マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

2022年3月6日・・・二年ぶり『東京マラソン2021』開催 そして 『イエスは荒れ野の中を〝霊〟によって引き回され、 四十日間、悪魔から誘惑を受けられた。』

2022-03-06 09:00:00 | スポーツ・ランニング・自転車・水泳・ゴルフ・散歩・・・
3月6日。日曜日。快晴。

今日・2022年3月6日。
2年ぶりに東京マラソンが開催されました。

  『東京マラソン2021』

   スタート・・・     『東京都庁前』
 
    『東京マラソン 東京都庁〜東京駅前 42・195キロ』
       市民ランナー・・・三年ぶりの笑顔で出発です。


 『東京マラソン2022』は、
  昨年・2021年9月に、コロナ禍のため、開催を中止、と決定しました。
  ところが、同時に、同日、
 『東京マラソン 2021 』を、
  昨年・2021年9月に来年(2022年)3 月6日(日)に開催を延期、と決定したのです。

     
   出走を目指し・・・
   ※コロナ禍においてトレーニングに励まれた参加者の皆様の努 力や
      また既に参加料を頂いている 参加者の皆様の負担を避けるため、
   又
   ※大会開催に向け尽力された関係者の方々の準備を無駄にしないため、
   『東京マラソン 2021』が今日・2022年3月6日に開催されたのです。


    スタートを宣言する小池・東京都知事は、
    ”3年間練習を続けてこられた皆さん、思い切って走ってください!”
     と、選手たちを送り出しました。エールを贈りました。


    参加者の全員の『PCT検査陰性』結果提出、応援者の制限、
        等々、色々の制限付きの大会開催は、
   コロナ禍のもとならではの『マラソン大会』の変化を感じます。
   これからの『マラソン大会』の有り様にも変化が出ることでしょう。


こちらは・・・
  『東京マラソン2012』
 10年前の大会に参加した友人のお土産です。
 
 新宿。皇居。浅草。銀座。東京ビッグサイト。
   東京の名所を走られました。
 ちなみに・・・
 私は、応募する度に、抽選外れ、
 走ったことがありません。
 私もいつかはきっと・・・。


 今日も、
 アスリートたちの挑戦は続きました。


      フィニッシュ・・・   『東京駅前』
    
     我が息子
     いつものように『4時間切り』でゴールしました。

     エリウド・キプチョゲ氏(37歳ケニア)
     一位の『2時間2分40秒』でゴールしました。
  
       アスリートの皆様、
       お見事でした。お疲れ様でした。


    『東京マラソン2021』は、
    コロナ禍だけでなく、
    世界ではロシアとウクライナの戦闘の続く時期の大会となりました。

    優勝者キプチョゲ氏は、レース後の記者会見で、世界平和を訴えました。
     「世界ではロシアとウクライナの戦闘がなお続いているが、
         それを打ち負かしましょうと切り出し、
      「団結すれば解決案は見いだせる。
   この世には問題を起こす人たちと、それを解決する人たちが存在する。
    我々は解決するグループになりましょう。団結しましょう
                       と訴えました。

    
     今日の『東京マラソン』は、これからのスポーツ界に
       変化が起こるであろう前兆のようでした。
     それでも、
     アスリートの皆様の頑張る姿は、清く、美しく、尊い。
    ”どんなことがあっても負けることなく乗り越えましょう!”
         と、勇気と希望を頂きました。
           感謝!感謝!


そして。

今日は3月6日。四旬節第一主日。

『今日の入祭唱』

    『彼がわたしを呼び求めるとき、彼に答え、
  苦難のとき、彼と共にいて助け、彼に名誉を与えよう。
  生涯、彼を満ちたらせ、わたしの救いを彼に見せよう。』
        詩編 91章15-16節


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、 イエスは聖霊に満ちて、
    ヨルダン川からお帰りになった。
    そして、
   荒れ野の中を〝霊〟によって引き回され、
  
  『曠野のイイスス・ハリストス』       イワン・クラムスコイ作品

       四十日間、悪魔から誘惑を受けられた。

 その間、
 何も食べず、その期間が終わると空腹を覚えられた。
   そこで、
     悪魔はイエスに言った。
  「神の子なら、この石にパンになるように命じたらどうだ。」
     イエスは、
  『人はパンだけで生きるものではない』と書いてある」
                   とお答えになった。

 更に、
 悪魔はイエスを高く引き上げ、
   一瞬のうちに世界のすべての国々を見せた。
      そして悪魔は言った。
  「この国々の一切の権力と繁栄とを与えよう。
  それはわたしに任されていて、これと思う人に与えることができるからだ。
     だから、もしわたしを拝むなら、
      みんなあなたのものになる。」

      イエスはお答えになった。
  『あなたの神である主を拝み、ただ主に仕えよ』と書いてある。」

  そこで、
 悪魔はイエスをエルサレムに連れて行き、
     神殿の屋根の端に立たせて言った。
   「神の子なら、ここから飛び降りたらどうだ。
    というのは、こう書いてあるからだ。
 『神はあなたのために天使たちに命じて、あなたをしっかり守らせる。』
   また、
『あなたの足が石に打ち当たることのないように、天使たちは手であなたを支える。』」


   イエスは、
  『あなたの神である主を試してはならない』と言われている」
                    とお答えになった。

   悪魔はあらゆる誘惑を終えて、時が来るまでイエスを離れた。』
        ルカによる福音書 4章1-13節


   今日のイエス様は、
   イエスは『この世の者』ではなく、『神に仕える者』であることを、     
             悪魔に世に示されました。


   『悪魔』は、
    旧約では、『個人または国家への敵対者』として表されたり、
         神の子・ヨブに敵し、大祭司・ョシュアを責めたりします。
    新訳になり、『イエスを試みる者』 として現われました。
       『神の教えを妨げる者』、『神の教えの成長を妨げる者』
            として現われます。


私はこんな風に考えました。

       『悪魔の誘い』は、
    聞く者に、心地よく、理にかなったような・・・甘い誘いなのです。
    空腹の者に『食べ物』、成功を願う私たちに『成功の姿』、など
         魅力あるものを見せ、  
       神を棄てて、悪魔に従うように、と誘いかけるのです。


   
   旧約時代。
   神様は、
   エジプト人の圧迫と束縛に苦しんでいたイスラエル民族を、
   エジプトから救い出した後・・・
   イスラエル民族を『神の民』:『神に仕える民』とするために、
       『荒野』に連れ出し、40年かけて、
        自分の民として養成しました。

   更に、
   新約時代となって。
   聖霊が、
   イエスが、ヨルダン川で「ヨハネの洗礼」を受けた後に・・・
      イエスを『荒れ野』に連れ出し、40日かけて、
       「宣教活動」を開始するイエスに、
       『悪魔の誘惑』を受けさせました。


      イエス様は、悪魔から誘惑を受ける度に、
        悪魔に、
       『自分の思い』を語るのではなく、
       『神の言葉』にはこう書いてあると、
        あくまで『神の言葉』を語り、
          悪魔に対抗しました。


    その結果・・・
    『神の御言葉』は、悪魔の誘惑に、勝利しました!
      悪魔は、あらゆる誘惑を終えて、
      降参して、イエスを離れたのです。


     『神の言葉』はイエス様御自身でもあるのです。
       『初めに言(ことば)があった。
        言は神と共にあった。
        言は神であった。
        言は肉となって、私たちの間に宿られた。』
         ヨハネによる福音書 1章1-18節


  私たちも、
  ”当然の権利なのよ!” とばかりに、甘い言葉で誘ってくる、
     『悪魔の誘い』に負けることなく、
  『神の口から出る御言葉』と『神の言・イエス様』を信じて、
      悪魔への勝利を勝ち取りましょう。
      主と共に歩く『神の民』として、
       信仰深く生き続けましょう。
        祈りましょう。


『今日の詠唱』

      『人はパンだけで生きるものではない。
      神の口から出る一つ一つの言葉で生きる。』
         マタイによる福音書 4章4節


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