日々適当

hibitekitou

Mac OS X 10.5.1

mac |2007-11-16
昨日10.4.11が出て、なんだLeopardのアップデートじゃないのか、と若干がっかりぎみだったのだけど、今朝、登場しておりました。

iMac G5にて
iMac G5


MacBook Proにて
MacBook Pro

特に問題もなくアップデートは終了。



何が変わったのかよく分からないのだけど、ね。

About the Mac OS X 10.5.1 Update[Apple]で内包されるものの情報が出ています。
Addresses a potential data loss issue when moving files across partitions in the Finder.
ということで、Leopard登場後騒がれていたバグがふさがれたようです。しかし、リスト表示時の日本語ファイル名のリネームの挙動は直っていませんでした(日本語の変換の決定のつもりのリターンがファイル名決定のそれとなってしまう)。

それ以外は別段不都合を感じていたものがないわけで、まぁ、とりあえずこのまま。

そのアップデートと関係なく、タブレットのドライバのロードに失敗しているみたいです(MacBook Proにおいては昨日の段階でエラーが出てた。起動もしくは再起動後の初ログイン時にエラーメッセージが出ます。)。

ちなみに、その時のコンソールの状態が以下のような感じ。
8:51:29 WacomTabletDriver[239] *** CFMessagePort: bootstrap_register(): failed 1100 (0x44c) 'Permission denied', port = 0x220f, name = 'com.wacom.DriverMessageServer'
See /usr/include/servers/bootstrap_defs.h for the error codes.
8:51:30 WacomTabletDriver[239] *** CFMessagePort: bootstrap_register(): failed 1100 (0x44c) 'Permission denied', port = 0x2213, name = 'com.wacom.DriverMessageServer'
See /usr/include/servers/bootstrap_defs.h for the error codes.
8:51:31 com.wacom.wacomtablet[233] TabletDriver[233]: RunApplication called while eStopping
07/11/16 8:51:31 com.wacom.wacomtablet[239] TabletDriver[239]: Error [0xffff] recieved starting driver: setting up timeout callback

で、タブレットが使えません。アクセス権の修復でもしてみるか?

〈追記〉
アクセス権の修復後、使用可能となりました。じゃ、あとでMacBook Proのもやっとくか…
〈/追記〉

そぉいえば、vrxも使えない(起動はするけど、RD-X5との通信がうまくいかない)のだけど、10.5.1になって変わったりしているかな?

あと、コンソール見ていて気付いたのだけど、URL Manager Proがすごい勢いでコンソールにメッセージを送っています。これは正常な動作なのだろうか? Leopard正式対応を待つか、別のツールへの乗り換えを考えたほうがいいのだろうか。悩みます。
コメント ( 9 )|Trackback ( )

タイムマシーンデビュー

mac |2007-11-16


デビューとかいいつつ、実はMacBook Proですでに利用しているんですけど、いかんせん持ち歩いているマシンだから常にバックアップディスクにつながっているわけではなく、だから、あんまり利用できていません。

そんなわけで、データが無くなったらしばらく茫然自失って状況になるなぁ、っていうメインマシンに750G HDDを接続し、そのうち280GをTime Machine用にわりあて、はれてタイムマシーン常用となります。

現在最初のバックアップ中。終わるまですごく時間がかかりそうですな。

ちなみに、MacBook Proで運用しているほうは、HDDをたまにつないでやるとバックアップがはじまるため、非常に楽です。
つまり、HDDを取り付けてTime Machineをオンにするという動作は必要ないし、HDDを外すときにTime Machineに「HDDを外す」ことを告げるような動作をすることなく単にFinderでアンマウントすればいい(なんら気を使う必要がない)というのは実に素晴らしいと思っています。

さらにちなみに、何で750G全領域をTime Machineに割り当てないのかというと、従来使用していた400G HDDをそれにリプレイスし、その400G HDDに入っていたデータを新しいHDDに移してやる必要があるからです。
浮いた400GはAirMacに接続予定です。で、現在AirMacにつながっているHDDをどうしようか考え中。なんでそんな玉突きみたいなことになっているのかというと、AirMacにつながっているHDDが比較的甲高い音を出すもので耳障りなのですよ。ファンはついているけど、400Gのヤツの方がまだましだってことですね。今AirMacにつながっている500Gのは失敗だったなぁ…。安かったんだけどそれがよくなかったかなぁ…
(その400GのはLHD-HB400FU2です。でもって、750GのはLHD-HB750FU2を用意しました。つまり同型機のサイズ違い。結構重量感があって高級感があって3年保証だし、気に入っています。400Gを買ったときはアイ・オーとかバッファローとかと比較してちょっと割高だったけど、750Gを買った今は在庫処分のタイミングらしく、比較的安く買うことができました)
コメント ( 0 )|Trackback ( )

Bento

mac |2007-11-15
かつてAppleWorksには、ワープロ・表計算・データベース・ペイント・簡易ドロー・プレゼンテーションなツールが内包されていました。
それがディスコンされて、AppleがリリースしたWorks系のツールが、Keynote(プレゼンテーション)、Pages(ワープロ)、Numbers(表計算?)をパッケージングしたiWorksで、データベース部分がすっぽりと抜け落ちております(個人的に、AppleWorksのペイント機能は「いらね」って思っていたのでスルー。簡易ドローはPagesがその内容を持っているとは思う。…縦書きはともかく。)

そこを補完するツールとなるのでしょう。Appleの子会社であるFileMaker社から個人向けのデータベースソフトBentoが突如として発表されました。

Leopard専用。

個人的にはデータベースで管理してみたいものがいくつかあるものの、いかんせんFileMakerを購入してその操作を覚えて活用するというモチベーションがわくほどのものでもなく手を出すのを躊躇していたところにこーいうものが出てきたのはかなりうれしく思います。
はたしてどれほど手軽にかつ使えるものが構築できるか。ってかどのように使えるものが構築できるのか。
ちょいとプレビュー版を落として試してみたいと思ってはいますが、試している時間はあるだろうか…

ところでこれはいくらになるのだろう?
コメント ( 0 )|Trackback ( )

Penrynが正式発表されたわけで

mac |2007-11-13
つまりは発表されて数ヶ月後に購入して1年あまり最新型を維持し続けた我がMac Proも、あまり使えないまま旧機種へと転落する日も近づいているということですけど、それはともかく。

Penryn。ペンリン、でいのかな。カタカナにするときは。

Mac Proに乗せられるのはおそらくXeon E5400番台のものでしょう。8コアで公式発表されているのは2GHzから3.2GHz(12種類)のラインナップです。
Appleの場合、カタログに存在しないチップを使用した前科もありますから、3.2GHzを超える爆熱マシンも出してくるやもしれません(Mac Pro 3.0GHz 8コアマシンでメモリを満タンにしたものは、たぶんメモリのせいだろうけど、熱風を吐き出していたものです。さらわせてもらったとき、ちょっと驚くと同時に、自宅じゃ無理だって思いました)。

それにしても全機種8コアになってしまうのなら、それは処理によってはたとえ2.0GHzマシンであっても2.66GHz4コアよりも早くなってしまうことが予想されるわけで、それはちょっと悔しいです。

職場でCINEBENCH R10で調べたとき、Windows XP 64bit版上で2.66GHz 4コアと2.33GHz 8コアでは、およそ1.5倍の差で後者の方が早かったわけで。

しかし、消費電力は確実に増加していそうなので、そんな意味では自宅で使うのは躊躇しちゃうやもしれません。まぁ、そんなに気にはしてないけど…。
コメント ( 0 )|Trackback ( )

構造上結露は避けられないようにも思える

mac |2007-11-12
Retro@Diary ~Rev.B~ってブログの方がご自身のiMacの結露の様子を写真におさめたエントリを公開されています。

iMacのガラスってそのガラスの形状にくりぬかれた部分に磁石で固定されているだけなんすよね。
吸盤使って持ち上げて外すことができる。

だから容易に水蒸気が入り込むことが予想できるし、そんな意味では、設計ミスかな、って感じがします。
これは、iMacのそこの部分を根本から変えない限り、なかなか解決は難しいのではないか、って思ったりしますがどんなもんなのでしょう。あ、眼鏡の曇り止めとか、そのたぐいの効果を持ったガラスがあれば、それを利用するとか可能なのかな? そんなもんあるのか知らんけど。

ところでこの結露は、iMacを稼働しっぱなしにしておいて、本体の温度を比較的高い状態にしておいたら発生しづらいものなのでしょうかね? そうだとするなら、あれだな。常時起動させておけということか(苦笑)

ちなみに、iMacの動作環境は
動作時温度:10°C~35°C
保管時温度:-40°C~85°C
相対湿度:5%~95%(結露しないこと)
ということで、特に特別な環境指定は行われていません。「結露しないこと」ってのが大事かな? 結露しちゃっているんだから、それは動作保証外の環境で動かしているんじゃね?、とか言い出したりして(ま、ユーザーは激怒だろうが)。

とかこんなことを気にしているのは、iMac G5のリプレイスはやっぱりiMacだからなわけで、将来的には人事じゃない可能性があるから。ま、諸事情により当分先になるだろうけど。
コメント ( 4 )|Trackback ( )

もたもたしていたら、また

与太話 |2007-11-10
第2回 XSIユーザカンファレンス2007。もたもたしていたら、またしても締め切られてしまった…。
明日の、modoのイベントもせっかく予約入れたのに、お仕事の都合で行けなくなったし(泣)

そーいや、Leopardのパッケージが売れているそうで。
そこまで売れている理由ってのがいまいちよく分からなかったりするけど、トラブる原因が潰されて、いい感じに機能が追加されていけば(例えばネットワークストレージを利用してのTime Machineとかね)、紛れもなくすてきなOSに分類されていくことでしょう。

そーいえば、Leonardが出たかそれぐらいのタイミングでウイルスが見つかったとか報道されていたけど、Mac用のアンチウイルスソフトのLeopard対応状況ってどうなんだろ?

VirusBarrier X:対応
Norton AntiVirus 10.0 for Macintosh:英語版においては一応対応ってなってる。
Although Norton AntiVirus 10.x was initially designed for Mac OS 10.3 and 10.4, it can be run on Mac OS 10.5 as well.
だって。Compatibility between Symantec software and Mac OS X
Endpoint Security and Control:対応
ClamXav:未保証だが多分動く

まぁおおむね行けそうですね。安心安心(って入れておかないと安心も何もないのだが…)

メンテンス系のツールはどうなんだろ。

TechTool Pro 4.5:未対応(eDrive周りでまれに問題を起こす的なことが書いてある
ドライブジーニアス:対応(
Drive Genius is compatible with a Leopard-based Mac if you boot from the Drive Genius CD- (booting from the CD allows you to use Drive Genius with any drive).
CDからの起動時に、ってことみたい)
DiskWarrior:非推奨(
DiskWarrior 4.0 will successfully rebuild a disk that has Mac OS X 10.5 Leopard installed or a disk that has been attached to a computer running Leopard.
なんだけど、「しかしながら」)と文章が続いています。

この辺のツール群は正式対応版が出るのを待ったほうがよさそうです。
コメント ( 0 )|Trackback ( )

伊豆半島の北上空辺りからってイメージなのかな?

cg |2007-11-08
1680×1050のサイズがあるよ


SRTMのN35E138.hgtをSimpleDemViewerで読み込んでグレースケールのデータにし、Vueで読み込んで逆光にして計算してみた。

逆光万歳。

SRTMのデータを直読みできたらいいんだけどね。欠損している部分をいい感じに補完してもらわないと使えないけど。
もしくは、SimpleDEMViewerで16bitグレースケールの画像を描き出せたらとってもうれしい。
コメント ( 0 )|Trackback ( )

かぐやの月面動画

与太話 |2007-11-08
月周回衛星「かぐや(SELENE)」のハイビジョンカメラ(HDTV)による世界初の月面撮影の成功について[JAXA]

動画がありますが、なんというか、CGを見ているような現実感の無さですね(^^;
HD解像度で見ると、また違うのでしょうか。

追記
ほうほう、月周回衛星「かぐや(SELENE)」のハイビジョンカメラ(HDTV)による「地球の出」撮影の成功について[JAXA]←ここのページに載っているような映像を、14日のNHKの特番で見ることができるはずなわけですな、HD解像度で(ってうちにハイビジョンテレビはないわけだが…)。

そのHD画像だけど、今後、簡単な手続きで見ることができるようになったりするのだろうか?

追記
NHKの番組を見たわけだけど、現実感の無さというのは「見慣れたスケール感・距離感の欠如」ってのに由来しているんだろうな、って思いました。地平線までくっきりと見渡せる風景。大きさを想像できない地表のクレーターや山や谷。それでも、HD解像度の絵を見ると、すげぇ、って思いました。
コメント ( 0 )|Trackback ( )

QuickTimeが7.3になったけど…

mac |2007-11-06
DMX-HD1000の1920×1080のムービーの再生はやっぱりダメみたいでした(ここで配布されているサンプルで試した)。

そういえば、DMX-HD1000は完全に「ビデオカメラ」って大きさのレンズになってしまったためにどうしても、僕が持っているXactiの置き換えにはなりえないものだったのだけど、その目的に合致しそうなDMX-HD700って新型が出ていたのですね。こっちはQuickTimeでの再生編集に問題はないはず。
大きさは
73.7(W)×109.0(H)×35.0(D)mm(最大寸法、突起部除く)、体積:約171cc
ということで、現在使用しているDMX-C6の
68(W)×108(H)×23(D)mm (最大寸法、突起部除く)、体積:124cc
と比較すると、若干大きいぐらい…。…んー、それでも大きいのか。ってか最近のXactiは厚みが増しているのがちょっと気にくわんよなぁ。センサの大きさの都合でしょうか。

ともあれ、所有Xactiの置き換えの有力候補であることには違いないです。

追記
違いないですとか書いて舌の根の乾かぬうちでなんだけど、やっぱ候補にはなりえませんでした。
や、電気屋で見てきたのですがね、なんであんなに格好が悪いのかなと思うわけで。
もう少し小さくスリムでバランスの良いデザインになったら考えます。
コメント ( 0 )|Trackback ( )

CINEBENCHでの計測2

mac |2007-11-04
Mac Pro/ 2.66GHz Quad/ 2G RAM/ ATI Radeon X1900XT 512M VRAM

という環境において、CINEBENCHの9.5と10でそれぞれ計測してみました。
ファームウェア系のアップデータもすべて当てて最新になっている状態です。

  R9.5 R10
10.4.10 10.5.0 10.4.10 10.5.0
Rendering 1CPU 439 441 2881 2867
Rendering xCPU 1428 1221 9886 9640
C4D Shading 528 531 - -
OpenGL SW-L 2064 2150 - -
OpenGL HW-L 4415 5153 - -
OpenGL Standard - - 4926 5340


全体の傾向として、やはり、マルチCPU下でのCPUレンダリング速度の低下が見てとれます。
しかしそれがLeopardに起因しているものなのか、CINEBENCHがLeopardにたいしていい感じのセッティングになっていないからなのかはちょっと判断できません。
一方で、OpenGL周りの速度向上を大きく感じ取ることができます。ハードウェアにおける結果で5000を超える値を記録したことで、Windows環境と、少なくともCINEBENCH(Cinema 4D)におけるOpenGLにおいては同等かそれ以上の性能になったと考えていいのではないでしょうか。(NVIDIA系でも同じ傾向らしいってのはMacBook Pro/GeForce 8600M GT で調べたときに感じられた)

まだ、安定性とか描画性能とかはわかりませんけど、他のソフトでも同様の傾向を示すなら、速度面で、「いやぁ、Macで3D CGはグラフィクカードの性能を発揮しきれないからちょっとねぇ」って事態になる理由が一つ減ったと思われます(そんな理由で避けていた人がいたのかは不明だが…)。
コメント ( 0 )|Trackback ( )