護衛艦見学から半月以上を経過してしまったので、
記憶も薄れがちであるが、
「横浜港逍遥」はこの最終章がなければ未完のまま終わるところだった。
写真の整理は終わっていて後は記事にするだけだったが、
その日のNews的な出来事を優先していたため、
なかなか最終章を掲載できなかった。
埠頭の護衛艦を後にして帰途へ。
護衛艦の接岸している新港客船埠頭の横にある建物は、
「横浜市映像文化施設」で、
「東京藝術大学大学院映像研究科」がある。
2005年に新設された研究科で、
当時はビート・タケシこと北野武氏が教授として迎えられ、
同科トップの映画専攻長に就任している。
護衛艦のように重量感のある円形の歩道橋「新港サークルウォーク」から、
「横浜ワールドポーターズ」へ。
ベンチなどが設置されていてノンビリと休憩したかったが、
護衛艦見学時に携帯していた「水」が切れて咽が渇いており、
「水分補給最優先」状態だったため先を急いだ。
「横浜ワールドポーターズ」から汽車道へ降りる階段室テラスから。
階段を下りると運河パークがあり、
運河に映るランドマークタワーなどのビル群を撮り、
後ろを振り返ると、小屋の前に念願の自販機を発見。しかもオール100円。
水を飲みながら一息ついていると、
小屋につけられたスピーカーから、
観光地に良くある大音量では無いやや遠慮がちな「遊覧船の案内放送」が流れた。
でよく見ると・・・・
派手な自販機の近くには自販機には似つかわしくない、
急拵えの様な遊覧船の時刻表とルートと運賃表があった。
自販機のあった小屋は遊覧船のチケットの販売所だったのである。
埋め込まれたレールが歴史を感じさせる「汽車の道」と名づけられた遊歩道。
遊歩道はまあまあの数の人たちが行き交っていたが、
「運河パーク」から下の写真に見える鉄橋までは、別に木道があり、
殆ど人影が無かったのでそちらを逍遥(巻頭の写真)
汽車の道から人の流れに乗っていくと「JR桜木町駅」だったが、
東京のお台場に「ゆりかもめ」が走ってなかった頃、
「船の科学館」で見た「日本丸」をもう一度見たかったので、
「日本丸メモリアルパーク」へ。
逍遥ルートと、写真撮影地。