リフォームなんてしなければ良かった・・・と思っているくらい。
発端は、2月1日火曜日。チャイムが鳴り、出てみると「2階、3階のかたが水漏れしてるというので調べています。中を見せてください」と、マンションの管理会社の人と、調査員の方がやってきた。
ええっ、うちのリフォームのせいだろうか?急に不安に襲われる。うちの天井は濡れていない・・・ということはやはり4階の我が家が原因だ。調査員の方は戸棚の床をはがしてのぞき込むと、
「あ、濡れてますねえ。」・・・ショック!私はすぐにリフォーム会社に電話を入れた。
今度は、きれいになったばかりのトイレの床を四角く切ってはがした。びしょぬれの床が現れて、しかも現に目の前でぽたぽたと管から垂れているではないか!
スポンジで水を吸い取り捨てる。色々調べた結果、風呂の追い炊きの管から漏れていると判明した。
そういえば、工事の翌日(1月27日木曜日)入浴して、追い炊きにした途端ゴーッ、ゴーッと波が押し寄せるような大きな音がして、あれ?と思った。二回目も同じ音がしたので不審に思い、今度リフォーム会社に聞いてみようと思った矢先だった。
「それは、穴から空気が入ったための音です」といわれ、『ではリフォーム前はいっさいそんな音はしなかったので、リフォームのせいで穴が空いたのだ』・・・と私は思った。
しかし、やっと来たリフォーム会社の工事をした職人は「うちはその管には全く手を触れていません」と言う。そうかもしれない・・・でも、リフォーム直後に穴が空き、水漏れが発生したのは確かだ。となれば工事のせいだと考えるのは自然ではないのだろうか?これまで、このマンションでは水漏れはまだ一件も起きていないと管理会社の人は言ったし・・・
その夜、夫と私は階下のお宅に謝りに行った。
営業の若い男性が、夜やっとつかまったので事情を話し、「とにかく実情を見に来て」と言うと「私が行っても仕方ないでしょう」とつれない。このとき、イヤな予感がした。これまでと、態度ががらりと変わったから。