マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

遅くばせながら・・・『母の日』 そして 『真理の霊が、わたしについて証しをなさるはずである。あなたがたも、証しをするのである。』、

2021-05-10 13:00:00 | 父の日。母の日。結婚記念日。
5月10日。月曜日。快晴。

母の日の翌日の今日。

      遅くばせながらの・・・   『カーネーション』
      
      息子夫婦より   『真っ赤のカーネーション』

      やはり日本の『母の日』は、『赤のカーネーション』ですね♡♡

   日本の『母の日』は、
   アメリカの母の日を真似て、
   73年前の1949年(昭和24年)から、日本風『母の日』が登場したようです。

   アメリカ・『母の日』発祥の地では、
     113年前の1908年5月10日に始まった『母の日』以来・・・
    
    『1916年、ノーザン・パシフィック鉄道による母の日のポストカード』
      『これまで生きてきた母の中で最高の母に敬意を表します。
              それはあなたの母です』

      105年前の、すばらしい『言葉』は今も語り継がれますね。私の訳ですが・・・。

     アメリカの『母の日』といえば 『白のカーネンション』 です。

    113年前、
    1908年5月10日にフィラデルフィアの教会で、
    アンナ・ジャービスさんが、亡き母を追悼するため、
    『白いカーネンション』を配ったのが始まりだそうです。

美しい『習慣』は広がっていきました。

    オーストラリアでは、
        97年前の1924年に始まった『母の日』以来・・・
       母の日は『クリサンセマム(菊の花)』だそうですね。
 
  97年前、
  シドニーに住むジャネット・ヘイデンさんが、州立女性老人ホームを訪ねた際に
  多くの孤独で "忘れられた母" たちに出会い、
  その女性たちを喜ばせるために『贈り物・菊の花』を贈ることにしました。
  それから、彼女の贈り物の習慣は、社会を動かし、 現在に至っているそうです。

オーストラリアでは、伝統的に、母の日に『クリサンセマム(菊の花)』を贈る習慣になっています。
  その理由は、季節的に、『菊の花』を咲かせ見頃になるため、
  また、クリサンセマム(chrysanthemum)の語尾部が、
    通称  "mum"=マム=『おかあさん』と重なるためだそうです♡♡


『母の日』は、優しかった母、優しい母、世の中の孤独な母たち、世の中を支えて頑張る母たち、
          そんなすべての母たちに感謝する日なのですね。

一人の女性の優しい心が、周りの人の心を動かし、そして 世界中の人々の優しい心を目覚めさせ、
         世界中の『記念日』として何百年も受け継がれていく!!!
            なんと人の心はすばらしいのでしょう!!!


    今日は、子どもからの贈り物の『真っ赤のカーネンション』を眺めながら、
 世界の人々の『愛情』の深さ、 又 世界の『異文化』の豊かさ、に思いを致す一日です。
                           感謝!感謝!


そして。

今日は5月10日。復活節第六月曜日。

『今日の入祭唱』
 
   『死者の中から復活させられたキリストはもはや死ぬことがない。
      死は、もはやキリストを支配しません。』 
  
        ローマの信徒への手紙 6章9節


『今日の福音 イエスの御言葉』

       『そのとき、 イエスは  弟子たちに言われた。
  

    「わたしが父のもとからあなたがたに遣わそうとしている弁護者
       すなわち、父のもとから出る真理の霊が来るとき、


  
          『聖霊降臨祭』      ノルデ作品
      『一同が一つになって集まっていると、激しい風が吹いて来るような音が聞こえ、
         炎のような舌が分かれ分かれに現われ、一人一人の上にとどまった。』

              使徒言行録 2章1-4節

      その方がわたしについて証しをなさるはずである。
  あなたがたも、初めからわたしと一緒にいたのだから、証しをするのである。

          これらのことを話したのは、
       あなたがたをつまずかせないためである。


       人々はあなたがたを会堂から追放するだろう。
  しかも、あなたがたを殺す者が皆、自分は神に奉仕していると考える時が来る。

         彼らがこういうことをするのは、
       父をもわたしをも知らないからである。

        しかし、これらのことを話したのは、
          その時が来たときに、
    わたしが語ったということをあなたがたに思い出させるためである。」』

        ヨハネによる福音書 15章26節ー6章4節


イエス様は、弟子たちと別れの近づいていることを知って、
『最後の晩餐の席』で、弟子たちに大切な話をなさるのです。


    イエスは、この世での、御自分の『使命』を終え、父の御元へお帰りになるのです。
      その後・・・
        『聖霊』を遣わされることを、弟子たちに約束なさったのです。

      私は世間に負けるのではない。勝利の時なのです。悲しむことはない! 
       私は、目に見えなくなっても、いつもあなた方と共にいる。
          『聖霊』が来て、あなたたちを導きます!

            と、弟子たちを励ますのです。


 イエスを信じない人たちは、
 イエスが自分を神と名乗ったと、イエスが律法に反したとの理由で、イエスを処刑しました。
 御父・神は、 イエスを復活させて、 イエスの正しさを証明なさいました。
  更に、
 聖霊が、 イエスの御昇天後に世に派遣されて、 イエスについて証しをなさるのです。


        聖霊は、『真理の霊』 であり 『弁護者』です。
  『イエスの処刑の裁判』の間違いを正して、 正しい『裁判』をなさるのです。
  イエスが生前に教えたことを、証明し、悟らせてくださるのです。
  人々を悟らせ、『罪』について、『義』について、『裁き』について悟らせるのです。


私たちも、
イエスの教えを悟り、
イエスに従って生きることができるといいですね。
悟りを祈り求めましょう。


『今日のハレルヤ唱』

  アレルヤ、アレルヤ。
     『真理の霊はわたしについて証しする。あなたがたもわたしを証しする。』
                          アレルヤ、アレルヤ。

皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。
長年続くことは価値あることなのですね。母の日も113年も続く『愛の継承』です。
私たちも歴史の1ページを飾るのです。価値ある生き方をしたいものですね。 ファイト!

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