
日本の国土創世:国産み(くにうみ)。 を果たした、イザナギ(夫)とイザナミ(妻)の2人の神像。
夫さんのイザナギはたくましい。妻のイザナミは娘のよう。美しい。美人。
淡路島から10分。
小さな船で・・揺れにゆれて・・
淡路島の隣島。沼島(ぬしま)に立つ。おのごろ島。別名。
天地開闢において・・
神世七代の最後に、伊邪那岐(イザナギ)・伊邪那美(イザナミ)の2人の神が、ともに生まれる。
二柱の神:イザナギとイザナミ・・
○愛し合い夫婦となる

○大地完成の命を受ける。
○神たちに、天沼矛(ほこ。

2人は・・
天浮橋(あめのうきはし)に立って、ほこで、混沌としている大地をかき混ぜる。
このとき、矛から滴り落ちたものが積もって、島となった。 この島を、淤能碁呂島(おのごろじま)という。
『先に神有り。地は混沌で・・。』と聖書。 日本発祥も人類発祥も・・同じようなのが面白い。
神体山:二柱の神の宿るおのころ山。 心正して登った爺さんと私。

深い緑の樹林。聖なる雰囲気。人っ子一人いない。私達2人だけ。結構厳しい勾配。照りつける太陽の下で汗汗


御神山と仰ぐ島の人々。おのころ神社。

爺さんと私。 礼拝の参拝でした。イザナギとイザナミの2人の御神像は神社の横に立つ。
天地創造の神を信じる私達夫婦。国産みのイザナギとイザナミを信じる島の人々。
・・自分を超える神がいることを信じる姿勢は同じ。共感する。 嬉しい


事実は・・・
イザナギとイザナミのための、大規模な、 伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)は、兵庫県淡路市多賀にある神社という。
正月は初詣客で賑わい、歩けなくなるほどになる。とのこと。
そんなことは、どうでもいい。
二神のために、沼島の中に小さな神社を奉納し、長年、二神のために祈る行為。すばらしい。 尊敬と畏敬の念を島に人々に抱きます

素朴な「おのころ神社」
神事を守り続け・・執り行うのは女性たち。と書いてある。面白い。
町に見かける・・男性たち。漁を重ね・・陽にやけ。たくましい体。頼もしい。
「男は海に出る。女は土地を守る。それが沼島の海に生きる人たちの姿。ということかね~?」と爺さんと私。想像する。
国生み二神は、『大八島』(日本)を構成する島々、を生み出していった。
産んだ島の順を知るのが・・面白い。
二神が、創った、日本国土の順。 知ると面白い。
順番・・
1:淡路島
2:四国 小豆島
3:隠岐島
4:九州
5:五島列島。壱岐島
6:対馬
7:佐渡島
8:本州 なぜこの順? なんて思ってみたり。
以上の八島が最初に生成された。日本のことを『大八島国』(おおやしまのくに)というゆえん。とか。面白い。こおいう話大好き

島を、北→南に20分位、縦断すると・・島の反対に出る。穏やかな播磨灘→波たける太平洋。に変わる。
上立神岩 太平洋の荒波により自然に形成された30mの巨岩

小さな沼島 二神が最初に創った島 穏やかさと荒々しさ。2面を持つ。 分かる気がする。
町全体をめぐらす細い路地。あっちもこっちも路地。その道をたどると・・先に海。海に出る。

情緒豊かな・・昔からの路地。 人々の生活が漂ってくる。大好き

そんな路地の奥深く.ひっそりと料亭。猟師さんの店。

『鱧づくし』 鱧を一匹〆て・・『鱧鍋』。 爺さんと2人楽しみました。
日本人の起源。日本人のルーツ。日本人の歴史。。『古事記』と『日本書紀』の神話。
こおいうのが・・大好き


爺さんが・・
「トライアスロン頑張ったね! 慰安旅行招待だよ!」 1泊2日の旅。大塚世界美術館と沼島の旅。
息子が・・
「いいな~。」ですって。息子35歳。
「この年になったら出来るわよ。 それしかする事ないもんね。」私。爺さんもうすぐ70歳。暇してます。
そんなことない! 優しい夫を持つ妻だけが味わう幸せ。おのろけでした。
そうでした! この年でトライアスロン練習に励んだごほうびでした。 感謝感謝
