マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

It means something。・・・『英語ミサ』&『新年会』 そして 『ヨルダン川のかなた、異邦人のガリラヤにおいて、闇の中を歩む民は大いなる光を見た。』

2020-01-26 11:15:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

1月26日。日曜日。曇り。

11時15分。
時間の都合で、ご近所教会のミサに参加。


       『カトリック神戸中央教会 ミサ』
 
                『英語ミサ』

『今日の福音 Gospel

  『The  people who sat in darkness have seen a great iight,
 
                          『光が射し込んだ』
  
 upon those who sat in the region and shadow of death light has dawned。』
                 Matthew 4ー16 マタイ福音書 4章16節

司式司祭様の説教。ほんの一部です。

      「私たちは、キリスト者です。
 寒い今日も、私たちカトリックも、プロテスタントも、教会に集まります。
 
 キリスト者の皆様は、
 決められた規則だから、日曜日に教会に来るのですか。義務だからですか。
    It means nothing。 それは何の意味もないことです。

 キリスト者は、
   現われてくださっった『光』である『キリスト』に出会うために、
『光』の導きを信じて・・・『光』をもっと知るために、日曜日に集まるのです。
    皆様、又、来週も『光』の元に集まりましょう!



続いて。

16時~20時半。
大阪のホテルで、卒業校校友会関西支部総会に参加。

          『新年会』

                                                                                                94名

『主なる神よ 今日集まりました私たちを祝福してください。』
                私の『開会祈祷』、主の賛美で始まりました。

そして。      

    『又会う日まで God Be With You』
 『慈しみ広き 御翼の陰に 絶えず育みませ。』
                皆の『賛美歌405番』、大合唱で終わりました。 


     私は今日は、二つの『集会』に参加しました。
色々の『集会』で、私は何のために、私は何を目的に生きているのかを、学びます。
   『集会』はそれでなくてはIt means nothing、かもしれません
    
    皆で集まり、楽しくお話し、楽しく食べる、
    それも人生の大きな目的、大きな幸せですよね。
      It means something!

 

そして。 

今日は1月26日。年間第三主日


『今日の第一朗読  預言者イザヤの預言 
  
 
       『預言者イザヤ』          ミケランジェロ作品


『先に、ゼブルンの地、ナフタリの地は、辱めを受けたが、
  後には、
 海沿いの道、ヨルダン川のかなた、異邦人のガリラヤは、栄光を受ける。

    
      闇の中を歩む民は、大いなる光を見

 
      死の陰の地に住む者の上に、が輝いた。

    あなたは深い喜びと大きな楽しみをお与えになり、

        人々は御前に喜び祝った。

 刈り入れの時を祝うように、戦利品を分け合って楽しむように。

   彼らの負う軛、肩を打つ杖、虐げる者の鞭を

  あなたはミディアンの日のように、折ってくださった。』
              イザヤ書 8章23節ー9章3節

 
紀元前722年。
         『イスラエル王国 滅亡』

  イスラエルの民は、アッシリア王国によって侵略され、
    住民の多くは強制的に移住させられたり、
外国から連れてこられた異国人と強制的に結婚させられるという混血策など、
      大きな辱めの中で過ごしていました。


紀元前740年。 『イザヤの召命』
   神は、『神の御言葉』を民に話す者として、イザヤを召し出しました

そこで。

預言者イザヤは、
    辱めの中で過す、絶望的なイスラエルの民を、
『闇』:『光のない状態』を歩み、『死の陰の地』に住んでいる、と表現しました。

  真っ暗な夜道・『光・希望』を見いだせないをあえて進もうとすれば、
 どこへ行くべきか、どのように歩んだらよいか分からなくなります。
       そして迷ってしまいます。


では。どうすれば良いのか?


何よりも『覚えるべきこと』があるのです。
  イスラエルの 『希望なき現実:国家的崩壊』 の 『原因』です。

その『原因』は、神の御言葉に聞き従わない民の『背信の罪』にある
                   と、イザヤは警告します。
     イスラエルの民は、歴史を導く主を信頼せず、
シリアと同盟という『人間的手段』によって危機を回避しようとしたのです。
 神への信頼への欠如  自己本位な場当たり的な人間的手段 
      による 『背信の罪』 だと警告するのです。

 

それでも。
そんな時に。

イザヤは、
 『慰めと希望に満ちた未来の到来』を告げて、イスラエルの民を慰めます。

    『闇の中を歩む民は、
   大いなる光を見、死の陰の地に住む者の上に、光が輝いた。

     彼らの負う軛、肩を打つ杖、虐げる者の鞭を、
 あなた(神)ミディアンの日のように、折ってくださった。
 9章1節 と。

  
  『ミディアンの日』とは、ギデオンのわずか300人の兵が、

 
    13万5千人のミデアン人を打ち破った日 士師記6章33ー35節 
    
    主が敵を打ち破ってイスラエルを敵から解放し、

    その重いくびきから解き放って下さった日です。
      民への『救いの預言の日』でもあります。


イザヤは、更に、『主の言葉』を語ります。

  『落ち着いて、静かにしなさい。恐れることはない。』イザヤ書 7章4節
  『信じなければ、あなたがたは確かにされない。』 イザヤ書 7章9節
   『万軍の主の熱心がこれを成し遂げる。』 イザヤ書 9章6節

 

   神は、
神を信じる者たちが『心を尽くし魂を尽くして』神に仕えることを、要求します。
 同様に、
全世界にご自身の栄光を現すためにも、信じる者たちを、決して見捨てられません。


  神は、約束通りに、
  イザヤの預言以来、神を信じて、静かに、待ちに待った民の前に、

     『世を照らす光=救い主イエス』   を与えました。
 

  『暗闇に追いつかれないように、光のあるうちに歩きなさい。
   暗闇の中を歩く者は、自分がどこへ行くのか分からない。
   光の子となるために、光のあるうちに、を信じなさい。
  わたしを信じる者が、だれも暗闇の中にとどまることのないように、
       わたしはとして世に来た。』
        ヨハネ福音書 12章35-36&46節


そして。

『今日の福音 イエスの御言葉

 『イエスは、ヨハネが捕らえられたと聞き、ガリラヤに退かれた。
それは、預言者イザヤを通して「言われていたこと」が実現するためであった。

   
     
「ゼブルンの地とナフタリの地、

  湖沿いの道、ヨルダン川のかなたの地、異邦人のガリラヤ、
   暗闇に住む民は大きな光を見、死の陰の地に住む者に

         光が射し込んだ。」

そのときから、

イエスは、
「悔い改めよ。天の国は近づいた」と言って、宣べ伝え始められた。

イエスは、
  ガリラヤ中を回って、諸会堂で教え、御国の福音を宣べ伝え、
  また、
    民衆のありとあらゆる病気や患いを癒された。


             マタイ福音書 4章12-17&23節

     イエスの宣べる 『天の国』。
  それは イザヤの預言: 『イエスの到来』 です。

天の国の王は、
その平和は終わりなく、正義と公平によって王国を支配し続けるのです。

天の国は、
    『剣を打ち直してとし、槍を打ち直してとする。

   国は国に向かって剣を上げず、もはや戦うことを学ばない。

       ヤコブの家よ、主の光の中を歩もう。

  弱い人のために正当な裁きを行い、この地の貧しい人を公平に弁護する。
 その口の鞭をもって地を打ち、唇の勢いをもって逆らう者を死に至らせる。
   正義をその腰の帯とし、真実をその身に帯びる。

    狼は小羊と共に宿り、豹は子山羊と共に伏す。
子牛は若獅子と共に育ち、小さい子供がそれらを導く。』 そんな国です。
           イザヤ書 2章4&5節 11章4ー6節 

旧約において。

イザヤの『預言』によって、
『異邦人のガリラヤの人々』 が慰められたように、
希望なき圧迫と苦しみの中でも、『真の主を信じ、希望を失わずに生きる人々』にも、
      慰めが与えられる『預言』として響きます。

新約において。

 神は、イエス・キリストにおいて、信じる者を慰めてくださるのです。



皆様!

御訪問に感謝申し上げます。
皆様の『暗闇に輝く星』は何ですか?希望を持って若々しくありましょう。 お元気で!


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