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マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

マレーシア旅行の感動・・・ペナンで乗った色々な乗り物。

2016-08-23 23:36:02 | 休日(GW。夏休み。冬休み。休暇。)

ペナンで乗った、色々な乗り物です。

 マレーシア航空飛行機。


大阪国際空港→ クアランプール(ここで仲間と合流)→ 1時間程でペナンへ到着予定です。 

マレーシアでは、飛行機が遅れるのは、当たり前?のようです。  
  私たちの便も1時間ほど遅れました。

いよいよ乗り込むという時・・・
又又、30分以上のパスポートチェックのための、長い行列です。

  ・・・・マレーシア時間? に慣れなくてはいけませんね。

ペナン到着。

 ペナンのTaxi。

Taxi運賃は、『交渉』で決まるのです! 驚きです!

まずは・・・運転者が「そこまでなら…RM30(30リンギット)だね。」
次に・・・・「高すぎる!」と我が娘。 「じゃあ、RM20で!」と運転手。
最後に・・・「RM20?」と我が娘。 「じゃあ、RM15だ!」 と運転手。 交渉成立

Taxi運賃は、交渉で決まる!!
交渉は、運転手が提示する運賃から始まるのです。 驚きです!

娘曰く・・・「安い運賃を値切る私も情けないと思うけど、これが『決まり』なら、やるきゃないわよね!」

  ・・・・Taxi料金も、店の商品も、約半値近くになる世界です! 驚き!驚き!
                    高級店やスーパーやデパート等は値引きはない。


マリンスポーツ乗り物。


水上モーターバイク。

『Great』

ボートにしがみつく私達・・・ボートを、フルスピードで水上モーターボートが引っ張るのです。
ぎゃ~~~!ぎゃ~~~!ぎゃ~~~! 落ちるよ~~! 飛ばされるよ~~!
  怖いほどの速さです。最高! RM50(約1500円)/一人
         

『パラセーリング』

パラシュートを装着して,ロープでモーター-ボートで引っ張ってもらい,空中に舞い上がるのです。
私一人・・・「乗りたい!」。 仲間が・・・「危ないからやめておきなさい!」と。RM200(約5000円)/一人
         乗らなかったのは、ちょい心残りです。でも、一人行動ではないのです、それでよかったのです。

海岸は砂が多く・・・海も砂が多く・・・南国のイメージ・サンゴの青い海のイメージはない。
波が高く・・・気を付けなくては波に浚われます。 
私も、水泳部だった中学時代の練習を思い出して、泳ぎましたよ!

 『PENANG HOP-ON HOP-OFF』 ペナン観光二階バス

止まる場所をチェック。   乗り放題。一日乗車券。下車&乗車は何回でも可能。20~30分間隔で来る。

二階部分の半分は、屋根なし。オープンデッキ。 見晴最高! 冷房は勿論なし。というか炎天下。 

やっと、二階バスが来ました!  世界遺産:『ペナン・ジョージアタウン』巡りの始まりです。

マレーシア・ペナン州。
西海岸北部のウエスレー地方 と ペナン島の二つから構成されています。

ペナン島。
人口は約70万人。過半数が華人(中国人)です。平均気温は一年中24度~32度。
観光地&リゾートの『二つの魅力』を兼ね備え、マレーシア第二の観光都市。世界中から多くの人々が訪れる。

イギリスが、1786年、マレーシアに最初に入植した地がペナン。
『プリンス・オブ・ウェールズ島』の名のもと、東西貿易中継地である自由港として発展。
それにより、西洋、中国、イスラム、ヒンズー文化が融合する、独特の雰囲気を持つ街並みが形成された。

現在でも、町中には、イギリス統治時代からの『歴史的遺産』が数多く残る。
歴史的価値ある建造物が多いことから、2008年ユネスコから、『半島側のマラッカ』とともに、
『ジョージタウン』が『世界遺産』に登録されました。 マレーシア初の『文化遺産』となった。

  

 孫弟が、イギリス夫妻に続いて、一番乗り!

2階のオープンデッキの最前列・4人席をゲット!
大学院お姉さん。孫息子。私・おばあちゃん。孫娘。 4人席。

爽やかな風が流れて!自然冷房! 暑くない! 景色も良く! 最高です!

他の9人は、”暑いのを逃れて最高!”ですって。 人口冷房室内です。 それもいと良し。

 

学会発表の準備勉強のため・・・
6人は、早々に下車。ホテルに帰りました。 頑張って下さい!

7人、女大学生4人と孫達と私・・・
乗り放題を使って、もう一回。ジョージアタウン一周。 
女子供だけで夜の街の散策は、危険でしょうと、下車はせず、バスの中から夜の観光』でした。

 
楽しい!楽しい!     明日上る『ペナン・ヒル』のケーブルも輝いています。

そして。

『ペナン・ヒル ケーブルカ―』


ケーブルカー切符です。

ペナン島の真ん中に位置する、標高692m、ペナン・ヒル。 頂上は市街地より涼しい。市民のオアシスです。

 

ケーブルカー。
頂上まで約10分。勿論の、最前列のゲット! 
傾斜が大きく・・・帰りはジェットコースターに乗った気分でした! 最前列最高!

頂上。 ジョージタウン。ペナン大橋。マレー半島。等等。
美しい大パノラマ、世界遺産:『ペナン・ジョージアタウン』、上から、一望できました。 美しい

   帰路のケーブルを待つ人達。 どこの国でも同じ風景でした。




 『観光 Taxi』  こちらはクアランプールでの経験です。

孫達と私。3人で、6時間:9時半~3時半契約、『観光 Taxi 』で、市内観光です。 
                                   パパとママは、6時間、大学で仕事。
  
  6時間/RM150/約 4000円/1台

運転手さん。
おじいさんの代に、インドからマレーシアに移住しました。私で3代目です。 インドには旅行で一度行きました。
ヒンズー教徒です。 あなた方は何の宗教ですか? そうですか、カトリック教徒ですか。 一ㇳ時、信仰の話で盛り上がり・・・。
  ・・・等等。 世間話も尽きませんでした。

 

 

   『平和と自由のために戦った英雄兵士の記念碑 
     アラーの神の祝福がありますように』

運転者さんの、解説付き観光所巡り、10ヶ所でした。  
ペナンの歴史や今を知ることが出来、とても楽しい観光でした。

孫達も、片言の英語で運転手さんに質問したり、運転手さんが優しく、大満足の『Taxi観光』でした!

王宮。 マレーシアの元首は国王です。 

「英国でも、王宮の前に馬に乗った兵隊さんんがいたね!」

  

最後に。

『電車・モノレール』 こちらもクアランプールです。大体、ペナンに電車はあったのかな?

切符を買って。 

電車到着。

乗車。あれ?運転者さんがいない?

  

カラフルな座席。車両と車両の間に仕切りがない。最前列車両から最後尾車両まで見えます。

観光客。電車通学学生さん。社会人。。。。満車です。 

以上。乗った乗り物です。他にも2種の乗り物。

乗り物は・・・
現地の人達の話し声が聞こえて、御当地の様子や御当地の人達の姿も良くわかって、
『deepな現地体験』で、とても楽しかったです。

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
赤道直下のマレーシアの気候は、一年中、30度ほど。 
甘~い飲み物(←暑さで体力が奪われる日常の必需品)にも慣れました。 世界は広いですね!


マレーシア旅行の感動・・・諸宗教混在の地・ペナン、これからの理想国をイメージできます。

2016-08-23 00:56:46 | 休日(GW。夏休み。冬休み。休暇。)

諸宗教混在の地・ペナン。

『諸宗教の混在』、『多民族の共存の地』を意味します。
これからの世界の理想国のイメージとなり得る『ペナンの特長:多民族と多宗教の共存
こそが、
『ペナンの世界遺産の要因』ではなかろうか?
   ・・・・
と。考える私です。

ペナンの多宗教の混在。
一つ目。

イスラム教。

『Kapitan Kaling Mosjid カピタン・クリン・モスク』


                            マレーシアでも最大のモスクの一つ。

建物は、インドの伝統的なムガール様式。
ミナレット(アラビア語。光塔の意味の細長い塔)は、
美しい月が付いて、礼拝の定刻になると、ここから礼拝の呼びかけが行なわれます。

1801年。
裕福なインド人のイスラム教徒・カウダー・モフディーンによって、建てられた。
「カピタン・クリン」というモスク名は、彼の名にちなんで付けられました。

      ・・・・・大きく そして 美しい。 しかも敬虔な礼拝堂でした。

  

礼拝堂は、
美しく洗練された荘厳な雰囲気が漂い、宗派を超えて、静かで落ち着いた『瞑想の場』を提供しています。

  
           中に・・・  礼拝を行なう人々。

とてもとても残念なことに・・・
『礼拝の時間』にモスクを訪ねた私は、イスラム教信者でないが故、中に入れませんでした。

入場は、無料。きちんとした服装で、事務局で許可をもらってからとなります。

『カピタン クリン モスク』の、優雅にカーブを描く『ドーム』。
三日月と星々を背景にして、
ペナン・ジョージタウンの素朴な風景に、印象的な姿を浮かび上がらせていました。

  ・・・・信仰が生活の要であり、信仰心が街の景観を造り上げているのです。


二つ目。

ヒンズー教。

『Maha Mariamman Temple マハ・マリアマン寺院』

歩道と車道の続く・・・普通の道、生活の中に『ヒンズー教寺院』。  街に馴染んでいます。

1883年。
イスラム教会より80年後の建設です。
世界遺産の地:ジョージタウン・ペナンで最も古いヒンズー教寺院です。

 

入口の色鮮やかな塔や彫刻が、ひときわ目を引きます。豊満な女性像です。

      

『Priest』男性で10年間の勉強後に司祭?になったそうです)と呼ばれる方、に案内していただきました。
私達・13人のグループは、インドの方が付けている、額に、色粉で、『印』をつけてもらいました。
 洗礼のような入信の印ではなく、『ビンディ』といわれ、眉間には強い力が宿っていると信じられておる、との説明でした。

   ・・・・ペナンの人々は、優しい。そして なにより、貧しくても立ち居振る舞いが堂々としている。
この『自信ある姿』は、互いを認め合う信仰心からくる『心の平安』から、生まれるのでしょう! 素敵でした!

三つ目。

中国仏教。

『Khoo Kongsi  クー・コンシー(邸公司)』

19世紀末期。建設。
大火により一度焼失。1906年に再建。
中国の福建省から来た、邸一族が設立した中国寺院。

『コンシ―』とは、
先祖を祀る『廟』のことです。沢山の『位牌』が、内部正面に、びっしりと、張り付けられていました。

仏教は、亡くなった仏さんに、手を合わせるのですね。
イスラム教は、ユダヤ教キリスト教と同様に、唯一の神に、手を合わせます。

       

柱や外壁や屋根には、美しい彫刻が施されていました。

・・・・異国に渡り、全てが違う環境で生き延びるためには
宗教から生まれる『一族の団結』こそが、一番の大切でしたのでしょう!

同様に。

異国の中で、
自分のアイデンティティーを大切にし、共存する異国人同志が相手のアイデンティティーを大切にする。
      『多民族共存の第一条件』のはずです。

四つ目。

キリスト教。

『St.George's Church セント・ジョージ教会』

1818年。
東南アジア最古の、キリスト教会建設です。

1801年のイスラム教教会。そしてキリスト教会。次に1883年のヒンズー教会。19世紀末期の仏教寺院。

1786年。
イギリスがマレーシアに最初に入植したのが『ペナン』。 『東南アジア進出の拠点』としました。
それ以来・・・
西洋、中国、イスラム、ヒンズー等の『多文化が融合』する、独特の雰囲気を持つ街並み、が形成されました。

  ・・・・初めてのペナン訪問の私も、
ペナンが持つ『異文化を受け入れる基盤の国民性』故に? とても居心地が良いのです。

大理石の床 と 高い尖塔をもつ白亜の建物。
エントランスには、ペナン島初上陸の歴史的人物・フランシス・ライトの『記念庇』がある。

今回の旅。
一ヶ所・ペナンの街で・・・
信仰に熱心な住民の皆様の、『多宗教の共存』の姿。
マレー語・英語・中国語。ヒンズー語・アラビア語・インド語が同時に聞こえる、『多言語文化の共存』の姿。
   ・・・・・ を見せてもらいました。感謝!感謝! ありがとうございました

これからの理想の世界。
ペンナンも・・・。マレーシア全体が・・・。移民を多く受けいる政策のヨーロッパが・・・。
等等。多くの国が、すでにそうであるように。

   『共存』こそが、これからの世界の『目指す方向』である。と実感した私です。

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
旅に出てみて・・・自分の姿。自国の姿。人間としてあるべき姿。が良くわかります。
旅をして・・・幾つになっても、成長しましょう! 成長こそ生きる最大の喜びです! 頑張りましょう!