お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

素晴らしかった結婚式!

2011年09月12日 | その他
 先週の土曜日夕方、教会で一組の結婚式があった。

(式は急に決まったことだったので、友人と久しぶりに「ザ・ニュースペーパー」のライブを楽しんだあと、急いでかけつけた!)

 教会は参列者で、満員だった!外国人も多い。新婦は外資系の会社勤務、新郎はドイツに長年留学していたというせいかな?

 実は、二人の結婚を知ったとき、私は開いた口がふさがらなかった!なぜなら、うちの教会員である新婦のMちゃんは30代前半だが、新郎は59才!・・・はやり?の年の差婚だったから。

 しかも、知り合ってすぐ「全てがチョー好み!」と恋に落ちたMちゃんの強烈なアタック(多分)で、ほんの数ヶ月で結婚式を迎えることに。祝福のメールを送ったものの、大丈夫かなあと心配でもあった。

 さあ、いよいよ花嫁入場!
 私は、今までこんなに嬉しげで、こんなに誇り高く堂々と、輝く顔で入場してきた新婦を見たことがなかった!
(新婦の前を歩く正装した4,5人のフラワーガール、ボーイは普段Mちゃんがかわいがっている教会の子ども達だった。)

 背がすらりと高く、スタイルの良い純白のドレスに包まれたMちゃんが、一段と大きく見えた。

 そして、式が進む。
 二人の立会い人はバッハ・コレギウム・ジャパンの鈴木雅明ご夫妻で、雅明さんのオルガン演奏もあった!(羨ましい)

 最後に新郎の挨拶。これが、なんとも感動的だった!
 (実は、新郎はK教会の牧師)
 自分は一人で定年までこの勤めを全うするつもりだったこと。Mさんの好意は嬉しいが、Mさんの今後の人生に長くは責任が持てないことなどを語った。
 しかし、Mさんは自分の両親は父親が早くに亡くなったのでたった7年の結婚生活だったが幸せだったことなどを語ってくれた。
 それを聞き、私は結婚することに・・・今では、Mさんが一緒でない人生が考えられないほどです・・・と。
(実際のお話と違っていたらごめんなさい!)

 会衆一同の前でキスを交わした二人!びっくりしたけど、お似合いでした。

 新郎新婦の退場する姿を見ていると、もう年の差なんて全く感じませんでした!

 帰るとき、二人に挨拶する人々の長い列がなかなか進まなかった。二人への祝福の思いはみんな同じだったんでしょうね。

 ようやく私の番が来てご挨拶をすると、Mちゃんは勿論パアッと笑顔で応えてくれたのですが、新郎のNさんも「お出でくださって本当に有り難うございます」と、若々しい笑顔で・・・ああ、この笑顔もMちゃんの心を捉えたのだろうなあ、と思いました。

 音楽や語学やたくさんの才能を与えられているMちゃん。K教会でも、よい働きが出来ますように。(私達は淋しくなっちゃうけど)

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