マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

『リディアはパウロの話を注意深く聞いた。』 そして 『洗礼を受けるのに、何か妨げがあるでしょうか。』

2019-05-09 10:00:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

5月9日。木曜日。薄曇りの一日。

    
    毎週木曜日は、聖書好きが教会に集まって、『聖書100週間』
 今日の通読範囲は、使徒たちのめざましい宣教活動について、『使徒言行録 9章~18章』


    今年の復活の聖なる徹夜祭・・・
            『友の洗礼式』
    
     『この日が来ました』 と友は涙を見せました。


            『「祈りの場所」に集まっていた婦人たちに
                                  パウロは話をした。
              
                 
神をあがめるリディアという婦人も聞いていたが、
 主が彼女の心を開かれたので、彼女はパウロの話を注意深く聞いた。
      そして、彼女も家族の者も洗礼を受けた。』
             使徒言行録 16章14&15節
          


私の友は、聖書100週間の仲間で、長年『神の御言葉』を注意深く学び、今年の洗礼の日を迎えました。
リディアは、祈りの場の仲間で、パウロが話す『神の御言葉』を注意深く聞き、洗礼を受けました。


   今日も『御言葉』を実感しました。

『実に、信仰は聞くことにより、しかも、キリストの言葉を聞くことによって始まるのです。』
                    ローマの信徒への手紙 10章17節

 

その後。
          ユダヤ教からキリスト者となったリディアは、
     パウロと宣教活動の同行者のシラスとルカを、自分の家に招きもてなし、
      ピリピ教会の形成の中心的な働きをすることになりました。

    私の友も、『これからは、未熟者の私ですが、教会のお役に立ちたいと思います。』
                  洗礼後の『御挨拶』をなさいました。 

     
     『父と子と聖霊の御名において洗礼を授けます』

         弟子たちも、リディアも、友人も、
  洗礼後には、聖霊に満たされ、喜びに満ちあふれ、素晴らしい『働き人』に変わるものですね。



そして。

今日は5月9日。復活節第三木曜日。

『今日の入祭唱』

  『神をたたえよう、神は栄光を現された。神はわたしの力、わたしの救い。アレルヤ。
                             
出エジプト記 15章1節&2節

そして。


『今日の第一朗読 弟子たちの宣教活動

    『その日、主の天使はフィリポに、
    

  「ここをたって南に向かい、エルサレムからガザへ下る道に行け」と言った。

     そこは寂しい道である。フィリポはすぐ出かけて行った。

   
   折から、女王の全財産の管理をしていたエチオピア人の宦官が、

      エルサレムに礼拝に来て、帰る途中であった。
   彼は、馬車に乗って預言者イザヤの書を朗読していた。

   
 すると、〝霊〟がフィリポに、「追いかけて、あの馬車と一緒に行け」と言った。
   
フィリポが走り寄ると、預言者イザヤの書を朗読しているのが聞こえたので、

      「読んでいることがお分かりになりますか」と言った。
  
   
宦官は、「手引きしてくれる人がなければ、どうして分かりましょう」と言い、

       馬車に乗ってそばに座るようにフィリポに頼んだ。
   
        彼が朗読していた聖書の個所はこれである。

      「彼は、羊のように屠り場に引かれて行った。
     毛を刈る者の前で黙している小羊のように、口を開かない。
   
卑しめられて、その裁きも行われなかった。 だれが、その子孫について語れるだろう。

        彼の命は地上から取り去られるからだ。

       
       宦官はフィリポに言った。

  「どうぞ教えてください。預言者は、だれについてこう言っているのでしょうか。
     自分についてですか。だれかほかの人についてですか。」

   
   そこで、フィリポは口を開き、聖書のこの個所から説きおこして、

       イエスについて福音を告げ知らせた。

      道を進んで行くうちに、彼らは水のある所に来た。
  
   宦官は言った。
  「ここに水があります。洗礼を受けるのに、何か妨げがあるでしょうか。」

   そして、
     車を止めさせた。
       フィリポと宦官は二人とも水の中に入って行き、

     
     『宦官と洗礼』             レンブラント作品

       
          フィリポは宦官に洗礼を授けた。

      彼らが水の中から上がると、主の霊がフィリポを連れ去った。
   宦官はもはやフィリポの姿を見なかったが、喜びにあふれて旅を続けた。』
                    使徒言行録 8章26-40節

 

その昔。
          聖霊に導かれて・・・
    使徒達は、イスラエル人以外の人たちにも、洗礼を授けていきます。
ユダヤ教のサウロも、律法学者であったのに洗礼を受け使徒となり、異邦人に宣教して大いなる活躍をします。 
      洗礼を受けた人びとは、『喜びにあふれ』ました。



そして今。

        『聖書:神の御言葉』に導かれて・・・
  『イエスは、主であり、神から遣わされたメシア、救い主』であるとの『福音』
                 ・・・。主を認めて、主を受け入れるのです。
     そして。
      洗礼を受けた人びとは、『喜びにあふれ』ます。


       
   今日は
『使徒言行録』=『聖霊による新しい時代』を学びました。



皆様!

御訪問に感謝します。
『温故知新』・・・古典からいろいろ学びますね。令和の語源『万葉集』も学びたいものです。 お元気で! 


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