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マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

新物

2010-11-20 22:16:55 | 父の日。母の日。結婚記念日。

「食べてみて。今年の我が家の新物よ。 自信作よ。」

ご主人様と畑を楽しむ友人からの『新物』プレゼント 立派です。 大きい。52㎝もありました。


夫の大好物。大根の煮物。
大根を見れば・・「昆布と煮てね。上等の厚揚げとね。」大根の煮物の時はなぜか?「上等の厚揚げ」を注文する夫。煮込む昆布にもこだわる夫。 好物のこだわりは楽しい


大根の新物。やわらかくて甘くて・・。 さすが『新物』です。

 友人の自信作・・”美味しい” 夫もうなります。 ”う~ん!”美味い!”


私には出来ることではない。 手間暇かかる作物作り。 腰を曲げての農作業。

   頭が下がります。ご馳走様でした



「飲んでみて。 ボジョレーヌーボー! 」 ワインの『新物』も届きました。 

今年の解禁日:11月18日当日に送られてきました。 解禁日当日に。 なんというオシャレ心 嬉しい。


ワインの友人
ワイン好きとマラソン好きを・・マッチングさせて・・『メドックマラソン大会』出場。

ワインの王国フランスならではの・・赤ワインで有名なボルドー、メドック地方で、ぶどうの収穫直前の9月に開催。フルマラソン。


約8,500人のランナー・・仮装が条件です。  私の友人は「女王ばち」。 高貴な雰囲気&小柄の彼女にぴったり。
美しいぶどう畑の中に設定された1周コース。
エイドステーションでは、シャトー自慢のワインがふるまわれる。
オイスター。ステーキ。チーズ。ハム。 おつまみつきです

   優勝者には・・体重分のワイン。


私には出来ることではない。 好きなマラソンとワインのために”一人”で『メドックマラソン大会』参加。

   頭が下がります。 ご馳走様でした




    人それぞれの趣味というか・・楽しみがあるものです。


畑仕事の好きな友人から・・大根の新物。 ワイン&マラソンの友人から・・ワインの新物:ボジョレーヌーボー。

こだわりのおすそわけに預かる私。 私は友人に何を差し上げられますかしら 心嬉しい一日でした。




希望

2010-11-19 20:43:22 | 父の日。母の日。結婚記念日。
『私たちは知っているのです、苦難は忍耐を、忍耐は練達を、練達は希望を生むということを。希望は私たちを欺くことがありません。』
                         (ローマ信徒への手紙 5章3~5節)


今日は、聖書通読クラス。 ローマ信徒への手紙1~6章。 


こに書かれている『希望』て「何のことだろう?」 「いつ生まれるの?」 て話になった? 
  1男性が質問を投げかけて・・皆で考えた。(大げさ) 考えて意見を述べる過程が大切てことです。 小さなことでも、人それぞれの意見があるのだと学びますからね


「練達が・・新たな希望を生むということですよね?」 「練達が・・以前から持っていた希望を実現させるということではなくてね?」 て質問。


そうか!そうだよね!  新たに希望を生むってことだよね? いや!両方かな? な~んて。”どっちでもいいじゃない!” な~んてことになれば・・その通りなんですけどね。。そんな野暮は言わない。
  お茶を飲みながらワイワイと。


「希望て何だろう?」 「希望と欲望の違いってなんだろう?」 てとこまで話が広がった。 来週までの宿題です。


お茶を飲みながら・・・
思い切り・・自分の言葉で。自分の考えを述べる。・・今自分の身にふりかかっている『困難』も忘れて・・。
   こんなおしゃべりも、心が軽くなって。明日への『希望』の灯がつきます。ぽっ。てね。 友達は楽しい。 おしゃべりは健康に良い



帰宅後・・ネットのチェック。

『希望』とは・・・
希望とは、好ましい事物の実現を望むこと。 または、その望み。


という答なら・・『練達』は、新たな希望を生むことであり。 以前から持っていた希望の実現でもある。 てことですよね。面白い。


神父さんの話・・・。
「嘘を言うのは悪いと分かっています。
 でも! 最期を迎える人と同席することが、多多あります。
 最後と分かっていても・・最後と分かっているからこそ・・
 「大丈夫ですよ。 この薬で元気が戻りますよ。」とか何とか・・医者に嘘を言ってほしいと思いすね。 言わないですね。
 「もう少しです」な~んてことを言うと・・とたんに『希望』も何もかも失った顔をする病人さんがいます。 かわいそうです。」 て話。




  ともかく・・いつも・・いろいろの方法で・・。
     心に『希望』を抱いていましょう!! どんなに困難な時にも!! 苦難の時にも!!!

    『希望』は心に灯をつけます。 顔に微笑みを浮かばせます
     
 

自習コーナー

2010-11-17 21:18:31 | 父の日。母の日。結婚記念日。

区民センター『自習コーナー』


区民センター
住民のための運営。住民による運営。 がなされています。 センター職員は、定年退職者登録のシルバー人材センターメンバー。 ボランティアも沢山。

私の文化活動において・・
なくてはならぬ区民センターです。 多いに利用させてもらっています。
月に何十冊もの本を借りる図書館。大好きな絵画教室&写真教室。 恒例の寄席&音楽会&映画会。 日曜教会礼拝(カトリック教会のミサ開催許可する神戸市区民センターです)&勉強会のために部屋借り出し。・・・。と。


『自習コーナー』
二階ホールを提供されての『自習コーナー』←学生の勉強コーナーです。静かで居心地良い。朝9時~夜8時。

私は多いに利用する。 
 家にいると雑用にかまけて・・勉強をおろそかにするので・・勉強するしかない『自習コーナー』に身を置く。ハードから攻める。てことです。

高校生の利用が多い。今の時期・・大学受験生かな? 「小論文の書き方」なんて参考書を読んでいる。今日も満席。
 一言も発せず・・ペンを走らす音だけが響く。←この緊張感が大好きな私。 



東京で高校生だった私・・。
勉強のために・・休みの日は・・日比谷国立図書館に通った。 広い&静か&資料豊富&美しい国立図書館。 開館何十分も前から席取りのための行列が出来る。弁当持参で・・一度入館して席を確保したら・・離れない・・一日過ごす。 てなことしてました。
   懐かしいな~。 私も若かったな~。 今日の『自習コーナー』の若者と自分が重なります。 ずいぶん昔の思い出。



今日の『自習コーナー』の私。
明日の大学院授業の予習です。「ソシュールとリクールの構想についてまとめる。誰が聞いても理解出来るようにまとめる。」

「ソシュールとリクール」・・
これって?何の片仮名? 人の名前でした。 そんな無知な所からの始まりです。まずは電子辞書で・・大まかな知識を得て・・。そこからの始まりです。

参考書を積んで・・電子辞書を駆使して・・。 難しい。 
   同じ所を数回読んで・・やっと文章に慣れて・・それから理解に入る。

「誰がきいても理解できるようにまとめる。」 自分が理解できないのに・・先の先。
   でも授業は明日です。 頑張るしかない。頑張ります


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夕食時間。 遅くなちゃいました。 帰って料理しなくちゃ 

大丈夫です! 超簡単料理=しゃぶしゃぶ の準備OKです



からくり人形=赤ずきんちゃん

2010-11-15 15:30:34 | 父の日。母の日。結婚記念日。
グリム童話『赤ずきんちゃん』 の始まりです。 人形の赤ずきんちゃん・・”変身”しますよ。



赤ずきんと呼ばれる女の子がいました。



赤ずきんちゃん・・お使いを頼まれて森の向こうのおばあさんの家へと向かいます。 
赤ずきんちゃん・・途中で一匹の狼に遭い・・狼の誘いに乗って・・道草をします。

狼・・”しめしめ!”先回りをしておばあさんの家へ行きます。


優しいおばあちゃん  

赤ずきんちゃんのお腹から・・おばあちゃんが現れるんです。 変身です!
 

狼・・家にいたおばあさんを食べてしまう。


そして・・狼・・おばあさんの姿に成り代わります。 おばあちゃんの顔から狼が出てきて・・二度目の変身です。

狼・・狼ばあちゃんになって・・赤ずきんが来るのを待ちます。


赤ずきんちゃんがおばあさんの家に到着。おばあさんに化けていた狼に赤ずきんは食べられてしまいます。
満腹になった狼が寝入っていたところを通りがかった猟師が気付き、狼の腹の中から二人を助け出します。めでたし!めでたし!


物語は続きます。
赤ずきんは、寄り道した自分を悔い、反省していい子になる。 で終わり。 よかった!よかった!


変身する赤ずきんちゃん・・からくり人形みたいでしょ?  孫に七五三のプレゼントです。 喜ぶかな?


からくり人形・・
可愛いでしょ? 上手く出来ていますでしょ?
フィリッピンの婦人たちの手造り品です。 いろいろの物語の人形を作って・・日本に送り・・日本で売っています。

我が家の近所の女子修道会にいたスペイン人のシスターの発案の人形です。
シスターは、その後、日本からフィリッピンに転任となり移り住みました。 フィリッピンで貧しい情勢を知り・・”何かしたい”と考えました。

”そうだ! あの人形を皆で作ろう!” ”そして日本の修道会に送って売ってもらおう!” と思いつきました。
貧しいフィリッピンでは、人形を買う余裕のある人はまずいないので・・・”日本で売ろう!” と思いついたわけです。

日本での人形の売上金はフィリッピンに送られ・・生活水準を上げるために。学校建設のために。施設改修のために。・・。と使われています。
人形作りにたずさわる婦人たちは、仲間意識も向上し、生活意識の変化をももたらし、生活も楽しいものになって行きます。


フィリッピンに転任したスペイン人シスターはフりピンで亡くなり・・活動は・・フィリッピンで働くアイルランドのシスターに受け継がれました。
アイルランド人シスター・・自国のアイルランドに『人形』を広め・・日本に次いでアイルランドの各地でも『人形』が売られています
日本での販売の手伝いを長年続けているのは、スペインのシスターの属した、私の住まいの近くの女子修道会です。


世間には見えない隅の隅で・・お人の生活を支える活動があるものです。 

  そんな小さなことが・・世界平和の礎になるのではないかしら。と実感します。素敵ですよね。 

    ”可愛いな~。”とお気に召せばお買い上げ下さい。 よろしくお願い致します。 



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今日も、じいさんばあさんの昼食メニュー


『ジェノベーゼ』 (バジルソースのスパゲティ)美味しい

陽のあたる場所に置くプランターで簡単に次々と新芽を出してくれるバジルを使っての料理です


バジルの風味豊かで実に美味しい。 ミキサーに入れて回すだけで実に簡単。
  
美味しい&簡単の二拍子揃った『ジェノベーゼ』のご紹介です。←息子が美味しく料理してくれた再現です。 


ジェノバソース(バジルソース)レシピ


<材料>

バジル  2~30枚位 決して洗わず。ふくだけ。
松の実  10個位(くるみで代用しました)  
ニンニク 1片 芽(芯を取り除く)
エクストラバージンオリーブオイル 1/2カップ弱 
チーズ(何でも。パルメザンなど。) 少量
塩 少量


<作り方>
フードプロセッサー(又はミキサー) で全材料を混ぜます。 ドロドロ状態にします。 出来上がり!


<食べ方>
鍋に移したソースに生クリーム(100cc)を加えて温め・・ゆでたスパゲティーにからめる。


   いかがでしょうか?


七五三

2010-11-14 14:00:00 | 父の日。母の日。結婚記念日。

『七五三千歳飴袋』  教会で今日は七五三祝い。 初孫3歳の祝儀袋もらいました。 弟(1歳)の分も。
   千歳飴は、親が自らの子に長寿の願いを込めて、細く長い。のだそうです。


外国の子もいるので・・袋の裏『The Celebration of a Child's Third、Fifth and Sen|venth Years。』


祝袋の中身:千歳飴の代りにFUJIYAの「七五三ぺコちゃんミルクチョコ」 長~いチョコです。孫の長寿間違いなしです

ペコちゃんも可愛い着物姿です


     初孫が3歳の『七五三』


元気にこの日を迎えられましたことに・・ばあちゃんは心から感謝。

新しい命が誕生して以来・・その成長を見守るのは・・ばあちゃんの喜び。
育まれていく孫の命を見守るにつけ・・世界中の子供たちの命が豊かでありますようにと・・ばあちゃんは祈ります


昨日のブログ・・「年中行事がおろそかにされていくか?」と・・ちょいと危惧を感じて書きました。
私達カトリック教会は、日本の年中行事を欠かすことなく執り行います。初詣。雛祭。花見。節句。お盆。終戦記念日。紅葉狩り。12月31日夜中の祈り。等々。
  日本の文化を大事にし・・日本の祭事を欠かすことがありません。  素敵です。楽しみです


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じいさんばあさんの日曜日の昼食


息子が、赤穂の海から釣り上げた蛸  新鮮です

他にも数種の魚  全部冷凍です。

『タコ飯』に変身  新鮮な食材の料理は最高です ご馳走様


 美味しい&簡単 たこ飯レシピ(3丼分 米1.5合分)

蛸足 1本(大き目) 生がより良い。吸版1個分より少々大きく切る
薄揚げ 1/4 小さめの薄切り
しめじ  少々    小分け
味だし醤油 大匙2

全材料を入れ、炊飯器で炊く。 出来上がり。いかがでしょうか?




季節風物・・メリハリ

2010-11-13 21:47:31 | 父の日。母の日。結婚記念日。

暑かった今夏に大活躍してくれた扇風機 

かたずけて・・ストーブと入れ替えです。 入れ替え作業は夫の仕事。 我が家の季節風物です。 


娘宅も息子宅も・・扇風機がない。エヤコンのみ。 
今建設中の娘宅・・寒い地域なのに・・暖房機がいらないとか。断熱材の発達で・・寒い外気の影響がなく家中は一定温度に保たれるとか。


扇風機をしまい・・。暖房器を出して・・。
暑い夏・・涼しい秋を待ち。 寒い冬・・暖かい春を待ち。 てな時代ではなくなってきた。のかしら?


私は・・メリハリが好き。


季節の変化の大きい地方が好き。  寒~い冬。そして春。暑~い夏。そして秋。
  でも憧れだけで実際に住んだことはない。ご当地のご苦労は知らない。知らないことの憧れで終わる方がいいのかもしれません。

季節風物が好き。(メリハリといえるか?) 正月のおせち料理や初詣。雛祭。花見。節句。高校野球。お盆。紅葉狩り。除夜の鐘。等々。
  でもじいさんばあさん2人の生活になったので、季節風物を楽しむ大きさが小さくなってきた。ちょっとさびしい。

生活バランスも。 平均的に可もなく不可もなく。というのではなく。 好きなことにはのめり込んでとか。 一途の人には応援を惜しまずとか。



子供たちはまるで違う。

扇風機やストーブの出し入れもなく。 
私が父母から受け継いだ年中季節風物行事は、私の子供達には受け継がれるのかどうか。 分からない。 遺るものだけ遺こればいいか


世の中が大きく変わる。 
 
ただ・・あまりにもメリハリがなくなるのはどんなものか。 どの人もどの生活も同じ、誰か見分けがつかなくなったり、金太郎飴ではつまらない。いやそれでもいいのかと思ってみたり。

この世の終わり

2010-11-12 14:00:00 | 父の日。母の日。結婚記念日。

友人の丹精込めたの農産物  大地の恵み “ありがとう

茄子の大きさ分かりますか? 長茄子。 見事な33cm長。 水菜も、土のついたまま、収穫したての鮮度100%。



『この世の終わり』について。 自分の場合はどう考えてるか?なんて話をきく機会がありました。 すごいテーマです。


印象的な男性2人の話。 具体的に考えておられるのです。 しっかりとイメージしておられる。


68歳男性
『地獄ではなく天国に行く日でありたい。確実に天国に行っている父親に“ありがとう”と言いたいので。』←自分の生が終わる時のはっきりとした希望です。すごいことです。

「祖父が、小樽に開拓に向かい・・そこで宣教をしていた神父の導きで洗礼を受ける。その息子、私の父は幼児洗礼。 僕も幼児洗礼を授けられた。」

男性は、今夏、大きな交通事故に遭遇。 死線からよみがえられた。 その時に思ったそうです。
「天国にいる父親に会うには・・私の一生の悪事(といっても犯罪行為等ではなく。善行が足りてない。人に迷惑もかけてきた。とかなんとか。)の罪滅ぼしをすませなくては無理。 ”善行を重ねてきなさい”・・と神がこの世に戻した。」と。

「父は尋常小学校しか出ていない。 小樽から関西に出てきて、女子修道会とそこが経営する学校の用務員の一生でした。真面目に働く地味な地味な一生。 55歳の若さで亡くなりました。私の27歳の時。シスターや先生達からの信頼が厚く・・父の葬儀の日は、学校が休校になって「学校葬」が執り行われました。 確実に天国に行っている父です。」

「そんな父に、私は反発し続けました。「どうして宗教の自由をくれなかったの?」「どうして信仰を強制するの?」と。他にも。若い時はそんなものです。
そんな父の素晴らしさが分かったのは・・今年の事故の時です。この世の終わりの日に父に会いたい。それには天国に行かねばなりません。」と。
 
   ご自分のこの世の終わりの日は・・『父親との再会の日』・・ととらえておられました。
 


65歳男性
『父のように・・最後になって・・入院の看護婦さんや周りの人たちへの不満や文句を言う。 ことが決してないように迎える日でありたい。 強く希望しています。』←こちらの男性も、『その日』を具体的にイメージしておられる。  
  ”そうなんだ!”と驚きました。”これだけ強く希望していたら・・その通りになるでしょう” と確信するほどに感嘆した私です。

「父は非常に熱心なクリスチャンでした。当然・・私は幼児洗礼。 父は教会や地域や学校の奉仕に熱心で・・喜んでしていました。私も、そんな父が自慢で立派と思っていました。教会に一緒に行くのも楽しかった。」
「最後になってきて、父は普通の人に戻った。(”普通の人”と言われるのが、私は面白くほほえましかったです。) 悪口や文句を言ったり。我がままになったり。」 
「神から豊かに聖霊を受けていた人がどうして? 聖霊の働きはどうしたの? 聖霊って何? と考えています。」
「父が変わったのはなぜか? この疑問を解きたい。 そして、私自身は・・最後は感謝で終わりたい。」



父親を思い続ける二人の男性。 
 どれだけ父親を大事に思っているかが伝わってきました。男の人は父親から受ける影響は非常に大きい。と考えながら・・話を聞いていました。

親が子に与える影響は・・非常に大きい。 子の思考の基礎にすらなる。という事実。に今更気付きました。驚きました。親の責任の大きさ。すごいものですね。こわいほどです。

もうひとつの大きな気付き。話を聞きながら。
 目標というか死ぬまでに解決したい課題を持っている人(2人の男性のように)は・・明るい。輝いている。ぶれない。迷ってる暇がない。・・『肉体は年取っても、内面は輝いている』



今日の夫: 元会社友人と鳥取日帰り旅行 鳥取土産 こちらも大地の恵みです

 梨。らっきょ。山芋。 ご当地名産物 美味しい


さて私は・・・
68歳の男性と同じ。32歳の時・・死線からよみがえった。手術後食事がはいらなくなり・・一気に10㎏強痩せ。血液が薄くなり。・・強度の低血圧。“死はこうやって来るのか~!”て経験。
それからは65歳の男性と同じ。「死とは何?」「人生とは何?」てな感じで『疑問』を追い求めて・・えんやこ~ら。えんやこ~ら。て人生。最後の瞬間のイメージは出来上がっています。



  『この世の終わり』の具体的イメージがあれば・・『この世の終わり』はそのイメージの場所へ移り住む時。ととらえて考える。 てことかな? と考えています。

奈良

2010-11-10 09:00:00 | 父の日。母の日。結婚記念日。

奈良といえば・・『鹿』


  今日は・・『奈良オンパレード』 朝10時~夕5時・・奈良を堪能しました。


奈良・・『布着きつね』 口コミで息子へ→私にまで情報が伝わった奈良名物 麺闘庵です。おやつです。やっと私も食べました

日本三大うどん(稲庭うどん・秋田。水沢うどん・群馬。五島うどん・長崎。)も出します。 布着きつねは稲庭うどんんでした。700円


息子からもらった情報・・『逆さうどん』の名前。あげがうどんの上に乗かってるのではなく・・『逆さ』。なんですって。 
”どおいうこと?” ”それってどんな感じ?” 私の好奇心がくすぐられました ”行かねばならない!”てね。


うどんのおいなりさん風。 大きなあげの中に包み込まれたうどん。開けると・・こんな風。『逆さうどん』の納得?です

うどんも出汁で煮た揚げも汁もグー 醤油色ですが薄味。昆布味がきいてます。一度は食べてみる価値有。



 今日の目的は・・平城遷都1300年祭特別展 


花鳥画展 奈良県立博物館

《四季花鳥図屏風》 雪舟等楊 室町時代  重要文化財


中国・韓国の花鳥画。 それらを摂取し展開させて日本が生みだした花鳥画。 他 1200点 


今現代・・領土問題でもめる中国韓国日本三国。 いにしえの1300年前・・文化の交流の三国。

複雑な気持ちもありながら・・1300年前に描いたのに今描いたというほどに迫力のある画の数々・・心洗われる思いで引き込まれました。

人は、”仲良くありたい”と誰もが考えるもの。 しかし、国力、・・・、そして平和のためにとすら称して争いが絶えない。不思議な存在である。な~んて哲学しながら、争いをも超える人類共通資源の芸術の世界に引き込まれました。



正倉院展  奈良国立博物館

明日が最終日  30分待の列に並んで見学でした


聖武天皇遺愛の品や東大寺の法会に使用された法具など。中国の珍器。ペルシャ、インドの工芸品など。平城遷都1300年祭の特別展示品など。

時の流れ・・長い人類の歴史・・その中の一人の私。時が刻む人間の歴史に思いをはせて・・見学でした。


奈良名物・・『柿の葉寿し』も外せません。昼食 総本家 平宗の出店品。

鯖と鮭寿しにしました。美味しい 香りが一杯の『松茸おにぎり』も秋の味でした


『出会いは異な物、味な物』 昼食に同席した同じ年頃のご婦人2人。私達も女2人。
  4人は昔からの友のようにおしゃべり。・・これも1300年の平城遷都がもたらす宝物でした。



じいさんの誕生日

2010-11-09 21:04:13 | 父の日。母の日。結婚記念日。

"じいさん"と呼ぶのがふさわしくなってきた・・夫69歳誕生日 
            娘からのプレゼント:信州の冷酒シリーズ


70歳まであと一年。と思うと・・”一時も無駄になんかしていてはもったいないね。”と夫を応援したくなる。私もあまり違わないのだけどね。


どうしたら応援できる? 

とりあえず・・考えるには・・”自分がこうあったらいいかな~。”てことで考えるしかない。 私の考えの押し付けになるかもね。

『自由』てことでいかがでしょうか。私の誕生日プレゼント。 『開放』の方がふさわしい言葉かしら。

時間も行動も自由。←気楽に行きましょ! 金銭と体の悩みからの自由(解放)。←これが実現できていたら何よりですが・・。しがらみ(妻も入るの?)からの自由。


誕生日祝膳(昼食)
白菜と神戸豚のスープ  美味しぃ


神戸牛のビーフストロガノフ  グーグー



お腹一杯になって・・帰宅後・・じいさんはひっくり返ってる

夕食時・・じいさん・・”お~い! 夕食にしようよ!”
まだお腹いっぱいの私・・”面倒だな~。 自由をプレゼントしたといっても、こちらの都合も考えない自由はだめよ。」て心で思ったり・・・。


”いかん。いかん。今日だけはわがままも許しましょ!”な~んてね。

夕食:私も楽をして。
穴子箱ずし 菊水の穴子はいつでもグーグー


バッテラ 夫婦の好物



  
   しょせん・・私の『自由』のプレゼント・・『制限付き自由』てことになりそうです。

   
    じいさん! おめでとうございます!





ラン再開

2010-11-09 04:30:00 | 父の日。母の日。結婚記念日。
どおしてこんなに走るのが好きなんだろう? って自問してみたりして。

私の生い立ちにも関係あるかな?

兄三人で、小さい時から、ず~と兄と遊んでいた。兄たちは中学から男子校。その友達と遊んでいた。女の子と遊んだ覚えがない。まずない。

私の中高大は、ほとんどが男子の学校。ここでも女子と遊ぶことはほとんどなかった。女の子と連なって・・なんてことを知らなかった。いつも一人が当たり前。そんな感じで学生生活が終わった。て感じ。

待ちに待った女児誕生。3人の兄を名前で呼び後を追い続ける妹。家族が私に興味を持ってくれていたので外に眼を向ける必要がなかった。何でも好きなように自分の判断が許された、(兄のまねばかり)。
勉強を見てくれるのも兄たち。算数の出来が悪くて「廊下に座って反省しろ」て兄。「廊下に座ってれば出来るようになるの?」と真面目に聞いたのを忘れられない。寂しさを経験することがなかった。てのが私の結婚前かもしれない。

結婚しても・・お人に相談なんてことは知らなかった。すべて自分で解決。それしか知らなかったので。そんな感じで・・今まで来てしまった。可愛げのない私。今は家族に頼りっぱなしです。お世話になってます

興味のあることを・・一人でボソボソ。 て生活。 この慣れ性が、黙々と・・一人で・・走る、のに向いているのかもしれない。



昨日・・
師匠からメール 「走ってますか?」 10月に415km走って疲れて、さぼっているのがばれたのか やばい
息子からも電話 「1月9日大会に一緒に出ようよ!」 ばあちゃんは後押しが必要なのを皆さん知っています。ありがと! 感謝

今朝4時半・・まだまだうす暗い中に飛び出しました。ラン再開です。 最高です