マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

さていかに?・・・『Go To Travel 』 そして 『聖コルネリオ教皇と聖チプリアノ司教殉教者 記念日』・・・『あなたがたは、もっと大きな賜物を受けるよう熱心に努めなさい。』

2020-09-16 06:00:00 | 旅行。海外旅行。
9月16日。水曜日。曇り。

 朝、ジョグか? 散歩か?
 秋風もさわやかに
 ずいぶんと楽になってきました。
 
              『お隣の垣根』
 
           ”行ってらっしゃい!”  と今朝も見送ってくれる。    お見事です。

           行くと云えば・・・『Go To Travel & Go To Eat 』
              10月から 東京発着もOK! らしい。

子供家族は皆東京住まい。
私から出向いてみるか?
久しぶりに・・・。
いやいや大丈夫だろうか?
コロナ禍以来・・・
旅行は勿論のこと
電車にすら乗っていない。
さてさてどうしましょうか?
  
     そんな時。
               ”久しぶりに旅行はいかが?
         長時間の新幹線ではなく、 短時間で移動の飛行機にしましょうよ。
      東京の子どもたち訪問でなく、 現地集合で、 遠く九州旅行でもいかが?”

              東京在住の娘からお誘いがかかった。
                いやいや大丈夫だろうか?
                さてさてどうしましょうか?   

      洋服でもなんでもお買い物で、 『迷ったときは買わない!』  を原則とする私。
         迷う私・・・我が『原則』を破るのは、いかがなものでしょうかね。        
             ”To be, or not to be、 that is the question!”
         10月までは間があります。 ”迷うのもいと楽し!” ですね。
             それまでは、迷いなく、電車に乗りませんよ。


そして。

今日は9月16日。年間第二十四水曜日。

          『聖コルネリオ教皇 と 聖チプリアノ司教殉教者 記念日』


       聖コルネリオ教皇               聖チプリアノ司教殉教者



 <聖コルネリオ>

        カルタゴ(現在のチュニジア共和国)に生まれた。
       キリスト教徒でない異教徒の家庭に生まれたが、成人してから洗礼を受け、司祭への道を志した。

  249年頃。 カルタゴの司教になる。
          謙遜で善良なコルネリオは、デキウス帝の迫害によって苦しむ信徒たちを心にかけ、
          司教として励ました。
  251年。  前年に教皇ファビアノが殉教し、14ヶ月後、ローマ教皇にコルネリオが教皇に選ばれた。
          在位:251-253年。2年間。

          対立教皇としてたったノヴァティアヌスの派閥に反対されたが
               チプリアノに支持されて地位を保つことができた。
                チプリアノ司教は、教皇コリネリオを、あらゆる面でよく助けた。

       在位中、「大罪のゆるし」「迫害のときに棄教した信徒の教会復帰」 が問題となった。
          コルネリオはカルタゴに司教たちを集め、 棄教者がゆるしの秘跡を受け、
            償いのわざを行えば教会に戻ることができることを確認した。
              カルタゴの司教チプリアノがこれを支持した。
      しかし、ノヴァティアヌスはコリネリオの主張に反対し、自らが教皇であると宣言した。

        デキウス帝の死後、ペストが流行し、民衆の不満は、キリスト教徒に向けられた。
        そのため、トレボニアヌス帝もキリスト教を弾圧し、コリネリオはらえられた。

  253年。 追放されたチェントゥリチェッレ(現在のイタリア中部・チヴィタヴェッキア)で 死亡
         その遺体はローマに移され、 カリストの墓地に埋葬された。

 <聖チプリアノ>
         初期キリスト教の重要な著述家であり、 ラテン教父に数えられる。

  210年頃。  北アフリカのカルタゴで、 異教徒の家庭に生まれた。
246年。36歳。  著名な修辞学者だったが、 クリスチャンに改宗する。

249年。39歳。  カルタゴの司教に選ばれた。
         司教就任時には、既に聖書とテルトゥリアヌスの著作について深く理解していた。
         その活動と著作によって、多くの困難のただ中にあった教会を見事に治めた。
         
         教会が一つであるために、使徒ペトロの後継者である教皇のもとに、
             司教、信徒たちが一致することの大切さを強調した。
         司教は、教皇コリネリオを、あらゆる面でよく助けた。

デキウス帝による迫害時。  身をしたが、手紙によって、教会の指導にあたった。

          この迫害の時に棄教したクリスチャンたちの教会への復帰問題が起きたが、
          最初は厳しい態度でこれに臨んだものの、 その態度をのちに軟化させ、

251年。41歳。     適当な改悛ののちに教会に復帰することをした。
          このことでノヴァティアヌスやローマ教皇ステファヌス1世と論争する。

    遠藤周作の『沈黙』を思い出します。 当時は世界共通の『テーマ』の一つだったのですね。

ヴァレリアヌス帝による迫害時。 まず追放される。
258年。48歳。             殉教。
                        『毎日の読書』より
 

『今日の入祭唱』

   『キリストを信じ、キリストの愛のために命を捧げた殉教者は、
      キリストと共に終わりなく喜び歌う。』



      『今日の第一朗読  使徒パウロの言葉』
  
  『皆さん、
あなたがたは、もっと大きな賜物を受けるよう熱心に努めなさい。
        そこで、わたしはあなたがたに最高の道を教えます。


たとえ、人々の異言、天使たちの異言を語ろうとも、
      愛がなければ、わたしは騒がしいどら、やかましいシンバル。
たとえ、預言する賜物を持ち、あらゆる神秘とあらゆる知識に通じていようとも、
たとえ、山を動かすほどの完全な信仰を持っていようとも、
      愛がなければ、無に等しい。
全財産を貧しい人々のために使い尽くそうとも、誇ろうとしてわが身を死に引き渡そうとも、
      愛がなければ、 わたしに何の益もない。

         愛は忍耐強い。愛は情け深い。ねたまない。
           愛は自慢せず、高ぶらない。
      礼を失せず、自分の利益を求めず、いらだたず、恨みを抱かない。
           不義を喜ばず、真実を喜ぶ。
      すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてに耐える。
            愛は決して滅びない。


預言は廃れ、異言はやみ、知識は廃れよう、
わたしたちの知識は一部分、預言も一部分だから。
完全なものが来たときには、部分的なものは廃れよう。

幼子だったとき、わたしは幼子のように話し、
幼子のように思い、幼子のように考えていた。
成人した今、幼子のことを棄てた。

わたしたちは、今は、鏡におぼろに映ったものを見ている。
だがそのときには、顔と顔とを合わせて見ることになる。
わたしは、今は一部しか知らなくとも、
そのときには、はっきり知られているようにはっきり知ることになる。

それゆえ、信仰と、希望と、愛、この三つは、いつまでも残る。
      その中で最も大いなるものは、愛である。』

              コリントの教会への手紙Ⅰ 12章31節-13章13節

   50年~52年頃。 パウロは、コリントに、1年半ほど滞在して宣教し、
               コリントにもキリスト者の共同体ができました。
 
    56年頃。   パウロは、コリントの教会に起きている問題を聞いて、
               エフェソから、この手紙を書き送りました。

        『もっと大きな賜物を受けるよう熱心に努めなさい。
神なる霊から与えられる兄弟愛は、最大の賜物であり、いつまでも残るのです。』


       パウロは、新赴任先から、コリントの信徒たちを忘れることなく、手紙を送り、
             互いに愛し合うように、 と励ますのでした。

     私たち 私は、
     殉教者・・・コルネリオとチプリアノ、パウロの模範には
            とても倣えそうにはない。
     遠地からでも、 手紙を送って、 信徒を励ます先人たちです。

           それでも先人たちの勇気を学び、
    力強く、『愛なる神』 を証しできるといいなとは思っています。


『今日の祈願』

   『全能の神よ、 聖コルネリオと聖チプリアノは、
 牧者として献身的に尽くし、不屈の殉教者として命を捧げました。
   聖人の取り次ぎを求めるわたしたちの信仰と勇気を強め、
   教会の一致のためにたゆまず働く力をお与えください。』


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
読書の秋、芸術の秋、スポーツの秋、に加えて・・・
旅行の秋、食欲の秋、もあったのですよね♡♡ お元気で!

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