7月7日。土曜日。 何十年に一度の大雨が西日本を覆う。
被害に遭われた皆様に心からのお見舞いを申し上げます。
『雨の合間のキンカンの花』 けなげに、花をつけはじめた。
そして。
今日は7月7日。年間第十三土曜日。
『今日の第一朗読 アモスの預言』
『主は言われる。
「その日には、
わたしはダビデの倒れた仮庵を復興しその破れを修復し、廃虚を復興して昔の日のように建て直す。」』
アモス書 9章11-15節
神は、いつの時にも、しいたげられる者の味方で、その叫びを必ず聞いてくださるのです。
神は、『新しい時代』の到来を告げて成就する、イエス・キリストを派遣してくださる。
『今日の福音 イエスの御言葉』
『イエスは言われた。
「だれも、新しいぶどう酒 を古い革袋に入れる者はいない。
そんなことをすれば、革袋は破れ、ぶどう酒は流れ出て、革袋もだめになる。
新しいぶどう酒は、新しい革袋に入れるものだ。
そうすれば、両方とも長もちする。」
人類は、ぶどう酒を入れる保存の器として皮袋を用いた。
今でも、乾燥地で実用に使われている、
ヤギやヒツジの皮を活用している移動時に持ち歩く水筒。
伝統的な革袋は、外側が山羊の革、
内側は松ヤニから作られる天然素材を使い防水加工が施されている。
現代では、内側がビニール素材のものが出回ってもいる。
一つでおよそ20L前後入る。
ネットの知識より。
イエス・キリストは、人類の罪を赦し救うために、この世に派遣されて来ました。『新約』の到来。
イエスの新しい考え:『新約』は、ユダヤ人の考え:『旧約』に合わないところもありました。
新しいぶどう酒を、古い皮袋に入れる人はいない。
人類は、新しい息吹が古くなった革袋を破る、経験から知っていた。
『新しい考え』は、古い考えから解放された『新しい心』に浸透していくのです。
私たちキリスト者は、新しく生まれ変わり、『新しいキリストの教え』を身に着けているでしょうか?
私たちは、『古い革袋』から脱皮して、『新しい革袋』を着ているでしょうか?
『新しいキリストの教え』
『わたしの選ぶ断食は、これではないか。
悪による束縛を断ち、くびきの結び目をほどいて、しいたげられた人を解放し、くびきをことごとく折ること。
更に、
飢えた人にああなたのパンを裂き与え、さあまよう貧しい人を家に招き入れ、裸の人に会えば衣を着せかけ、
同胞に助けを惜しまないこと。』
イザヤ書 58章6ー7節
『今日の拝領唱』
『いのちの源である神よ、
主のうちに結ばれたわたしたちが、平和と一致のために働くことができますように。』
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
災害に遭われた皆様と、心を一つにして、一人一人にできる働きを進めてまいりましょう! お元気で!
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