お気楽ボランティア日記

楽しみながら、ボランティア   広がる、人の輪

スペイン旅行 ②

2020年02月20日 | ガイドヘルパー

バルセロナ

 今回の目的の一番は「サグラダファミリア」映画やテレビで何度となくその美しさに出会って、魅了され続けてきた教会です。

 私たちは8日間のツアーに組み込まれていたサグラダファミリア見学とは別に、自由時間を使ってもう一度見学することにしていました。塔に上ってみたかったし、内部もゆっくりと見学したかったからです。

 ところが、一回目のツアーは曇りでしたが、二回目は朝からひどい雨風でした。集合場所の凱旋門下までタクシーで行く予定でしたが、普段ならすぐ拾えるタクシーが全くつかまらず、慌てました!集合時間厳守とあったからです。

 添乗員さんは心配して、必死にタクシーを探してくれましたがつかまらない・・・私たちがもうあきらめようとしたとき奇跡的に空車が!

 しかし、集合時間には間に合いそうもなく、向かっている間気が気ではありませんでした。でも、「5分くらいは待つと思う」という添乗員さんの言葉を頼みに到着してみると、案内係の人がぽつんと凱旋門の下に・・・ほっとしたのもつかの間、強風で私の傘がぽきんと真っ二つに折れて吹き飛びましたっ!

 なんとかバスに乗り込んだものの、外は強風が吹きすさぶ悪天候。サグラダファミリアについても・・入場できるまでの間、ぶるぶる震えていました。

 というわけで、今回は二回とも青空がなく、ステンドグラスから差し込む光に満たされて至福の時を過ごす…という夢は砕かれてしまいましたでも逆にステンドグラスの色そのものははっきりと見え、サグラダファミリア、あなたはやはり圧巻の存在でした!

                        

 教会のふたつの門、生誕のファザードと、受難のファザードには二人の彫刻家の作品で彩られていました。生誕のほうは日本人の外尾悦郎さんの作品で、丸みのある暖かな感じの作品でとても素敵でした。受難のほうは下の写真のように直線的で硬質な感じと、正反対の作風です。最初は生誕のほうがいいと思いましたが、見ているうちに受難の彫刻のほうが心に刺さってくる感じがしました。(左が生誕の門)

 まだ完成していないもう一つの門はどんな彫刻がされるのでしょうか?楽しみです。

       

印象に残ったのは、受難の門にある「キリストの顔」

        

 見る人がどこに立っていても、目が合うといわれて・・・本当でした!右、中央、左、どこに行っても見つめられている感じがしました。

                         

 2026年に完成したら、もう一度訪れたいし、今回は強風で乗れなかったエレベーターにも乗ってみたいです!!

 

 

 

 

 
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