マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

GW八日目・・・『大阪大司教区 再宣教150周年の巡礼』・・・12教会巡礼満願。 

2019-05-04 12:30:00 | 休日(GW。夏休み。冬休み。休暇。)

5月4日。土曜日。雲一つない快晴。 10日間の『GW第八日目』

   
    今日は『大阪大司教区・再宣教150周年の巡礼の旅』の五日目。        
             全行程:3教会18163歩(電車と徒歩)。7時間(12時半~19時半)。

 
今日は、昨日の車での巡礼に引き続き、徒歩でめぐる巡礼です。


第一訪問教会。

       『カトリック大阪梅田教会』     
    
                        感動しながら入堂する夫。

  
    大阪駅から徒歩すぐ、大阪の真っ只中に立つ教会でした。
2011年。5教会が統合されて、『大阪梅田教会』と新たに、再建されました。
              ”さすがの、大阪都構想の先駆けだね!”と笑う夫。

    

 聖堂に入って、祭壇の背景はビル・ジャングル、その奇抜さに感動した。
                   

     祭壇前に、”ビル・ジャングルの宣教にこぎ出そう!” と・・・
  イエスへの愛にあふれた、躍動感に満ち溢れた、『使徒達』が大集合。 
 

    ”これぞ! 『再宣教150周年』の熱い思いの大阪教区の教会!”

      

          『再宣教巡礼帳』を掲げて・・・
       私も、使徒たちのように!” と熱情にあふれて、
      『イエスの栄冠・いばらの冠』使徒たちと天使と共に、記念撮影

 


『巡礼』とは、
基本的に、ラテン語の「peregrinus ペレグリーヌス」を語源としており、 
    その基本的な意味は「通過者」とか「異邦人」です。

 

   私も、『巡礼の旅』で、
   我が身の「通過者」とか「異邦人」を、しみじみと味わっています。
私は、まだまだ、信仰の「通過者」「異邦人」であり、『信仰の道』途上にある者です。

 
 

第二の訪問教会。            
          
          『カトリック阿倍野教会』
  

    

     教会入り口を入り・・・
       聖堂入口の上を見上げると、空高くに、『マリア像』。
       阿倍野教会の守護聖人の『被昇天の聖母』です。
   
   
      
         祭壇の真後にある『御聖櫃』

           『再宣教巡礼帳』を掲げて・・・  
     畏れ多くも、
       『御聖櫃』『御復活のろうそく』と共に、記念撮影

  
                                ここでも、私たち二人だけ。

     1946年。(昭和21年) 仮聖堂を得て、教会が始まりました。
       現在は、『ノアの箱舟』をかたどった教会で、
      スリッパに履き替える、静かな雰囲気の教会でした。

 

     今年の長い10日間のGWをどのように過ごすか?
          平成から令和への元年となった、
           記念すべきGWであり、
       『GWの目標』を設定した私たち夫婦でした。
    
    目標①:決して無駄に過ごすのはよそう。
    目標②:これからの人生の『指針』となるような、有意義な10日間にしよう。

       
  大阪大司教区・再宣教150周年の巡礼の旅』以外に、私たち夫婦にはない。
   俗空間を脱して『聖空間』に入る。 『信仰』を更に確実なものとする。

                    ・・・と、決めた私たちでした。


夫は、黙々と、準備を始めました。

   『巡礼指定16教会』の場所を、地図上に『しるし』をつける。
   車で訪問する教会、徒歩で訪問する教会、を分ける。
   『巡礼指定16教会』の中から、訪問義務:12教会を決定し、『アクセス』をプリントアウトする。
   後は・・・”まかせなさい!” ”俺についてこい!” 
ということになりました。

 

  『巡礼準備作業』が、確かに、
       夫の『信仰心』を、燃え立たせていきました。
       夫婦の信仰を、整えていきました。
               
    『神の計らいは限りなく、生涯わたしはその中に生きる。』詩編90章1-4節 
                     ・・・と、実感する私でした。


    

第三の訪問教会。   
本日最後の訪問教会です。

   『大阪大司教区・再宣教150周年の巡礼の旅』、満願の教会となりました。
   『巡礼指定3教区:大阪、兵庫、和歌山』を回った、総仕上げの訪問です。
   
   

       『カトリック玉造教会』     
 
        『大阪カテドラル聖マリア大聖堂』 

   大阪大司教区(大阪府・兵庫県・和歌山県)のカテドラル:『司教座聖堂』です。
    大きな大聖堂・・・
      入り口を入ると、真正面に、
        巨大な『聖母子』が、目に飛び込んでくる。

      『聖母子』が、私を抱き寄せるような、感覚になる。

     バチカン大聖堂の『ペテロの司教座』を、真正面に、見た時の、
        ”あぁ!天国のイメージ!” と思った感覚、
            と同じようで、思い出した。


   夫と二人で。
      誰もいない、静寂の大聖堂の前から3番目の席に、座った。

    最後となる、『巡礼指定の3つの祈り』を、ゆっくりと、唱えました。

     『再宣教150周年の祈り』 『主の祈り』 『信仰宣言』  

             神に感謝! 私の目から涙が出た。  


   
         『再宣教巡礼帳』を掲げて・・・
            『聖母子』と共に、記念撮影

 

     『わたしたちは、キリストと共に死んだのなら、
         キリストと共に生きることにもなると信じています。』  
  
  『復活の布をかぶった十字架』          ローマ人の信徒への手紙 6章8節

        祭壇にたたずむ『十字架上のキリスト』を眺めながら・・・
          『巡礼の満願』に、心からの感謝を述べました。

 

  大聖堂から、席を変えて。

 

   『聖櫃』の安置された小聖堂で・・・  『聖体訪問』
  

   ”神様、『大阪大司教区 再宣教150周年の巡礼』を、無事に、終えることができました。”
              ”ありがとうございました!”   

   
       『巡礼旅』で、
       私たち夫婦は、共に、聖空間に入り、ひたすら歩きました。

   しかし、
   その『旅路』は、夫婦だけでなく、イエスと共に、『三人旅』でした。

 

          イエスと共に歩き続けた私たちは、
       再び、 もとの日常空間・俗空間に復帰いたします。

          復帰する信仰者としての私たちは、
       巡礼中に神に清くされ、もとの私たちとは別人です。
                          神に感謝!

 

皆様!

     私たちの巡礼におつきあい下さいまして ありがとうございました。
          感謝申し上げます。 お元気で!


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