MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

紋黄蝶の求愛と野紺菊

2012年10月21日 | あらかると

気温が低くなって湿度も低かったが、
四方八方見回しても一点の雲もないような快晴下では、
木陰のない第一フィールドは四六時中直射日光を浴びるために、
熱が衣服や体に蓄積されて暑い。

あちこち定点観測している場所を巡って、
ススキのさやぎが聞こえる土手に座って、
自家製の特製おにぎりを食べていると・・・・
(やはり「野弁」は美味しいのだ!!)

二匹のモンキチョウが求愛の飛翔をしていた。
撮りたいと思ったが、
二匹の蝶の飛翔は上下左右変幻自在で、しかも動きが素早いので、
フォーカス速度の遅い私のカメラでは蝶を捕らえきれないのである。
なので、
撮るのを諦めて食べながら見ていたが、
徐々に近付いてきて、近付いて来るとともにもう一匹参戦してきた。
となるとやはり撮りたい。

で・・・・
望遠レンズを装着し、ズームとフォーカスを手動に変えて撮ったが、
慣れていない被写体なので結果は予想通りだった。
が・・・
ピントズレや被写体ブレで蝶に動きが出てきた。

逆光に透け、輝く蝶。


「セイタカアワダチソウの花」に溶け込む蝶。



足元には「ノコンギク」が咲いていた。


ノコンギクは集団を作っているので判別しやすい。
ノコンギクは雑草の中でも強く、外来種の赤詰草の花を取り囲んでいた。


カメラを担いで家を出るまでは、
何となく風邪気味で体がだるく気分も優れなかったが、
汗をかきつつ20km近くを走って帰宅する頃には風邪の症状は消え、
やや疲労感はあるものの気分爽快となっていた。
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