MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

返り咲きの花

2012年10月20日 | あらかると

近所の梨畑で、ほぼ満開状態の梨の樹を発見した。
恐らく「返り咲き」なのだと思われるが、
枝ごとに4、5輪咲いているのを見かけることはあるが、
丸ごと一本開花しているというのは珍しい。

梨は「桜」と同じバラ科(梨属)であり、
桜には寒桜や十月桜や子福桜のように秋から冬にかけて咲く種類もあることから、
梨も春以外に咲いてもいいものなのかもしれない。
が・・・
やはり異常であるとおもう。


先日水元公園で見た「姫林檎の花」や、


「21世紀の森と広場」で見た「エゴの花」は、
咲いていた花の数も少なく「返り咲き」と言えるが・・・、


次のクコの花は、梨の花以上に「異常」さが目立った。
このクコの樹は先日紹介したものと同じものであるが、
その時には無かった花が咲いたのである。


しかも、
花を咲かせ、実を実らせ、熟していくのが同時進行という、
異常さで、実の成熟度もまばらである・・・・・
が、
クコの花の紫色に着目して調べてみると「ナス科」の植物だった。
で、茄子・・・といえば、
春から晩秋まで花を咲かせ続け、実を実らせ続ける野菜である。

とすれば、「クコ」のこの状態は異常ではなく、正常なのかも知れない。
ということで、
さらに調べてみるとクコの開花期は「夏-初秋」ということなので、
「返り咲き」ではないようである。
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