マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

人と人との契約・・・『婚姻の誓約』 そして 神と人との契約・・・『新しい契約』

2020-02-07 14:00:00 | 父の日。母の日。結婚記念日。

1月31日。金曜日。曇り時々雨。


         『結婚記念日』
    
    今年も・・・ 『結婚式ホテルのBar』
               あれから何十年。あれ以来、毎年、同じホテルで祝えるのが嬉しい。 
   
   よみがえる。  『婚姻の誓約』 

  司祭:
「それでは一緒に誓いを立ててください。」

  新郎新婦:
         『私たちは夫婦として、
 
   順境にあっても逆境にあっても、病気の時も健康の時も、
     生涯互いに愛と忠実を尽くすことを誓います。』

  司祭:
「あなたがたが今、わたしたち一同の前で交わされた誓約を
       神が固めてくださり、
   二人を祝福で満たしてくださいますように。
  二人が愛に生き、神の民が豊かになりますように。」


  
   よみがえる。 『長い夫婦の年月』

     
    惜しみなく与えあう夫婦の証しを通して、

   互いを高めあい、深めあいながら、力を合わせて、
    神の似姿としての命を全うできただろうか?
  
 
 神よ、わたしたちがあなたのの御前で、二人で誓ったあの言葉を、

      今日も御前に思い起こします。
       あなたの力に支えられて、
   順境にあっても逆境にあっても、病気の時も健康の時も、
       互いに愛と忠実を尽くしあい、
    この世の命を生き抜くことができますように。
            『祈りの友』より


    『人と人との契約』は、
 もろいものである。 そのことは、世の例は枚挙にいとまがない。
 それでも。 神に力を頂きながら、契約を履行したいものですね。

 

そして。

今日は2月7日。年間第四金曜日。

   毎金曜日は・・・  『聖書100週間』  
    
   今日も、聖書大好き仲間と、『神の御言葉』に胸躍ります。 


   今日の通読範囲:『エレミヤ書 24章~39章』

      神と人との『契約』は 更新されていきます。
     『古い契約』から『新しい契約』へ。 
            エレミヤの預言です。

   
主は言われる。

   『エフライム(イスラエル)はわたしのかけがいのない息子。
      喜びを与えてくれるではないか。
   彼を退けるたびに、わたしは更に、彼を深くに留める。
  彼ゆえに、胸は高鳴り、わたしは彼を憐れまずにはいられない。
    わたしは疲れたを潤し、衰えたに力を満たす。』
          エレミヤ書 31章 20-25節


更に。
主は言われる。

   『見よ、わたしがイスラエルの家、ユダの家と
       『新しい契約』を結ぶ日が来る。

     この契約は、
    かってわたしが彼らの先祖の手を取って
 エジプトの地から導き出したときに結んだものではない。
  
     『古い契約:十戒』

   わたしは彼らの主人であったにもかかわらず、
     彼らはこの『契約』を破った。

 しかし、

来たるべき日に、わたしがイスラエルの家と結ぶ『新しい契約』は、これである。
   すなわち、
     律法を彼らの胸の中に授け、彼らのにそれを記す。

     わたしは彼らのとなり、彼らはわたしのとなる。
  わたしは彼らの悪を赦し、再び彼らの罪に心を留めることはない。
   イスラエルの子孫は、永遠に絶えることなく、私の民である。』
          エレミヤ書 31章31-40節  

 

       『神と人との契約』は、
 旧約時代。 神とイスラエル民族との間で『契約』が結ばれ、
  「わたしはあなたがたのとなり、あなたがたはわたしのとなる」エレミヤ7-23
          という間柄になりました。
     しかし。
          イスラエル民族は、
     『契約』を破り、神の『律法』を無視してしまいます。
  『契約』というのは、人の側から見ると、真に、もろいものですね。
     神に力を頂きながら、契約を履行したいものです。



それでも。 
 新訳時代。
   神は、
   神の憐れみと愛は民の背信に勝り、『契約』を無償の愛で履行していくのです。



神は、『契約』を果たされるのです。
神は更に約束をします。

 
『見よ、わたしが、イスラエルの家とユダの家に『恵みの約束』を果たす日が来る。
     わたしはダビデのために 
       『正義の若枝』 
を生え出でさせる。』

 
  『正義の若枝』 こそ 『ダビデの子孫・イエスキリスト』 です。


     『彼は公平と正義をもってこの国を治める。
  その日には、ユダは救われ、エルサレムは安らかに人の住まう都となる。
     その名は『主は我らの救い』と呼ばれるであろう。
  ダビデのためにイスラエルの家の王座につく者は、絶えることがない。』
         エレミヤ書 33章14-17節

 

 新訳の『新しい契約』とは、

    人間の側からの、『古い契約』の破棄による、罪責に対し、

    神の側からの、『贖罪:イエスの十字架』 にもとずく
   
       『新しい契約』
    が、イエス・キリストによって成就するのです。

 

 旧約の『古い契約』は、
       『石板』に刻まれた『十戒・律法』
  律法の遵守による『人間の努力』にもとづく『救い』でした。
  
一方。
   
 新約の『新しい契約』は、
        『心と胸』に刻む『神の愛』
   イエス・キリストの『贖罪』にもとづく『救い』なのです。


      『新しい契約』は『福音』であり、
 キリストの『十字架の血』によって成り立つ『神の恵み』なのです。
     


皆様!

御訪問に感謝申し上げます。
皆様は結婚しておいでですか?結婚は双方の努力で成り立つ契約なのですね。 お元気で!


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