拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

ピカタ・ムンディ/クレソン名誉挽回/馬鹿って言ったらお前が馬鹿

2023-11-14 09:36:52 | グルメ

昨日は、鶏肉が安かったので、買って、ピカタにした。

ピカタは、あたしにとって、記念すべき「お料理第1号」。レシピ本を見て作ったっけ。そのときは、本に書いてある通りパセリを使ったけど、昨夜はプランターのバジル。あるものを使わなければ。ベランダのクレソンとバジルはそろそろ収穫しないと。

クレソンと言えば、前に「水車屋の娘」を当ブログで話題にしたとき、「クレソンは、主人公の恋心をすぐに(Schnell)バラしてしまう。クレソンはなんで『おしゃべり』の役どころを与えられたんだろう?」って書いたんだけど、分かった!クレソンは、発芽してすぐ芽が出る。だから、クレソンの種に恋心を吹き込めば、すぐ芽が出て彼女に想いを伝えてくれる、ってことだった。だから、クレソンが「おしゃべり」なわけじゃなかったの。ごめんなさいね、クレソンちゃん。たしかに、ウチのベランダに撒いたクレソンの種からもあっという間に芽が出たっけ。

それから、ピカタと言えば、ミサの通常文。ほら、「クイ・トーリス・ピカタ・ムンディ」って言うじゃない?って書いたら、横で見てた例の音楽横好きの男友達が、「馬鹿!ミサは『ピカタ』じゃないよ、『ペカタ』だよ、『クイ・トーリス・ぺカタ・ムンディ』は『世の罪を除く人』って意味。『クイ』は関係代名詞」だって。だけど「馬鹿」っていうことはないわよね、失礼しちゃう。子供の頃、「馬鹿」って言った子供は「馬鹿って言ったらお前が馬鹿」って言われたものよ。因みに、友達は関東人だから「馬鹿」って言うけど、もし関西人だったら「阿呆」って言ったでしょうね。それから、「クイ・トーリス・ピカタ・ムンディ」は、世のピカタを取り除く人って意味になるのね。ピカタが取り除かれちゃったら寂しい。美味しいもの。

え?例の友達は、しょっちゅう近くにいるなって?まあね。ある意味、一心同体よ、彼とは。