4月19日。日曜日。曇りのち晴れ。
五時半。
そっと。そっと。静かに。静かに。ご近所さんにご迷惑にならないように。
家中の窓、窓、掃き出し窓、等々。 すべてを開けます。

しだれ梅が終わり八重桜が満開です。 さつきもぼつぼつです。 掃き出し窓からの景色
爽やかな空気が家中に流れます。
今朝も、可憐な花々を見ていると、自然に、 『祈りの言葉』 が出てきました。
『主よ、
ウイルス事態の、痛み、苦しみ、そして心苦しさが私たちの心を重くしています。
今こそ、信仰の明るさでわたしを導き、助けと励ましを見いださせてください。
いつくしみ深い父よ、
すべての出来事を、常に善を悪から、守ってください。』
『祈りの友』参照
ウイルス事態のために、
カトリック教会では、3月8日以来今日までで、一ヶ月半、7回の主日ミサが中止となりました。
カトリック信者は、
『ミサ』の『感謝の祭儀:聖体祭儀』 において、
「キリスト教生活全体の泉であり頂点」 にあずかります。
『聖体祭儀』は、

神と民の一致を適切に表現し、みごとに実現するのです。
キリストにおいて世を聖とされる神の働きの頂点です。
更に、
人々がキリストにささげ、またキリストにより
聖霊において御父にささげる礼拝祭儀の頂点です。
『カトリック教会のカテキズム』より
カトリック信者にとって、
ミサの参加と、『聖体』 拝領 が、
信仰生活の中心であり、命です。
こんな予想もしない事態が起こることは考えてもいませんでした。
教会教区から『連絡』がありました。
『各自が家庭で、聖書を朗読し、祈りを捧げ、ロザリオの祈りをする、
時を持つように進めます。
新型コロナウイルス感染で苦しむ患者、治療や介護に当る医療関係者、
亡くなられた方々のために祈りながら、
また、この災禍が一日も早く終息するように祈りながら、
主日を過ごしましょう。』
九時半。
いつも、教会でミサの始まる時間です。
私は祈りの席に着きました。
私の 『復活節第二主日』 は家庭で祈りの一日でした。

感染者のお方、医療関係者、亡くなられたお方、
そして コロナ災禍の終息、
のために心からお祈りいたしました。
そして。
今日は4月19日。復活節第二主日(神のいつくしみの主日)。
『今日の入祭唱』
『乳を求める乳飲み子のように、霊の乳を求めなさい。
これを飲んで成長し、救われるようになるためです。』
ペテロの手紙Ⅰ 2章2節
ペテロやヨハネや、他の弟子たちによってできてきた共同体は、
霊の乳をたっぷり飲んで、
『開かれた新しい神の国の共同体』
へと大きく成長していきました。
それはこんな風でした。
『今日の第一朗読 初代教会の信徒たちの姿』
『信者たちは、
使徒の教え、

相互の交わり、

パンを裂くこと、

祈ること

に熱心であった。
すべての人に恐れが生じた。
使徒たちによって多くの不思議な業としるしが行われていたのである。
信者たちは皆一つになって、
すべての物を共有にし、
財産や持ち物を売り、おのおのの必要に応じて、皆がそれを分け合った。
そして、
毎日ひたすら心を一つにして神殿に参り、
家ごとに集まってパンを裂き、喜びと真心をもって一緒に食事をし、
神を賛美していたので、
民衆全体から好意を寄せられた。
こうして、 主は救われる人々を日々仲間に加え一つにされたのである。』
使徒言行録 2章42-47節
使徒たちを中心とした共同体は、
神を信頼しながら・・・
①パンを裂き(ミサ聖祭を行う) ②一緒に祈り ③共に学び
イエスの教えに従って・・・
④財産まで共有して助け合い
⑤沢山の人が、民族の区別なく、共同体に加わってきました。
又。
⑥その生き方によって、民衆に好意を寄せられました。
すばらしく、すてきな、初代教会信徒の皆様たちのお姿です。
正に。 イエスを中心とする教会の姿です。
究極の人間の姿ですね。
『今日の祈願』
『全能の神よ、
主の死と復活を記念するわたしたちが、
いつもその恵みによって生きることができますように。』
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
コロナ災禍の終息のために、世界が一致団結するために、
おのおのの必要に応じて、愛をおしみなく分け合ってまいりましょう。 お元気で!
五時半。
そっと。そっと。静かに。静かに。ご近所さんにご迷惑にならないように。
家中の窓、窓、掃き出し窓、等々。 すべてを開けます。

しだれ梅が終わり八重桜が満開です。 さつきもぼつぼつです。 掃き出し窓からの景色
爽やかな空気が家中に流れます。
今朝も、可憐な花々を見ていると、自然に、 『祈りの言葉』 が出てきました。
『主よ、
ウイルス事態の、痛み、苦しみ、そして心苦しさが私たちの心を重くしています。
今こそ、信仰の明るさでわたしを導き、助けと励ましを見いださせてください。
いつくしみ深い父よ、
すべての出来事を、常に善を悪から、守ってください。』
『祈りの友』参照
ウイルス事態のために、
カトリック教会では、3月8日以来今日までで、一ヶ月半、7回の主日ミサが中止となりました。
カトリック信者は、
『ミサ』の『感謝の祭儀:聖体祭儀』 において、
「キリスト教生活全体の泉であり頂点」 にあずかります。
『聖体祭儀』は、

神と民の一致を適切に表現し、みごとに実現するのです。
キリストにおいて世を聖とされる神の働きの頂点です。
更に、
人々がキリストにささげ、またキリストにより
聖霊において御父にささげる礼拝祭儀の頂点です。
『カトリック教会のカテキズム』より
カトリック信者にとって、
ミサの参加と、『聖体』 拝領 が、
信仰生活の中心であり、命です。
こんな予想もしない事態が起こることは考えてもいませんでした。
教会教区から『連絡』がありました。
『各自が家庭で、聖書を朗読し、祈りを捧げ、ロザリオの祈りをする、
時を持つように進めます。
新型コロナウイルス感染で苦しむ患者、治療や介護に当る医療関係者、
亡くなられた方々のために祈りながら、
また、この災禍が一日も早く終息するように祈りながら、
主日を過ごしましょう。』
九時半。
いつも、教会でミサの始まる時間です。
私は祈りの席に着きました。
私の 『復活節第二主日』 は家庭で祈りの一日でした。

感染者のお方、医療関係者、亡くなられたお方、
そして コロナ災禍の終息、
のために心からお祈りいたしました。
そして。
今日は4月19日。復活節第二主日(神のいつくしみの主日)。
『今日の入祭唱』
『乳を求める乳飲み子のように、霊の乳を求めなさい。
これを飲んで成長し、救われるようになるためです。』
ペテロの手紙Ⅰ 2章2節
ペテロやヨハネや、他の弟子たちによってできてきた共同体は、
霊の乳をたっぷり飲んで、
『開かれた新しい神の国の共同体』
へと大きく成長していきました。
それはこんな風でした。
『今日の第一朗読 初代教会の信徒たちの姿』
『信者たちは、
使徒の教え、

相互の交わり、

パンを裂くこと、

祈ること

に熱心であった。
すべての人に恐れが生じた。
使徒たちによって多くの不思議な業としるしが行われていたのである。
信者たちは皆一つになって、
すべての物を共有にし、
財産や持ち物を売り、おのおのの必要に応じて、皆がそれを分け合った。
そして、
毎日ひたすら心を一つにして神殿に参り、
家ごとに集まってパンを裂き、喜びと真心をもって一緒に食事をし、
神を賛美していたので、
民衆全体から好意を寄せられた。
こうして、 主は救われる人々を日々仲間に加え一つにされたのである。』
使徒言行録 2章42-47節
使徒たちを中心とした共同体は、
神を信頼しながら・・・
①パンを裂き(ミサ聖祭を行う) ②一緒に祈り ③共に学び
イエスの教えに従って・・・
④財産まで共有して助け合い
⑤沢山の人が、民族の区別なく、共同体に加わってきました。
又。
⑥その生き方によって、民衆に好意を寄せられました。
すばらしく、すてきな、初代教会信徒の皆様たちのお姿です。
正に。 イエスを中心とする教会の姿です。
究極の人間の姿ですね。
『今日の祈願』
『全能の神よ、
主の死と復活を記念するわたしたちが、
いつもその恵みによって生きることができますように。』
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
コロナ災禍の終息のために、世界が一致団結するために、
おのおのの必要に応じて、愛をおしみなく分け合ってまいりましょう。 お元気で!