暁庵の茶事クロスロード

茶事が好きです。茶事の持つ無限の可能性に魅了されて楽しんでいます。2015年2月に京都から終の棲家の横浜へ戻りました。

第1回・花ゆう会を終えて・・・

2018年06月01日 | 暁庵の裏千家茶道教室

    睡蓮鉢の金魚が元気に泳ぎまわっています



    七事式偈    両忘庵・大木拙翁筆


5月19日(土)に第1回・花ゆう会(かゆうかい)を開催しました。

花ゆう会は当ブログで募集させて頂いた、花月を初歩から修練する会です。
暁庵の社中だけでは人数が揃いにくいこと、社中外の方が入ることで良い意味での緊張感が生まれること、さらに新たな交流が始まるのも楽しみでした。
社中からY氏、Kさん、Uさんが、外部からHさん、WKさん、WTさんが参加してくださいました。
HさんとWKさんはお茶サロンに参加してくださった方、WTさんは五葉会のメンバーでもあり、この度のご縁がとても嬉しいです。

「花ゆう会」の名称はみんなで決めました。
候補をいくつか上げ投票して頂いたのですが、票が割れて困りました・・・。
一番多かったのが「花ゆう会」でした。
ただ、ゆうの字が遊、友、悠など・・・それで平仮名のゆうとし、各自の頭の中で好きな字を当てはめてもらうことにしました。
暁庵は「ゆう=友」かしら・・・?




  縞葦、京鹿の子、二人静、鳥足升麻を桂籠にいけました


第1回は全員参加して頂きたく調整したのですが、Kさんが足首をねん挫し急遽欠席されて残念でした・・・Kさんもきっと・・・。

その日の科目は平花月、平花月、濃茶付花月です。
折据や花月札の扱い方、札を置く位置、「お先に」のタイミング、足の運びなど、今まで諸先生方からご教示頂いたことを一生懸命思い出しながらお教えしました。
恥ずかしながら暁庵は今まで七事式(花月を含む)を何度も何度もやって、それでも忘れてしまって・・・なのです。
座右の銘「養之如春(これを養う春の如し)」を噛みしめながら、ゆっくりされどしっかり歩んでいければ・・・と思います。




花月は一緒に勉強するお仲間が大事です。
とても素敵なお仲間が集まってくださって、これからがますます楽しみになりました。
みんなで「花ゆう会」を養之如春、育てていきたいですね。
6月16日(土)に元気にお会いしましょう。 お会いするのがもうもう楽しみです!  


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