MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

秋めく「21世紀の森と広場」

2012年10月29日 | 21世紀の森と広場で(松戸)

朝から出掛ける予定だったが、
長袖一枚では寒かった昨夜のことを考え、
部屋の模様替えと冬支度をすることとなった。


午後になってやや北寄りの風が出てきたが、
週末は外出をしていなかったので、
近くの21世紀の森と広場へ「ウオーキング」を兼ねて散歩。

園内で一番目立っていたのがコスモスの花で、
逆光の中で輝いていた。
園内のコスモスは時期をずらして種まきをしているようで、
8月中旬ごろから順次咲いていたが、この畑が4~5箇所目だと思われる。
天候に恵まれたためか、季節に合っていたためか、今回が最高であった。
ということで、
特に構図も考えず「エィッヤッ」と記録的に2枚だけ撮った。


千駄堀の傍らには、
群れもせず、覇を争うこともないような「淑やかな薄」が、
風の中で踊っていた。


草むらの中では、
風に飛ばされまいと、じっと風に耐えている「キチョウ」が居た。
秋が深まるとともにめっきり個体数が減ってきた蝶類だが、
なかには「キタテハ」のように蝶のまま越冬するものも居る。


すでに桂の木やケヤキは紅葉を始めていて、
21世紀の森と広場は一気に秋めいてきている。


緑の里を流れる小川の岸辺には「キンエノコロ」が、
午後の光を浴びて金色に輝いていた。
座って視線を落とすと、金色に輝く別世界が展開するのだが、
その「別世界」を満足に表現できていないのである。
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