マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

『professional traveller』・・・『イギリス20日間 3080km 鉄道の旅』 そして 『あなたたち偽善者は、神の掟を捨てて、人間の言い伝えを固く守っている。』

2021-08-29 15:23:13 | 旅行。海外旅行。
8月29日。日曜日。晴れ。

思い出す『イギリスの旅』です。

    大英帝国・・・  『グラスゴー中央駅』 
 

   産業革命(18世紀半ば~19世紀にかけて起こった一連の産業の変革) の時に建てられた、
      スコットランドの町の繁栄を象徴する建物の一つ。
     
          1879年(142年前)に開業。
    年間3400万人もの人が利用する、スコットランドで最大の駅。


      娘家族とこの駅を訪れたのは数年前のこと。
     そのの巨大さと重厚さと、その構内の美しさに、
   そして 隣接する『CORDOR ST COFFEE』のケーキのおいしさに、
          感動したのでした。
 
 
       『関口知宏のヨーロッパ鉄道の旅』
       この番組が大好きでいつも観ています。

     数日前の再放送は
     『グレートブリテン及び北アイルランド連合王国
     ( United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)
       イギリス4国 20日間 3080km 鉄道の旅』 でした。
 
   通称イギリスは、
   グレートブリテン島、アイルランド島北東部その他多くの島々からなり、
    イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランド、
       の歴史的経緯に基づく4つの地方(国)が、
       連合型『単一主権連合国家』を形成している。

        日本と同じ島国でありながら・・・
        異文化が入り交じりあって、発展し、
        ヨーロッパの国々を牽引しながら、
        『大英帝国』を作り上げてきた。
         興味の尽きない、偉大な国です。


      今回の関口知宏氏の『イギリスの4国』を巡る旅は、
        『グラスゴー中央駅』から始まりました。
      4国の雄大な自然と歴史が際立つ『旅』の始まりです。

   
    思い出すのは・・・
       関口氏は、今までイタリア等を旅しているときは、
     電車で同席する方々の「あなたは何をする方?」との質問に、
      「私は音楽家、ミュージシャンです」と答えていらした。
        関口氏ファンの私は、”やはりそう答えるのね!”
           と感心して聞いていました。

  ところが・・・

    今回の『イギリスの旅』の車中で、
    同席の御婦人が「あなたは何をする方?」と質問すると、
    関口氏は「I am professional traveller。」答えられた。
     字幕の日本語にはその「会話」はのせられなかったが、
     私が聞き取った英語では『私はプロの旅行者』と言われたのが、
      私の心に響きました。とても印象に残りました。

    そうだ!! 私だって!!
     「I am professional traveller。」なのだ!

      この度の関口氏の『イギリス4地方の旅』
   『イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランド、』
    それらの4地方は、私が娘家族と何回かに分けて旅した町々です。

 
                             孫娘は小学生♡

    北アイルランドの・・・『世界自然遺産 ジャイアンツ・コーズウエー』
      ここは、
       北アイルランドとスコットランドの『対立の歴史』
       そして 長く伝えられた『伝説』がコラボします。

          身長15mの北アイルランドの巨人が、
      対岸の向こうのスコットランドに住む巨人と戦いたいと考えて、
      北アイルランドからスコットランドまで歩いて行けるように・・・
      海に石を埋めて『道』を作り初めたのです。
           いまだに未完成で、
          今も作り続けているそうです。

     関口氏の「本当!?」の質問に、
    「I really believe so!」と、ボランティアのガイドさんは、まじめ顔で語ります♡♡

     事実は『火山の爆発』の産物ではないかということです。

 
                     大遺跡の中の孫息子とママはちっちゃい♡♡
 
   旅はすばらしい。 
     その土地の『歴史』をつなぐ『人々』に出会えます。
      
     いつになったら、又旅が出来るのだろうか?
   今日は、関口氏と『思い出の場所』を巡って、満足しておきましょう。
                         感謝!感謝!


そして。

今日は8月29日。年間第二十二主日。

『今日の入祭唱』

  『主よ、憐れんでください、絶えることなくあなたを呼ぶわたしを。
   主よ、あなたは恵み深く、お赦しになる方。
      あなたを呼ぶ者に、豊かな慈しみをお与えになります。』
          詩編 86章3&5節

『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、ファリサイ派の人々と数人の律法学者たちが、
     
     エルサレムから来て、イエスのもとに集まった。

     そして、イエスの弟子たちの中に汚れた手、
    つまり洗わない手で食事をする者がいるのを見た。

     ファリサイ派の人々をはじめユダヤ人は皆、
        昔の人の言い伝えを固く守って、
     念入りに手を洗ってからでないと食事をせず、
       また、市場から帰ったときには、
      身を清めてからでないと食事をしない。

    そのほか、杯、鉢、銅の器や寝台を洗うことなど、
    昔から受け継いで固く守っていることがたくさんある。

    そこで、ファリサイ派の人々と律法学者たちが尋ねた。
     
   「なぜ、あなたの弟子たちは昔の人の言い伝えに従って歩まず、
       汚れた手で食事をするのですか。」

  イエスは言われた。
  「イザヤは、あなたたちのような偽善者のことを見事に預言したものだ。
     彼はこう書いている。
  
 『この民は口先ではわたしを敬うが、その心はわたしから遠く離れている。
   人間の戒めを教えとしておしえ、むなしくわたしをあがめている。』

  あなたたちは神の掟を捨てて、人間の言い伝えを固く守っている。」


    それから、イエスは再び群衆を呼び寄せて言われた。
     
     「皆、わたしの言うことを聞いて悟りなさい。
  外から人の体に入るもので人を汚すことができるものは何もなく、
     人の中から出て来るものが、人を汚すのである。

  中から、つまり人間の心から、悪い思いが出て来るからである。
       みだらな行い、盗み、殺意、
   姦淫、貪欲、悪意、詐欺、好色、ねたみ、悪口、傲慢、無分別など、
    これらの悪はみな中から出て来て、人を汚すのである。」』
        マルコによる福音書 7章1-8&14-15&21-23節


    今日のイエス様は、
    エルサレムから来た律法学者たちの詰問に対して、
    『実際に人間を汚すもの』は何であるか を告げるのです。

    イスラエルの律法学者たちは、
    『神の十戒』の教えに加えて、自分たちの考えの説明を加えて、
     日常生活において、何が許されるか、何が許されないかを、
     細かく決めて、守らない場合は『罪』としたのです。

    イエスは、
    何がよいか悪いかを人間が決めて、それに従って人を裁くことは
      正しいことではない。  と告げたのです。

      勿論、
      私たちは、神が何をお望みかを考えて、
         反省する必要があります。
      それは、外面的なことだけでなく、
         それ以上に、内面的なことが大切なのです。

    私たちは、
    私たちを導いてくださる神様に心を開いて、
    『神のみ旨』に従って生活が出来るようにいたしたいものです。

    
『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
 『御父は、御心のままに、真理のことばによってわたしたちを生んでくださいました。
   それは、わたしたちを、いわば造られたものの初穂となさるためです。』
     ヤコブの手紙 1章18節    アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
コロナ感染が広がっています。自粛生活の実行で、くれぐれも気をつけましょう。
今を頑張って、コロナ終息を迎え、その時には思い切り旅行もいたしましょう。 お元気で!

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