拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

うどんの値上げ/マサカリ投法/不倫と血圧

2022-11-11 09:16:21 | 日記

業務スーパーで、20円で売ってたうどんが23円に値上がっていてがっくり。値上がり率はなんと15%である。この事実を日銀総裁はどうこころえるっ?いや、どうもこころえないだろう。15%と言ったって3円でしょ?って言いそうだ、じゃなくて、絶対言う。だいたい、「偉い人」のおつむの中の金額の桁は、われわれ庶民のそれより10桁は違う(その昔、まだネット証券ができる前、証券会社に決裁を依頼したら1日間違えて決裁されたので、電話で文句を言ったら、支店長とやらが出てきて、金額(超少額)を聞いたとたん「馬鹿馬鹿しい」とばかり電話を切られた。彼らは、小口の客を客と思っていないのである)。そう言えば、こないだ国会で立民の議員が日銀総裁に迫っていて、「やれやれ、もっとやれ」と応援しながら見ていたのだが(私が立民の議員を応援することはまれである)、「来年はインフレ率は下がる」と答弁した総裁に対して「それがはずれたらどうするんですか?」と聞いたのを聞いて、ああ、こんな質問しかできないからダメなんだ、とがっくりきた。見込みがはずれたら腹を切りますとでも言わせたいのだろうか、そんなこと言わせてどうする?なぜ、理論で論駁できないんだろう、って国会議員にそれを求める方が間違っているのかもしれぬ(なんとも情けない話である)。

「マサカリ投法」で名を成した村田兆治元投手は、「球が速かった投手は?」って話のとき江川さんと同じく必ず五本の指に入る人。引退後も、お歳からすれば考えられないような速球を投げていて、OB戦のときなどは、村田さんが今回は球速何キロを投げるのか?が楽しみだった。それほど、ストイックな方の印象だった。だが、最近、逮捕されたニュースが流れたと思ったら(空港で女性検査員の肩を押したとの暴行容疑)、ご自宅の火事で亡くなられたとのこと。事情は知る由もないが、人生の無常さを感じずにはいられない訃報であった。

昔録ったVHSのダビング作業をやってたら、「ふたりっこ」の最終回が出てきた。ちょうど私の人生の転機にぶちあたったときの朝ドラで、毎回しみじみと見ていた(オーロラ輝子なんてのもいましたねぇ)。脚本は大内しずかさん。この方は、ご亭主以外に彼氏がいることをトーク番組で堂々としゃべっているが誰にも怒られない。他方、NHKの某アナウンサーは不倫がばれてバッシングの嵐である。この差はどこ?大内さんはフリーランスなのに対して某アナは「皆様のNHK」の職員だから?大内さんは自分で堂々と言ってるけど某アナはこそこそ隠してたから?じゃあ、堂々と言えばいいんだ!? 因みに、某アナは、何年か前に、担当していた午後の番組で血圧が話題になったとき、えらい高い値が出て、さすがにシュンとなっていた。今回のバッシングでまた血圧が上がったら大変。ご自愛くださいまし。因みに、私の血圧が高いのは不倫がばれたからではありませぬ。