日々適当

hibitekitou

ガールズ&パンツァー 第63回戦車道全国高校生大会 総集編

movie/anime |2018-09-30
今年の春先に発売されたやつでもともと昨年配信されたものなんですかね。
それが9/29から劇場公開されました。上映劇場は限られているのですけど、4DXやMX4Dの劇場の多くで上映されています。これが重要。もちろん大画面で見ることができるって価値はあるんですけど、それ以上に、アトラクションとして楽しめるって経験はそうそうできないじゃないですか。

この辺を見に行っちゃう人の多くはもぉストーリーは完全に頭に入っちゃっていると思うんですけど、それでも劇場に足を運ぶ価値があるとすれば動く椅子ですよ。ってことで行ってきたのですけど、予想以上に動きました。楽しめました。(ドラゴンボールの映画が4DXでの上映が決定していてその予告が流れるのだけど、その椅子の動きで、おっって思いました。よく動いてくれて、それが4DXの劇場全体の設定なのか観に行った劇場だけの設定なのか分かりませんけど、非常によろしかったと思うです)

ってことでガルパンファンなら行っとけって思いました。

ちなみに総集編のDVDの価格は2800円(税抜)です。4DXは2200円。でも、DVDやBlu-rayを買ったちゃった人でも、むしろ買っちゃった人だから行っとくといいと思いますよ。

あとは極爆とかLIVE ZOUNDとかで観ないとか?

余談
行っとけばいいと思うよって映画に若おかみは小学生!があります。
案の定、1週目の客の入りのせいで上映回数は激減しているようです。でもネット上の口コミの効果が少しずつ効果を上げているのか、例えばバルト9は(1日1回の上映回数で席数も69席しかないのだけど)10/1は9/30の22:40時点ですでに満席のようだし、川崎のチネッチッタも今日はほぼ満席だったそうです(10/1も9/30 22:45時点で唯一の上映回で1/5ほど埋まっているようです)。
本当はまた上映回数を増やすぐらい盛り上がって欲しいところなのですけど、それが難しいなら、長く細くやって行ってくれる劇場が出てくれるといいなぁって思っています。
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macOS Server

mac |2018-09-30
macOS Server[app Store]

macOS Serverが5.7.1になりました。こいつがMojaveに対応するバージョンということになるのでしょうか。
当初から予告されていた通り、様々なサービスがこのバージョンで削除されています。

Apple、オープンソースで提供されているカレンダーやメール、DNS、VPN、Webなどのサーバー機能を削除した「macOS Server v5.7.1」をリリース。 [AAPL Ch.]

様々なサービスを簡易に開始する事ができるってのがMac OS X Serverだった頃からのメリットだったと思いますけど、その多くが廃止れる。macOS Serverを入れるメリットってなんだろうってなりますわな。
特にファイルサーバーとして運用する時、macOS Server(Mac OS X Server)にするメリットってのは接続台数の制限がServer版を入れる大きなモチベーションになっていたはずです。しかし、High Sierra以降、ファイル共有部分はServerの機能ではなくmacOS標準の機能となったために、接続台数の制限はなくなったそうです。

TimeMachine Serverって機能もかつてはmacOS Serverの特徴でしたけど、それもmacOS標準になりました。
システム環境設定のファイル共有で共有されているフォルダの詳細設定でその設定が現れます。



同様に一度ダウンロードされたOSやアプリのダウンロードを高速化するコンテンツキャッシュもmacOS標準機能となってますよね。

ファイル管理って方向では、Xsan回りぐらいしかmacOS Serverを入れるメリットってないのかもしれないと思ったりします。(まぁファイル共有を行う際のユーザ管理、アクセス権の管理なんかはmacOS標準のインターフェースよりかなりわかりやすいんじゃないかって思われるので、そーいう目的でお金を払うのはアリかもですね。

ユーザ管理という面で言えば、ディレクトリサービスを提供しようと思ったら、やはりServerの導入は必須でしょう。)


macOS Serverを入れた大きな理由がファイル共有周りだったので、動機が失われて困っています。
ちなみに職場周りではmacOS ServerをMac miniで動かしていたので、ついでにWikiも利用していたのだけど、それが廃止されちゃうという事で、これはどうしたもんかとちょっと困っているところ.1、2年以内に問題の解決をしないといけませんな。macOS Server Service Migration Guide v1.2[Apple pdfファイル]を頑張って読まねばかな。

<追記>
職場にSierraをサーバー化したのがずっと動いていたのですけど、そいつの共有領域に Softimage のプロジェクトを作成しシーンを保存しようとすると scntoc ファイルの書き込みに失敗するんですよね。原因がついにわからなかったのですけど、(Mojaveがリリースされて)High Sierraが最終バージョンになったのを機にHigh SierraのmacOS Serverにアップデートしたらそのエラーが出なくなりました。smb周りの共有が地道にまともになっているのでしょうか。
</追記>
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GR III

pictures |2018-09-28
カメラ会社各社が割と目立つ発表を重ねてきている中、珍しくリコーも目を引く発表をしてきました。
9/25に発表されたその内容は、RICOH GR IIIの開発発表です。

ハイエンドコンパクトデジタルカメラ「RICOH GR III」を開発 [RICOH IMAGING]

開発を発表ということで発売はまだだいぶ先(来年春だそう)。でも、ほぼほぼ発売時の性能を公表してきたというのはインパクトが大きいです。ドイツで行われていたフォトキナでボディーが出品されていたので、GR IIとの大きさ比較なんかの情報も伝わってきます。

【フォトキナ】リコー担当者に聞く「GR III」一問一答 [デジカメ Watch]

個人的にはGR IIは見送ったわけです。GRを持っていましたから、撮影性能部分にほぼ手が入らなかったモデルチェンジにお金を出す気になれなかった。しかして今回のGR IIIです。
GRIIと並べた写真に期待が高まります。筐体高さと奥行きは変わらないのですけど、幅がだいぶ小さい。
センサーサイズにあまり変化がなく、しかし手ぶれ補正(ペンタックス由来の?SRユニットを使用)を搭載したことで、むしろ筐体が大きくなりそうなところ、レンズ設計を全面的に見直したりストロボを廃止するなどして厚みは維持して幅を狭めたその内容に心惹かれます。

<追記>
祝プレスリリース!外観インプレッション (きょーちゃん) [リコー公式コミュニティサイト]

こちらでGR DIGITAL 4と大きさの比較をしている記事があります。GR DIGITAL 2から4に買い替えた時、サイズが微妙に大きくなって、GR DIGITAL 2を入れていたケースに入らなくなったって事があり、同じ事がGR DIGITAL 4からGRに買い替えた時も起こりました。その逆の現象が起こるのは、個人的には非常に喜ばしい事でございます。まぁ重量が増していることがはっきり示されていますが、まぁ、大丈夫でしょう。
</追記>

接続端子がUSB-Cになるのは良いです。とても良いです。充電し忘れたって時に専用ケーブルを持ち歩いていることなぞ無いので(カメラに付属してきたケーブルなぞ、撮影時に持ち歩いていることはまず無いよね)、入手性が段違いな汎用的なフォーマットのものになるのは実に素晴らしい。
一方でバッテリーが新しいものになるそうです。GR IIまで使われていたものと互換性がなさそうなことが語られています。先日 GR DIGITAL 2を発掘しまして、それで撮ろうと思ったら充電池がどうも死んでいたっぽいので、GRの予備の電池を入れてあげたわけです。つまり、電池の互換性が維持されていた。それが無くなるのは既存の資産を持っている者としてはちょっと残念と思うわけですけど、まぁそれほどコストのかかる部位ではないし、文句を言うところじゃないかな。

まぁそんなわけで、欲しいカメラの登場が予告されてしまい、かつK-1のような価格にはならないだろうから、つまりはなんとなく手が出せそうな値段になるだろうから、困ってしまっております。
来年の春ということで、来年春先のCP+に合わせて実動機が出てきましょうか。しかし、そのCP+でK-3IIの光景が発表されちゃったりしたらさらに困ったことになりますなぁ。

多古町 18.09.24

発掘されたGR DIGITAL 2で撮ったもの。撮って出しだと、ふーんって感じだけど、PhotoshopのCameraRawフィルタを通したらいい感じになりました。
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macOS Mojave その1

mac |2018-09-26
昨日の朝、入れちゃいました。



iMac Late 2013を代理として利用した際の唯一のいいことかな。Mac Proだと多分色々準備で苦労したから。
インストールは割とすんなりと行きました。

WacomのドライバはHigh Sierra時点で最新にしていたからか、特に問題なく使えているようです。新規でインストールする場合、プライバシー設定「User Consent」に対していくつか自分で許可を与えないといけないそうなので。



とりあえずダークモードにして使い始めているのですけど、システム環境設定のパネルもそれに対応させないとウインドウが暗く表示されないのは興味深かったです。このダークモード、視認性という意味では従来の表示(ライト)の方が見やすいのではないかと思いましたが(重なったウインドウが見分けづらいように思う)、慣れの問題かもしれないのでしばらく使ってみます。

Wacom、タブレットドライバのmacOS 10.14 Mojave対応状況を公開。Mojaveでは新しいプライバシー設定「User Consent」によりいくつかの許可が必要に。 [AAPL Ch.]

iMac Late 2013の21インチモデルは非Retinaモデルなので、テキスト表示に影響が出ています。



上図、Photoshopで400%に拡大したものです。アンチエイリアス表示にHigh Sierraでは色が使われていますけど、Mojaveには色がありません(図の右上のUnicって部分の i とか真ん中右側の オ が見やすいかな。)。モノクロ。
これが等倍で表示されると、個人的には大きな影響はないと感じましたけど、敏感な人は違和感を感じるのかもですね。Retinaモニタモデルが早く欲しい。



スクリーンショット。こーいうのを書いていると真っ先に気づく内容ですけど、Cmd + Shift + 3 や Cmd + Shift + 4をすると画面右下にその結果のサムネイルが表示されるようになりましたね。それをクリックするとQuickLookで開かれ、QuickLookではプレビュー.appで行うような編集ができるようになっているから、その場で編集ができる。それなりに重宝しそうです。
ちなみに、High SierraまではCmd + Shift + 3にはSnapzProXの起動が割り振られていたのですけど、Mojaveにあげたところ、システム環境設定のキーボード→ショートカット→スクリーンショットから選べるCmd + Shift + 3 に割り振れれたショートカットが空白になっていました。SnapzProXの環境設定を見ると(つまり起動はした)「ログイン時に起動する」のオプションがオフになっていました。たぶん、Cmd + Shift + 5 で起動する機能とSnapzProXの機能が似通っているから、とりあえずはこのまま行ってみましょう。

Finderの新機能のうち、プレビューでの情報の表示やタグの追加、編集機能は地味に便利そうです。



というわけで、表面をなぞった先ずはファーストインプレッションでございます。
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東京オリパラに協力してやった

pc |2018-09-24
「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」について [東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会]

いらなくなった携帯電話なんかを集めて取り出した貴金属からメダルを作ろうという活動をしているのは知っていましたが、ある時、その集める対象にパソコンがあることを知りました。各種ケーブルなんかでもOKみたいで、これは銅メダルになったりするんかな。まぁそんなわけで、実は処分に困っていたパソコンディスプレイが2台ありまして、それの処分ができないかなって思っていたのです。
もともと法人で使われていたと思われるディスプレイを中古で手に入れたものなので、普通に処分する分には費用がかかかります。ってことで放置しておりました(無料でやってくれる業者もあるんですけど、なんか面倒くさかった)。
でまぁ今回こんな感じのきっかけがあったのでやったわけですが、これは結構簡単でした。ディスプレイが2つ入る大きさの箱を買って来て箱詰めし、一緒に不要のノートパソコンを入れて終わり。あ、箱のサイズに制限があるから例えばiMacの27インチモデルが入っている箱なんかだともうサイズオーバーになる模様。邪魔だったディスプレイは17インチだったので規定のサイズに収まりました(と思う。オーバーしていたらあとで請求が来るんだろうなぁ)。
ちなみにというかこれが大事なのだけど、不要のノートパソコンを入れたってのは、ディスプレイだけだと無償引き取りの対象にならないからです。これについても処分にはコストがかかる類のものだから、渡りに船ですね。

ということで、東京オリパラに協力してやったぜ、というお話でしたw

処分したパソコンってのは初代MacBookとEee PCです。なんでEee PCを買ったんだっけなぁ。MacBookはもはや起動することは無く、バッテリーも死んでいるので処分することにしました。(起動させたらSnow Leopardが入ってました。ちなみにEee PCの方はUbuntuが入ってた。)





それにしてもこのころのMacBook。ユーザーのパーツ交換に優しい仕様だったんですねぇ。



バッテリーは取り外せ(つまりバッテリーのみの購入が可能だった)、外したところからHDDとメモリにアクセスできる。その取り外しもとても簡単です(そういえば電車内で交換作業とかしたことあったな)。



穴の数も今のMacBook Proよりも多いw 光学ドライブもついてますしね。
その代償というか、ポリカーボネートボディのMacBookは重量は2.27kgもあります。現行の13インチモデルのMacBook Proは1.37kg、15インチでも1.83kgです(ちなみに現在のMacBookは0.92kgです)。ずしっと来ました。これ持って毎日出社していた時代があったんですなぁ。信じられませんな。
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iMac (21.5-inch, Late 2013) はちょっと役者不足

mac |2018-09-23
役者不足と役不足っていまだに混乱するね。と思ったら役者不足って広辞苑に載ってないんだ、ほぉ。

もとい。iMac 21.5inch Late 2013をMac Proの代役として使っているわけですけど、メモリ搭載量が16GB、GPUがGeForce GT 750Mでそのメモリが1GBです。これが最近ではちょい厳しい模様。せめてLate 2013世代であれば27inchの上位モデルのGTX 775M/2GB であればよかったんだけどね。そのBTOオプション GTX 780M/4GB ならまぁ大丈夫でしょう。(メモリも最大の32GBにしておけば概ね大丈夫)

何が問題かと言いますと、SafariやFCPXやらその他諸々のアプリが起動している状態でParallels DesktopのWindows 10を起動させたらカーソルが固まり、しばらく放置したら勝手にマシンが再起動したわけです(Windows 10のシステムには2 core 256MB VRAMの割り当て)。
Macのメモリ不足であるととともにGPUのメモリ不足だったのだと予想されます。

再起動後、その他アプリが起動していない状態でのWindows 10の起動はできましたが、どうにも不安ですね。

まして今時の3DCGアプリを利用してのオペレートも大いに不安です。

ということで、新しいデスクトップのMacのリリース、切望しています。iMac Proほど高くなく、いまなら Core i7 8700Kあたりでいいので、なんとか出ませんかね、アップルさま。
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映画鑑賞記録

movie/anime |2018-09-22
ペンギン・ハイウェイの後ですね。何を観に行った。まぁあまり行っていないのですけど。

劇場版 のんのんびより ばけーしょん [公式サイト]

観に行っております。第二期までテレビ放送されたアニメ作品の劇場版ですね。田舎の小中学生の日常を描いているこの作品の劇場版らしい特別なイベントとして沖縄旅行が描かれました。日常に疲れた大人たちがほっこりと見ることができたテレビアニメのノリそのままでほっこりと見ることができました。
ちなみにこれを観た劇場は角川シネマ新宿だったのですけど、その5階がギャラリースペースになったようでのんのんびよりの展示がされておりました。

新宿 18.09.05


それを観た日、映画館をはしごしたのですけど、観に行ったもう一本はペンギン・ハイウェイでございました。相変わらずよかった。

んで、夏の映画の期間中、並み居る大型映画を抑えて話題になっていたカメラを止めるな! [公式サイト] をようやく観て来ました。
ゾンビ映画。これは本当にネタバレ厳禁の映画なので、多くは語るまいって内容なのですけど、多くの人が支持する通り観て損はない作品だと思いました。ただ、カメラ酔いしやすい人は注意したほうがいい。先日とった夏休中に旅行に行った際に体調を決定的に悪化させた原因は多分この映画を観てカメラ酔いしたからなので。だから酔いやすいという人は劇場の後方に席をとったほうがいいだろうなと思いました。
余談ながら、母が友達と映画を観に行く際に、何かいい映画ないって聞かれた時(この映画が各地の東宝他での公開が決定したけどまだ始まっておらず、唯一東宝では日本橋でやっていた頃)、話題になっているらしいよとお勧めしたら観に行って、そしたらあまり映画を見ることに慣れていないらしいその友達が途中で気分が悪くなったって劇場を出ちゃったらしいんですね。ゾンビ映画だから気持ち悪いシーンのせいでだと思ったらしいのだけど、カメラによったんじゃないですかね。

んで、今日見て来た映画。

若おかみは小学生! [公式サイト]

【公式】『若おかみは小学生!』9.21(金)公開/本予告


児童文学の傑作らしいですが、2003年から刊行されたものということで、当然ながらその頃すでに子供じゃなかった私の視界に入って来ませんでした。読んだことがありません。ちなみにWikipediaによると10年かけて全20巻で完結している模様。それで劇場映画化とテレビアニメ化が同時に進んだようですね。劇場とテレビはだから同じ原作の別の作品ということになります(テレビの続編とか時系列的に途中を劇場版としてってくくりじゃない)。でも制作プロダクションは同じDLEとマッドハウスだそうです。

なもんで、テレビを見ていないと劇場版の楽しみが減っちゃうよって類じゃないので、あるいは原作を読んでおらずとも、劇場版をいきなり観て全然OKという構成になっています(っていうか、僕の場合なまじテレビを途中まで見ちゃっていたために、ちょっと雑念が入っちゃったかもしれない。あ、テレビも面白いですよ。一本15分って短さがいいですね)。

なるほどそう来るかという展開でした。
アニメーター出身(宮崎駿監督作品で作画監督をつとめるようなクラス)の高坂希太郎監督ということなのか、もぅ動く動く。ってことでそんなアニメーションを楽しみたい人にはもちろん大変お勧めなんですけど、物語展開も素晴らしくて、長く愛される映画になるんじゃないかって気がしますね(いや、不遇の名作ってあるじゃないですか。例えば片渕須直監督作品ですごく評価されているのに公開当時の成績が振るわなかったってタイプ。客の入りの感じがそっち方向じゃないかと懸念します。だから多くの劇場でたくさんの人が入るってことはもしかしたら難しいかもしれないけど、限られた劇場で長く上映されるって方向にせめてなってくれないかって思うのは、まだ早いな(上映2日目だ、まだ))

ちなみにキャラクターデザインは原作のイラストを基準にしているんですね。

楽 心 画 報(イラストレーターさんのページ)

ほんと、「児童文学」のイラストは昔と大違いっすなぁ。

…へぇ、主役の女の子、おっこの声の人、まだ13歳なんだ。劇場版の方のみよの声はばらかもんのひなの声の人なのね。って今12歳らしいからばからもんの時は10歳にすらなってないのか?。ほぉ。

【公式】劇場版『若おかみは小学生!』9.21(金)公開/特報
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Cryptomatte

cg |2018-09-19
不勉強で知らなかった仕様(いや、ほら、ここ何年か真面目にCGの合成処理のための素材出しってしてないし(^^;)。

でも このNew Cryptomatte Tools Stretch Beyond Psyop [Psyop] あたりをみると、確かにみた記憶がありますんだなー。

アメリカのCGプロダクションであるPsyopは、XSIを利用していた人の間では非常に有名だったのではないかと思いますけど、今はMayaやHoudiniに移行しているのかな?(MayaはもともとXSIと併用していたか) まぁともかく、そのプロダクションが開発、公開しているファイルフォーマットで、一枚のファイルに様々なCG合成に必要な要素を持たせる事ができるのがCryptomatteっていうのだそうです。クリプトマット。

ぱっと見はオブジェクトIDが記録されたカラフルでマットな画像なだけに見えるものの、そのマットが、オブジェクト名やマテリアル名、カスタムプロパティによって自動的に生成されるんだそうですね。それをマルチチャンネルのEXRに保存することで、一緒にモーションブラーや深度といった合成に必須なデータがマットごとに取り出せて便利ってことなのだと思います。

Psyop/Cryptomatte: Cryptomatte Nuke plugin, Fusion plugin, sample images, and specification [GitHub]

上記GitHub上のPsyopのページによると、このファイルを生成できるソフトとして

Clarisse
V-Ray
3Delight
Mantra
Blender Cycles
Renderman
Lightwave
Redshift
Arnold
Nuke

なんかがあり、開発者の名前にかつてPsyopが公開したICEに関するムービーにみたものがあったりしますね。それらはPsyop内部で開発されたということでしょうが、仕様が公開されていることで、それ以外の人が実装したってのもある様子。Arnoldから出るってことで、SItoAを利用することでSoftimageからも出るみたいですよ。
生成されたファイルは

Nuke
Fusion
Houdini
Blender
Flame
After Effects

で利用可能なプラグインなんかが登場しているそうです。
流石のBlenderって感じ。ツール制作する人材がどれほどいるのだろうか、このコミュニティには。

ということで複雑な合成を要する業務が発生した時に備えて、ぜひとも覚えておこうと思いました。
ところで、SItoAのCryptomatteのムービーを見ていると、Render Passのレンダリング設定画面におけるRender Channels Outputのところ(出力チャンネルや出力ファイル名、出力フォーマットをしているするところ)でフォーマットがexrでFilenameを同じにしたらマルチチャンネルのexrで出力されてくる感じだったんだけど、そうなの? 今度試してみよう。
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TerraMaster D5 Thunderbolt3

mac |2018-09-17

<追記>(2019.5.22)

以下のスリープ障害の話は、このドライブの設定の問題の可能性が高そうです。で、このドライブの設定はTerra Masterから配布されているRAID Manager Proで行うため、それをインストールしなければならない。つまりRAIDとして運用するつもりでなくてもインストールしなければならなかった、ということですね。

インストールをして

auto rebuildがEnabledだったのをDisabledにしたところ、スリープ後のスピンアップ時にMacが死ぬことがなくなったように思われます。</追記>

という事で、Mac Proに内臓させていたドライブを移植するためのHDDケースが届きました。午前9時到着。ありがとう、クロネコ。

少し将来も見越してThnderbolt 3のケースにしました。このクラスでは最安値と思われる TerraMaster D5 Thunderbolt3 です。5発内蔵できて普通はRAID5かRAID10あたりで使うのでしょうか。RAID 0、1、5、10に対応しているそうです。
しかして利用目的はMac Pro内蔵時の再現ですからRAID構成にはしません。そうするとセットアップは非常に簡単となります(RAID構成にする場合には別途ソフトウェアのインストールとそれでのセットアップが必要となります)。



付属品はこんな感じ。3.5インチ用の他に2.5インチ用のネジが付属してきました。ちゃんと2.5インチドライブのことも考慮されているのはありがたいです。
で各ベイにドライブを取り付けていくわけですが、ドライブを取り付けるトレイは完全樹脂製で、安っぽいといえばそうですね。お値段相応と言ったところでしょう。



全部取り付けたら、RAIDとして利用しないので、後はThnderboltケーブルでMacと繋いで電源を入れるだけ。ただし今回接続しているマシンはiMac Late 2013でThunderbolt 1世代です。2ですらないのですけど、というわけでAppleのThunderbolt 3(USB-C)- Thunderbolt 2アダプタを介して接続してあります。

各ドライブは/Volumesにマウントされる普通のボリュームとして認識されており、当然個々の名前もMac Pro搭載時から変化はないので、例えばドライブ間でデータをミラーリングするためのソフトウェアや、ライブラリをそこに置いていたFinal Cut Pro XがMac Proで利用していた時のままデータへアクセス可能です。

速度は、Mac Proに内蔵させて使っていた頃と遜色ありません。HDDで180MB/s程度、SSDが300MB〜500MB/s程度なので、Thnderbolt的には余裕ってことですね。SSDとHDDへの同時アクセスを始めたらもしかしたらストレスを感じ始めるかもしれませんが、多くの場合問題ないでしょう。

あと心配なのは耐久性と騒音です。
騒音についてはMac Proに内蔵していたときよりも(Mac Proのファンよりも)うるさいですが、まぁ耐えられる範囲かな。
耐久性についてはなんとも言えませんね。こればかりは使い続けないと。

余談ながらMac Proのストレージの耐久性ってなかなかに大したものだったんじゃないかって思っています。8年間利用してきたわけですけど、壊れた記憶がない。まぁ2、3年でHDDは交換してきたってのもありますが、どっしりとした筐体にしっかりと固定されたHDDに、適度なエアフローが当たっていたってことでしょうか。

というわけで、Macの新型が出て、それが自分の目的に合致するものが登場するまでは、しばらくこの体制で行くこととします。

<追記>
一晩放置していたら、HDDの中身が見えないという症状が出ました。SSDは大丈夫だったようですが。HDDがスリープするとよろしくないということかもしれないので、システム環境設定からその設定をオフにして様子見。
その症状が出たのでiMacを再起動したら起動プロセスに入るまですごく時間がかかるようになりました。これはこのThunderbolt HDDケースを繋いでいるせいだと思われます(まだ確認していない)。何かを調べようとして調べられず、タイムアウトするまで起動処理に入れないのでしょう。
</追記>

<追記>
結局、iMacをスリープさせないという運用に落ち着いています。将来、Thunderbolt 3にネイティブ対応しているマシンに交換したら、それでスリープ対応できることを期待しましょう。
HDDにアクセスが集中する時、ファンが結構耳障りな感じに回りますね。遮音したいと思ったりしています。
</追記>

<追記>(2018.12.1)
その後、Mac miniに接続するようになってやはりスリープ運用に問題があります。MacがスリープしHDDがスピンダウンした状態からスリープ解除すると、HDDがスピンアップする音が聞こえてきてやがて電源が落ちます。ついでにMac mini も道ずれに再起動が始まります。一つの電源タップからMac miniとこのHDDケースとeGPUボックスの電力を取得しているから、eGPUが立ち上がるのと同時にHDDがスピンアップすることで電力不足に陥ったのかと思ったりもしたけど、HDDケースだけを別コンセントに繋いでも状況は変わらないので、さて何が原因なのか。
ただ、あとはできることといえば、Thnderboltケーブルを40Gbps対応のものに交換する(HDDケースに付属してきたものは20Gbps品だった)、UPSを導入してみるぐらいしかないのだけど、前者が5000円ぐらい、後者が2万円弱という金額は躊躇するものがありますな。
ともあれ、Mac miniになっても(つまりThnderbolt 3対応になっても)スリープしない運用ということになりました。
</追記>

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Mac Pro Mid 2010 死亡

mac |2018-09-16
こーいうネタはいらないのだけど、本日、いつものようにMac Pro Mid 2010を使っていたら突然電源が落ちまして、電源ボタンを押しても反応しなくなりました。
これは電源がやられたかなって感覚なのですけど、実際どうなのかはわかりません。取り急ぎ、別所で動いていた2015年に中古で購入した21インチのiMac Late 2013を持ってきてMac Proのモニタが設置されていた場所に置き、Mac Proから起動ディスクとしていたSSDを抜き取って外付けUSBドライブとして接続、起動ディスクとすることでとりあえず環境そのままの移行は行えています(一部渡ってきていない要素(パスワード周りの情報)もあるけど、大きな問題にはなっていません)。

ただMac Proにはその他HDDを4発、SSDを1発積んでいたため、これもiMacに繋げてやらねばならず、急遽HDDケースをAmazonに発注しました。明日届くようで、Prime様様でございます。でも、いらん出費をした気分はぬぐえない…

Mac Proの電源修理。Appleに修理に出せるのだろうか。とはいえいい加減古い機種だし、もう少し対処法をいくつか試してダメだったらこいつの去就を考えようと思います。

まぁMajove対応をあまり考えなくてもよくなったと言えない事はないと強がりを言っておきます。

こうなると新型、さっさと出て欲しいわけです。Mac Proは無理だろうし、たぶんiMacだろうなぁ。iMacの2018モデルは出るのだろうか。
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