MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

水元公園と三郷公園(釣りと花と野鳥)

2012年10月17日 | あらかると

昨日は冷涼な快晴だったので久しぶりに遠出。
ママチャリで埼玉の三郷公園と都内最大の公園へ・・・・

釣り道具も持っていったので、まずは三郷公園へ。
すると・・・・
広場一面の芝生が剥ぎ取られていた。
「放射能の除染」のようである。


まずは下の写真のようなところで釣り。


アタリ(魚信)はあるのだが全く釣れない。
40分ほどで納竿(釣り終了)。
別に仕掛けておいた「魚キラー(周りが網で囲まれた立方体で、中に餌を入れて魚を捕らえる)」を、
揚げると、クチボソ(モツゴ)の子と、川海老の子ばかり。
写真は川海老の中で一番大きかった「手長海老の子」。


三郷公園を離れて隣の水元公園へ移動。

まずはこの公園を訪れると必ず行く「グリーンプラザ」裏の「野草園」へ。
野草園で目立っていたのは赤い秋明菊で、
逆光の中で鮮やかに輝いていた(巻頭の写真・昨日の巻頭の写真も同じ場所で撮影)。

「シモバシラ」という面白い名前の野草が満開だった。


樹木を育成している圃場では「姫林檎」の返咲きが見られた。


姫林檎の育成圃場の反対側で昨年見つけたソフトボール大の実が、
約1年間解らないままだったが、
昨日ひょんなことからネットの画像で発見し、
「キカラスウリ」と判明した。
昨日の果実の状態はまだ緑色で、しかも昨年よりは小ぶりであった。
実は食べられ、根塊は漢方薬の材料になっているようである。
下の写真は昨年11月23日の撮影。


帰り際公園内の菖蒲田近くで、
「座った若い女性と青鷺がまるで会話しているような」不思議な光景に出会った。
青鷺は警戒心が強いので、あまり人に近付いている光景を見たことはないが、
女性との距離は3mほどでお互いに見詰め合っていた。
見詰め合っているうちにさらに青鷺は女性に近付いたのだが、
女性のほうがその場を離れていった。

その不思議な青鷺を至近距離(約3m)で撮った一枚で、
原画(4592×3056ビクセル)をそのまま縮小(700×466ピクセル)。


家から一歩外に出るとさまざまな出会いがある。
さまざまな出会いが楽しいからまた外に出る。
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