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マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

手作りアーモンドクッキー・・・『聖書100週間』 そして モーセは主が命じられたとおりにすべてを行った・・・『幕屋建設完了』

2019-03-08 14:00:00 | 待降節。クリスマス。降誕節。四旬節。聖週間。復活節。

3月8日。灰の式後の金曜日。

  『聖書100週間』(聖書通読会)

   頭を使った後・・・  『コーヒー・ブレイク』
   
     『アーモンド・クッキー』
  
Yさんのおいしい手作り菓子で、仲間の頭がほぐされていきます。
   笑顔があふれ出てきます。 
          仲間は最高! 感謝!感謝!


今日の聖書通読範囲は、出エジプト記35章~40章。出エジプト記の最終章です。
    『幕屋:神の臨在の聖所』の建設完了、の感動の箇所です。



      『幕屋、つまり臨在の幕屋の作業はすべて完了した。
 
 
 イスラエルの人々は主がモーセに命じられたとおり、すべてそのとおり行った。

      彼らは幕屋をモーセのもとに運んできた。
 

  すなわち、天幕とすべての祭具、壁板、留め金、横木、柱、、台座、・・・
 至聖所の垂れ幕、掟の箱と棒、贖いの座、机、およびそのすべての祭具と備えのパン、
      ・・・等等・・・
 金の祭壇、聖別の油、香草の香、
 天幕の入り口の幕、青銅の祭壇と青銅の格子、・・・洗盤と台、・・・等等・・・
 庭の入り口の幕、綱と杭、および臨在の幕屋で行われる幕屋の務めに必要なすべての祭具、
 聖所で仕えるために織った衣服、すなわち祭司アロンのための祭服、・・・衣服を運んできた。

   イスラエルの人々は主がモーセに命じられたとおりに、すべての作業を行った。

 モーセがそのすべての仕事を見たところ、彼らは主が命じられたとおり、そのとおり行っていたので、
       モーセは彼らを祝福した。』
        出エジプト記 39章32-43節

更に。 

   『主はモーセに仰せになった。
     「第一の月の一日に幕屋、つまり臨在の幕屋を立てなさい。」

    
    モーセは主が命じられたとおりにすべてを行った。

    第二年の第一の月、その月の一日に、幕屋が建てられた。
 最後に、幕屋と祭壇の周囲に庭を設け、庭の入り口に幕を掛けた。
     モーセはこうして、その仕事を終えた。』
        出エジプト記 40章1&2&16-&17節


モーセの働きで、同様な、神々の働きを思い出します。

天地創造の神。
『天地万物は完成された。
この日に神はすべての創造の仕事を離れ、安息なさったので、第七の日を神は祝福し、聖別された。』
                         創世記2章1-3節

救い主・イエス・キリスト。
イエスは、すべてのことが今や成し遂げられたのを知り、
      「成し遂げられた」と言い、頭を垂れて息を引き取られた。』
                      ヨハネ福音書 19章28ー30節

  イエス・キリストは、
  十字架上で人間の罪の贖罪となり、『神の御旨=救い』を成就されたのです。

そして。

神の代理人・モーセ。
『モーセは主が命じられたとおりにすべてを行った。
   モーセはこうして、その仕事を終えた。』 出エジプト記 40章33節

  
   エジプトを出るとき・・・
エジプト王・ファラオがモーセに『なぜ出ていくのか?』と何度も尋ねました。
モーセは、そのたびに、答えました。
『ヘブライ人の神、主が私に出現されました。どうか、今、三日の道のりを荒れ野に行かせてください。
 わたしたちの神、主に犠牲をさせてください。荒れ野で、主のために祭りを行わせてください。』 出エジプト記 3章18節 5章1節

  
  モーセは、荒れ野で、主のために祭りを行うための『幕屋』建設、を成功させたのです!
エジプト脱出の『過ぎ越しの奇跡』から一年後、砂漠の中に、『幕屋』建設を成功させたのです!

   モーセは、
   『主が命じられたとおりにすべてを行った。』と繰り返される通り、
       主に仕える者として、主に忠実に、
  
自分に課せられた、『使命=主の住まい・幕屋の建設』、を全うしたのです。

 

     モーセは、
  神の代理者となり、『神の御旨=救い』を成就されたのです。

 

そして。
最後に。

         『主の栄光の顕現』
 

   『雲は臨在の幕屋を覆い、主の栄光が幕屋に満ちた。
   モーセは、臨在の幕屋に入ることはできなかった。
   雲がその上にとどまり、主の栄光が幕屋に満ちていたからである。
  
  

  
   雲が幕屋を離れて昇ると、イスラエルの人々は出発した。  
        旅路にあるときはいつもそうした。


 雲が離れて昇らないときは、離れて昇る日まで、彼らは出発しなかった。
 
 旅路にあるときはいつも、
   昼は主の雲が幕屋の上にあり、
   夜は雲の中に火が現れて、
  
      イスラエルの家のすべての人に見えたからである。』
           出エジプト記 40章34-38節  


旧約では・・・
神は、民の中に住まわれ、民の『道案内者』となって、民と共にいてくださいました。

新約では・・・
神は、独り子・イエスの託身によって、民の中により親密に住まわれ、
       『道案内者』となって、今も永遠にいつまでも、共にいてくださいます。 

 

   出エジプトで・・・


神は、
 人間の尊厳すらも失っていたイスラエルの民を救い出し、民を解放し自由の民としたのです。
  更に、
 主なる神は『イスラエルの神』となり、イスラエルは『主なる神の民』となったのです。

イスラエルの民は、
 奴隷だったエジプトからの脱出と、『十戒』の授与と、幕屋建設によって、
    『主の日の訪れ』を経験したのです。 
  それは、
  闇から光へ、神と共に生きる喜びへ、『神に仕える民』となり、不死の世界へと『過ぎ越し』、
      正に、『出エジプト』は『救いの福音』でした。


        『主なる神の民』となったイスラエルは、
     モーセとイエス・キリストに倣って、『愛神愛隣』を実行し、
   この世において、『神の国』の建設の役目を担う者となったのです。

       私たち・キリスト者も、『神の民』の一員です。
  お人のために、できることから初めて、神の証となっていきましょう! ファイト!


           以上。聖書100週間で『出エジプト記』の完読の今日、私の気づきと感想でした。感謝!感謝!

 

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
イスラエルの民のエジプト脱出は、私たちの人生と同じですね。教育されて、人生の意味が分かっていく。 お元気で!


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