兵庫県立美術館で開催の
「ウイーン静物画の秘密展」の観賞に出かけました。
世界屈指のコレクションを誇るウイーン美術史美術館からの75点の観賞です。
ヨーロッパの静物画は、16世紀から17世紀初めにかけて成立し、
17世紀に黄金時代を迎えたそうです。
ベレタの『静物・虚栄』は、1634年の作品です。375年前の作品。
日本は寛永11年。鎖国令が出され、外国船入港を長崎に限り、
日本人の海外渡航・帰国が厳禁となった年。
2年後、日光東照宮完成です。
イタリアで、ガリレオが、地動説で宗教裁判にかけられた年。
『静物・虚栄』は、
中心に、神の国の象徴として、天使の女性を描き、
手前の諸々は、この世のすべては虚栄に過ぎず、一時に消え去るもので、
それらのむなしさとはかなさを、描いているそうです。
美術に、歴史にと、いにしえに思いを馳せ・・・。
現代に至までにつながる、人類の営みの壮大さに、圧倒されます。
「ウイーン静物画の秘密展」の観賞に出かけました。
世界屈指のコレクションを誇るウイーン美術史美術館からの75点の観賞です。
ヨーロッパの静物画は、16世紀から17世紀初めにかけて成立し、
17世紀に黄金時代を迎えたそうです。
ベレタの『静物・虚栄』は、1634年の作品です。375年前の作品。
日本は寛永11年。鎖国令が出され、外国船入港を長崎に限り、
日本人の海外渡航・帰国が厳禁となった年。
2年後、日光東照宮完成です。
イタリアで、ガリレオが、地動説で宗教裁判にかけられた年。
『静物・虚栄』は、
中心に、神の国の象徴として、天使の女性を描き、
手前の諸々は、この世のすべては虚栄に過ぎず、一時に消え去るもので、
それらのむなしさとはかなさを、描いているそうです。
美術に、歴史にと、いにしえに思いを馳せ・・・。
現代に至までにつながる、人類の営みの壮大さに、圧倒されます。
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