暁庵の茶事クロスロード

茶事が好きです。茶事の持つ無限の可能性に魅了されて楽しんでいます。2015年2月に京都から終の棲家の横浜へ戻りました。

清川村・別所の湯

2009年06月28日 | 閑話休題
6月25日(木)布絵を作っている親友と別所の湯へ行きました。

「美術館やランチもいいけれど、別所の湯でのんびりしない?
布絵の作品も見て貰いたいし・・・」
海老名駅で待ち合わせ、車で清川村(神奈川県)へ向かいました。

最初に清川村の物産を販売している「清流の館」へ。
新鮮で安い野菜、山菜、山野草、木工品を買うのを
いつも楽しみにしています。
この日は真竹、おからハンバーグ、吾亦紅の鉢を買いました。

別所の湯に着き、「6時間1000円」のチケットを購入し、
早速お風呂へ。

お目当ては、深山の趣を感じる露天風呂と水風呂です。
山の木立を見上げながら入る露天風呂は
気分爽快、のぼせ難いので長々と浸かっています。
体が火照ってくると、水風呂で冷やします。

水風呂は五右衛門風呂のような鉄釜で、
川から水を引いているのでしょうか、
滔々と水が流れ込んでいます。 (写真)

身体を沈めザワッと水が溢れ出る瞬間、
冷たさに皮膚がシュワッと収縮する瞬間、
何とも言い難い心地よさです。

風呂も休憩室の広間も空いていましたので
昼食後、布絵の作品を広間のテーブルに並べ
ミニ展示会をしました。

キャベツ、ニガウリ、ピーマン、トマトなど
身近な野菜を描いたタペストリー、
茶事に使う色紙、製作途中の里芋を描いた大作など。
お風呂で一緒になった方々にも見てもらい、友人も嬉しそう。

結局、約6時間を風呂と広間で過ごし、二人とも身も心も
リフレッシュして別所の湯を後にしました。
「秋にまた来ようね!」