきました。これらの実現にはシーファー駐日米大使のご尽力もあり、感謝しております。
島田 ブッシュ大統領は、二〇〇六年六月二十九日、日米首脳会談後の会見でも、早紀江さんの「大いなる勇気」を称え、「私は、彼女の話を聞きながら、必死に泣かないようこらえていた」と述懐した後、「あの体勢の性格」に言及し、「この女性の思いを何とも感じないような人物とは一体何なのか」と金正日への嫌悪感をあらわにしました。犯人に対するこの怒りの感情のあるなしが非常に重要だと思います。リスクを冒しても正義を実現しようというエネルギーは、大部分怒りから生じるものでしょうから。
櫻井 それに引き換え、小泉首相の対応は冷たいですね。日朝首脳会談前に拉致被害者家族の方々が面会を申し入れたにもかかわらず、「心静かに行きたい」と、全く取り合ってくれなかった。自国民の尊厳と自由を第一とすべき宰相の器とは思えない、ブッシュ大統領とは対照的な反応です。今回のブッシュ大統領の発言は、小泉首相にとって強烈なパンチになったことでしょう。
早紀江 もちろん、小泉首相であったからこそ、今までは微動だにしなかった拉致問題がドラスティックに変化したのだとは思いますが、二度目の訪朝後は目立った動きもないままです。
二〇〇二年に拉致家族が小泉首相に面会した際、全国各地から年老いた方々がたくさんお見えになっているのに、たったの十分間しか時間をいただけませんでした。とりわけ蓮池ハツイさん(薫さんの母)は小泉首相の手を握り締めて離そうとせず、「日本の国って、どうしてこんなに弱いんですか!!」「何年待てばいいんですか。いつまでも待っていられない」と、思いのたけをぶつけられましたでしょう。私たちの思いは、それほど強いものだったのです。願わくば小泉首相も、せめてブッシュ大統領の半分でもいいから拉致問題への情熱を持っていただければと思っています。
・・・・・(失笑)。
今の時点で読むと、あまりのばかばかしさに思わず笑っちゃいますよねえ。
>願わくば小泉首相も、せめてブッシュ大統領の半分でもいいから拉致問題への情熱を持っていただければと思っています。
さすがに今は、早紀江さんもこんな頭の悪い発言はしないでしょうね。
このような座談を採録するのは正直やや残酷なところがなきにしもあらずですが、しかしあえて引用しました。
いったい、ブッシュが日本の拉致被害者に何をしてくれたんでしょうね。私はあの面談は、あまりに愚劣でばかばかしかったので、非常に不愉快に感じていたのですが、やっぱり予想通りというか米国はただ単に日本人拉致問題を対北朝鮮交渉カードの一枚として活用しただけです。
私は絶対米国はそのような対応をすると考えていましたので、そのような話は黙然日記さんとかでコメントさせていただいています。
ところがなぜだか知りませんが、世の中の人たちには、米国が最後まで日本を熱心に支援してくれるとか考えている人たちがいるんですよねえ。安倍晋三なんて馬鹿もいましたし。こちらで発言している島田みたいな人は、あるいは確信犯かもしれませんが、わらをもつかんでいる横田さんみたいな人に、こんな話をして愚にもつかない期待をさせるものじゃありませんよね。
しかし、横田さんの発言もひどいですよね。ブッシュの半分もですか。こういう発言は削除するのが親切な編集者なのでしょうが、こんなの(頭の悪い読者が喜びそうな発言を)そのまま掲載しなくたっていいじゃんねえ。
それにしてもこんな口のききかたされたら、小泉さんだってやる気をなくしますよね。私は彼を支持する人間ではまったくありませんが、こんな程度の低いことを当の拉致被害者家族から言われたら、ばかばかしくて拉致問題なんかに積極的にコミットする気なんかなくしますよね。
けっきょく横田さんは勘違いしているんですよね。自分がブッシュと面談して舞い上がっていたのかもしれません。私のような人間には、あんなやつにそんな話はしたくないから、私以外の誰かがやってくれとしか思えませんが、当事者なら本当にうれしくなっちゃうんでしょうね。あんな馬鹿が何をやってくれるわけもないのにね。
それにしても島田の発言も、とても政治学者とは思えないお粗末なものです。最も信頼できるって、誰にとって、どのようにっていうんですかねえ。米国はどのみち政権交代がありますし、ブッシュが決して優秀な大統領ではない(というかお話にならない無能で馬鹿)くらいのことを島田が知らぬはずもないのですが・・・。
また、別の鼎談では、横田さんの奥さんは、
>田中均さんについては、外務大臣と話した時にお部屋にいらして、後ろの方でこうやってふんぞり返るようにして聞いていらっしゃるとこを見ましたけど(笑)。こんな顔して聞いてるんだなって、チラッと見ただけですけどね。(66ページ)
と語っています。田中氏がふんぞり返っていたのかどうかは知りませんし、確かに彼は問題の多い人間なのかもしれませんが、それにしてもねえ。いわゆる非公式の場でのことをこのような形で語られてもね。ふつうだったら、「横田さん、そんな話はしないほうがいいですよ」くらいのことを言ってくれる人もいるのでしょうけど、典型的なはだかの王様になっちゃったかなと。それはそれで、気の毒なことではあります。
それでまた、安倍晋三や櫻井よしこ、巣食う会の幹部みたいな悪質な(もしくは誇大妄想な)人間は、彼女みたいな勘違いした人を利用して、非常識きわまりない頭の悪いことを主張しまくりますからねえ。どうしようもありません。
ていいますか、最近の家族会の主張って、事実上北朝鮮の現政権打倒になっていない?
せっかくお孫さん(あるいは姪御さん)がいることが確認されているのに平壌に行こうともしない、行ったら「めぐみさんが死んだことになる」と主張する。でも確かにそうかもしれませんね。たぶん横田さん一家もいまさらめぐみさんが生きているという期待はしていないでしょう。そして行ったら、お孫さんから決定的な証言を聞く可能性が高い。いや、確実に聞きます。それがいやなのでしょう。
でも、なんともねえ。拉致被害者家族が北朝鮮を激しく憎むのは当然ですが、しかし北朝鮮現政権打倒なんて、期待するだけ失望する可能性が高いのでは・・・。
櫻井よしこや巣食う会、日本会議なんてところは、北朝鮮けん制や打倒にしか興味がありません。北朝鮮で亡くなった(可能性がきわめて高い)拉致被害者家族は、その無念さから、北朝鮮打倒に熱心になる・・・。
気の毒ですし、見るに耐えない愚劣な光景だと思います。
*櫻井、安倍、島田などに敬称をつける気がしませんので略します。
福田氏も結局切れやすい人でしたから、たぶんそういう事実はあったのでしょうが、感情論に訴えるための印象操作以外の何物でもありませんね。利用されている家族会の方々に、もちろん同情はしつつ、いいかげん彼らの責任を問うてもいいのではないかと思います。
>小泉首相も、せめてブッシュ大統領の半分でもいいから拉致問題への情熱を持っていただければと思っています。
ブッシュ前大統領と比べれば、間違えなく小泉元首相の方が拉致問題解決への情熱を持っていた(私は拉致問題に関してはある程度小泉元首相を評価しています)と思うんですけどね...。
>最近の家族会の主張って、事実上北朝鮮の現政権打倒になっていない?
最初に小泉元首相が平壌に行って拉致が正式に認められた段階で家族会の会見でアメリカの軍事制裁を期待するような発言があったように記憶してるので(ソース自分なので記憶違いならすいません)ずっと政権打倒に近い意見は持っているのだと思います。
ありがとうございます。いるか缶さんからそのように書いていただいて恐縮至極です。
>小泉元首相の方が拉致問題解決への情熱を持っていた
当事者である日本の首相のほうがこの問題には熱心なのが当然なのですが、なんだか八つ当たりしている感じがします。
それにしても、北朝鮮政府打倒なんて、つまらんことは考えてほしくありませんよね。周囲が迷惑します。
ブログ管理人からのお断り:元のコメントには、携帯電話の番号が載っていましたが(かけていないので、通じるかどうかは不明です)、管理人の判断で、そこは伏字にしました。今西勝之さん申し訳ございません。したがってこのコメントは、私が内容をコピペしたものです。元のコメントの日時は、
2015-02-15 18:36:16
です。