マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

アイルランドの旅・・・世界一住みやすい国・アイルランドの『歴史と心』・・・アイルランドの最終日です。

2017-07-26 10:25:41 | 旅行。海外旅行。
世界一住みやすい国:アイルランドの主都ダブリン
 
アイルランドの政治・経済・交通・文化の中心地であり、アイルランド国内最大の都市。
アイルランドの全人口(約470万人)の3分の1がダブリン首都圏に集中する。

紀元前4000年ごろから、
ケルト民族が、拡大するローマ帝国やゲルマン民族に追われるように大陸の西へ移動し、アイルランド島へやってきました。
400年ごろまでに、先住民を支配統合して、『ケルト社会』を形成していきます。
5世紀頃に、キリスト教が伝来し、平穏な時代が続きます。
9世から10世紀にかけて、ヴァイキングが侵入して以来、都市として発展して行くのです。。
第一公用語は、『ゲール語』。実際は、一部の地域を除いて、第二公用語の英語』が話されています
通貨は、EUに属しており、『ユーロ』です。 旅行者は『アイルランド・ポンド』を使えました。
 
長年、訪問することを憧れていたアイルランド。
色々と見聞きし、様子が分かってきたところで、お別れの時が迫ってきました。
 
私の訪問前のアイルランドへの知識は、
アイルランドの先住民である、『ケルト人の音楽やそれに基づく文化』。
また

『自然豊かな国』。 『乳製品や羊毛の豊かな国』。 その程度でした。
 
実際には。
欧州有数の、『世界都市』であり、重要な『金融センター』 の一つでした。
 
『金融街』あたりでしょうか?
ちなみに。 
『四大世界都市』は、ロンドン、ニューヨーク、東京、パリの順で、その大きさを競っています。
 

 
人のあふれる繁華街。
 
Taxiに飛び乗ったら、
運転者さん曰く『そこなら、Taxiではなく歩いていきな。車は人で動かないからね。』
タンブリンは、街は人があふれて、人々は優しい人たちでした。
長い歴史と厳しい自然が造り出した、『世界一住みやすい国』 です。
 
そして。
 
ダブリンの   聖パトリック大聖堂』

『The National Cathedral and Collegiate Church of Saint Patrick, Dublin』

 
5世紀頃にキリスト教が伝来し、平穏な時代が続きます。
1191年に『聖パトリック大聖堂』創設。 アイルランド島全体で最大の教会となりました。


巨大な大聖堂への入り口。 とても小さいのには、”これが入口?”、驚きます。
   

毎年の来訪者は、30万人(2006年の来訪者数)を超えるそうです。

『大聖堂』は、公共からの恒久的な資金提供を受けておらず、
チャペルで祈りを捧げたい人や、観光をしたい人に対しても安い料金で全員を迎え入れている。
入場料金は、大人:£6(900円) 子ども:無料、教会維持費になるようでした。

祭壇


とても荘厳で、大きい。 そして、見学者があふれていても、静寂です。

 
後ろにも、横にも、あちこちに祭壇です。 バチカン大聖堂のようでした。

 
孫達も、ろうそくを捧げ、お祈りです。 孫達の『純真な信仰心』に、教えられる私です。


一角で、祈る方たち。

祈祷椅子に掛けられた、『聖歌集入れ』 でしょうか?  
 
一つ一つが、美しい柄が施されていて、暖かさが感じられました。

ヨーロッパの町の中心は、教会ですね。

アイルランドは、
国家として、宗教では、中立な立場を取っている。
それでも。カトリックの教義を守り続け、国民の約86.8%がローマ・カトリック教徒(2006年時点)です。
カトリック以外では、アイルランド国教会、長老派教会(←米国大統領トランプ氏が属しますよね)、メソジストと続く。
10年前には、イスラム教の増加もあり、ダブリンのクロンスキーに『モスク』が出来た。そうです。

『世界一住み良い国:アイルランド』 は 『宗教国』 でした。
一つの信念、揺るぎない確信を持つことが、『世界一の人間』になるための必須ではないかと、学びました。

タブリンにお別れ前に。
住宅街を散策。

ヨーロッパらしい。家も道路も石造り、『石文化』の世界です。

 一方通行の道の片道は、駐車場状態です。 

今日も。家の中では、どんな生活がなされているのでしょう?お幸せをお祈りします。

街見物の途中。小雨が降ってきました。
にわか雨は日常茶飯事ののようです。小雨は多くても、年間雨量は日本より少ない。
波高く、多多荒れ狂う海に面したタブリンでは、海水が街を覆い尽くす大事もあったとかで、地下は造れなかったとの、大聖堂見学の時の話でした。
 
 
頑丈な玄関。 鮮やかな水色でした。
ちなみに、アイルランドのカラーは、『緑色』です。

『世界一住みやすい国:アイルランド』の旅も終わりです。
沢山のことを、見聞きし、学んで…私も『世界一幸せな人生』を実践したいものです。頑張ります。

『世界一住みやすい国:アイルランド』の検索結果。
石文化でどこもかも頑丈。寒い北国の中でも海流のお蔭で温暖で人も温暖・優しい。ゲルマン民族で体が大きいく外目も中身も堂々とした姿。大自然の恵みに生きる国で万物の創造者・神への信仰が強い。
自然を大切に、自分を大切に、他者を受容し、他者を羨むことなく『自信』をもって・・・幸せになりましょう!

   明日から、イギリスです。

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様にとって、『世界一の幸せ』は、何ですか?
私にとっては、誰からの侵略や支配がなく、他者を大切にしながらも、『自分の決定権』が守られていることでしょうか?


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