日々適当

hibitekitou

MacBook Pro リニューアル

mac |2015-05-20
MacBook Pro Retinaディスプレイモデル - 技術仕様 [Apple]

MacBook Pro Mid 2015 とかそんな名前になりますかね?
15インチモデルが新しくなりました。といっても、別に外観が変わるとか仕様が大きく変わったとか、そんな変化は無く、以前の13インチモデルのモデルチェンジに続く順当な進化といった所です(感圧トラックパッド採用とかね)。

  Retina ディスプレイモデル
CPU Core i7 Quad 2.2GHz/TB時3.4GHz/6MB L3 Cache Core i7 Quad 2.5GHz/TB時3.7GHz/6MB L3 Cache
CPU(Option) Core i7 Quad 2.5GHz/TB時3.7GHz/6MB L3 Cache
Core i7 Quad 2.8GHz/TB時4GHz/6MB L3 Cache
Core i7 Quad 2.8GHz/TB時4GHz/6MB L3 Cache
Memory 16MB 1600MHz DDR3L オンボード
SSD 256GB 512GB
SSD(Option) 512GB or 1TB 1TB
Retina ディスプレイ 2880 x 1800
GPU(オンボード) Iris Pro Graphics
GPU   AMD Radeon R9 M370X 2GB GDDR5 Memory
Thunderboltデジタルビデオ出力   最大 5120 x 2160 ( 60Hz )
HDMIビデオ出力 3840 x 2160(30Hz) / 4096 x 2160(24Hz)
FaceTime HDカメラ 720p
バッテリー 99.5Whリチウムポリマーバッテリー (最大9時間のワイヤレスインターネット閲覧 ) 、MagSafe 2電源ポート


ということで興味が薄れているところですけど、唯一気になるところは「Thunderboltデジタルビデオ出力」って項目に
1台の外部ディスプレイで最大5,120 x 2,160解像度、60Hzに対応(AMD Radeon R9 M370X搭載モデルのみ)
と書かれているところ。21:9というアスペクトで、iMac 5Kのような5120 x 2880よりかは縦が短いのだけど、ん?、そんなモニタ売ってんの?
と思ったら、そんなサイズのテレビが売られているんですね。なるほどねぇ。(去年の夏の記事→LG、105型で“5K”の21:9湾曲液晶テレビを韓国で販売開始 [AV Watch])

その出力を実現するのがRadeon R9 M370Xということですけど、折しもAMDはこんな発表 [4Gamer.net] を今月頭にしておりました。もっともここに同型番のチップは乗っていないのですが、M375とM360の中間ぐらいでしょうかね。ただ両者ともメモリタイプがDDR3なのに対し、今回Appleが採用したのはGDDR5となっていますから、なんなんでしょ?

というわけで、お金が余っていたら欲しいところだけど、もう一年、現在使用しているMacBook Proで頑張るぞと思った次第でございます。

ところで、iMacも5Kモデルに下位モデルが追加されたようですけど(従来3.5GHzモデルのみ(BTOでスペックアップは可能)だったのが3.3GHzモデルが追加された)、21インチモデルの4K版とか出せばいいのにね。
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国営ひたち海浜公園

pictures |2015-05-12
代休とったし天気いいしなので、ひたちなか市にある国営ひたち海浜公園に行ってきました。4月終わりから今ごろにかけての目玉はネモフィラでございます。

国営ひたち海浜公園 15.05.11


人出としてはこんな感じ。人が歩いている所が画角に入ってくる時、待っていれば人が途切れるタイミングもあるかな、って所ですね。ネモフィラの花の見ごろの後期にあたるようで、GW中とかは真っ盛りだったんでしょうか。だからGW中はひどいことになっていたんじゃないかと想像しますがどうなんでしょ。

国営ひたち海浜公園 15.05.11


基本的に青一色って感じの花ですから、どんなもんかなぁ、と思っていたんですけど、実際に現地に行ってみるとテンション上がりますね。多くの人が写真撮影に夢中になっておりました。かくいう僕もその一員なわけですけどね。

国営ひたち海浜公園 15.05.11


ちなみにこの広い公園において、僕は西口から突入しまして、そのエリアの隣のエリアにあるネモフィラが群生しているみはらしの丘に向かって歩いたものだから、いきなりクライマックスという感じでございました。その後、園内を砂丘エリア・プレジャーガーデンエリアと歩いてぐるりと一周したんですけど、なんだか消化試合という気分を持ってしまったのが残念です。ぽっちじゃなかったら遊園地とかピクニックに最適な広場とかあるから、また違ったのかもしれんけどね(^^) 唯一途中に

国営ひたち海浜公園 15.05.11


こんな感じで花が咲いている所がありまして、そこは写真撮影を楽しむことが出来ました。んが、そこで女の子が写真を撮るのに夢中になっているわけですよ。この花壇は細長い形状をしているので、その一番手前から奥に向かって低いアングルで撮影すればいい感じにとれるのではないかと愚考したものの、そのプランにそってしゃがんでレンズを向けると、レンズの先にその女の子がいる形となります。なんかね、夢中になっててスカートのあたりがおろそかになっている女の子でね。そっちにレンズ向けると明らかにやばいことになりそうだったんで、あきらめてそこを通過し、比較的無害な方向にレンズを向けてのこの花壇での撮影となってのでした。

国営ひたち海浜公園 15.05.11


というわけで、帰路につきます。
この公園、高速道路に直結する有料道路入り口がすぐそばにあるんですけど、そこで乗らずに大洗方面に行きまして、せっかくなので神社を見てきました。

大洗磯前神社 15.05.11


そのうち、ここからの朝日を撮ってみたいものです。

そいやここの上空を時々自衛隊?機が飛んでいましたけど百里飛行場から上がったものすかね。結構近くを飛んでいるのもあったんですけど、それは被写体をとらえることができずに撮影出来ませんでした。無念です。

大洗 15.05.11


というわけで映画は11月21日公開だそうです。手書きなのが良いですなぁ(地元密着感という意味で)。<追記>公開は本来夏だったのが延期されてのこの表示のようですね。</追記>

大洗磯前神社 15.05.11
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GeForce GTX 960にしてみた

mac |2015-05-11
Mac Pro Mid 2010にGeForce GTX 960を入れてみました。



当然Mac用なんて売られているわけはないので、PC用を購入。特に理由もなくELSA GeForce GTX 960 2GB S.A.C SS [エルザ ジャパン]です。(電源が6pin一個に抑えたかったから960のVRAM 2GBモデルなんだけど、メーカーがELSAなのには理由はありません。NVIDIAじゃなくても良かったんだけど、まぁ、なんとなく)

Mac ProにはOS X 10.10.3が入っております。下準備は何もせず、これまで刺さっていたRadeon HD 5870を外して新しいカードをさして、電源オン、ってやったら、再起動が繰り返されていっこうに使用可能になりませんでした。ということで、Radeon HD 5870をさし直して、起動。NVIDIAのQuadro for Mac用に出ているWeb Driverをダウンロードしてインストールします。その上で電源落として新しいカードにさし直し。そうしたら、画面に絵が出てくれました。



もっとも、ログインウインドウが出るまでの起動中、画面には何も表示されません。これがMac用じゃないって事で、もしかしたらファームウェアを書き換えてやればそれも出るようになるのかもしれませんけど、それは確実にできるという情報を得てからじゃないとやらなくていいかな。

この状態で怖いのは、将来のOSのアップデートでNVIDIAのWebドライバーが削除されて、またそれをインストールするまで画面が出なくなってしまうことで、そうなると、RADEONを指してやってって手順を踏まねばならなくなるわけで、それは面倒そうです。10.10.4に上がる時、標準のドライバで認識してくれるといいんですけど。

ちなみに、Radeon HD 5870からGeForce GTX 960に変えても、Mac的にはOpenGLとOpenCLの利用可能バージョンが 4.1と1.2であることに変りはないようです。
CINEBENCH R15のGPUのスコアはRadeon HD 5870の方が上です(MacではNVIDIAのチップでどうもスコアが伸びない傾向がありますね)。おそらくですけど、性能の向上を感じる機会は少ないんじゃないかって思っています(そもそも、そんな性能を感じる使い方をしていなかったんで…(^^;)。
PCの世界ではPCMarkってベンチマークソフトがありますが、それだとRadeon HD 5870は例えば4420なんてスコアだそうです。一方GeForce GTX 960は10500。評価はDirectXベースらしいので単純にMac環境に応用できるもんじゃありませんけど、倍以上のスコアになっているってことで、ちょっとは性能向上を期待できますかね?

というわけで、このビデオカードの入れ替えによって(ぼく個人の使い方で)確実に起こる効果としては消費電力の低下が期待できるってことぐらいで(Radeon HD 5870は6pinの外部電源を2つ必要とするのに対し、Geforce GTX 960は1本でいい)、気分的な費用対効果としてはどんなもんだろうと思ったりはします。
まぁでもトラブルが起こらなければ、VRAM量が倍になっていたりとか、スペックも上がっている事を期待できたりとかで、ちょっとは延命に貢献できるんじゃないかねぇ、と期待しております。

<追記>
パフォーマンスを見るのに面白いXcodeのサンプルプロジェクトがありました。

OpenCL N-Body Simulation [Apple]

シミュレーションをCPUとGPU、切り替えて行うことが出来るプログラムのようですけど、歴然としたパフォーマンスの違いを感じられました。(Update/sec の値が全然違う)


</追記>
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困るんだよねぇ

mac |2015-05-07
3DCGのお仕事の現場では、Macってのは実につらい立場に置かれます。

ハードウェアの面からは、マシンパワーを要求する作業で、現状では最高でFireGL D700が二発にXeonプロセッサが一発のマシンしか選べません。パワーのドーピングを行う手段としてGPUを利用する手がありますけど、そのためにプロセッサを増設する手段を持っていません。ていうかCUDAをMac Proで利用できません。
(非公式にはThunderboltポートを介して使う方法がありますが、システムに手を加えねばならない上、GPU以外の部分での投資金額が結構なことになります)
そのせいもあるんだけど、マルチプラットホームなツールで、Mac上では動作が遅くなるものもありますな(GPUを使った処理なんだけどMacでは非対応だったり、CUDAオンリーなのでMac Proで利用できなかったり)。

そして今回、

BlenderはOS Xを放棄する?「OS XのGPUドライバにはApple以外修正できないOpenCLの不具合がある」としてLuxRenderの開発チームがTim Cook氏へ公開状を送る。 [Appleチャンネル]

というのが話題になっております。
ただでさえNVIDIAという選択肢を選びづらいMac環境で、しかし、OpenCLにがんばって対応してくれているソフトウェアの動作にMac環境だと問題起こるというのは、相当由々しきことですよ(Mac用のGPUドライバはGPUのメーカーが書いているのかな?)

まぁそんなわけで、Apple様におかれましては、Mac ProでGPUを増設・交換する選択肢を用意してください(汎用的なPCI-Expressスロットのモデルを用意して下さい)、CPUを2発積んでください。それはつまり先代Mac Proの正常進化の方向性なんだけど、現行Mac Proの方向性を生かした形でこの要望をかなえる何か、ありませんかね。
そいで、OSの完成度を上げてください。iOSの次期バージョン iOS 9 は、バグの修正とチューニングが大きな目的となっているというがあります。OS Xもそっち方面に少しかじを切って、(OpneGLとかOpenCLとかのAppleの外で標準化されているもののトレンドにはついていきつつ…OpenGLの後継でOpenCLとの結びつきが強くなったVulkanを採用することはあるのだろうか…)安心して使えるものを用意していただけたらと思います。
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iPhotoからPhotosに移行しました。

mac |2015-05-03
僕程度の使い方でも不満が残る使いかってだけど、まだバージョン1ということで、今後の機能追加に期待ということで…



移行しようと思ったのは、Mac Fanの同ソフトの記事で共有メニューの内容を確認できたから。僕の使い方はかなりライトなものなので、普通に移行しても問題ないだろうと予想してはいたんだけど、唯一、Flickrへの写真のアップロードが可能なのか否かって所に引っかかっておりました。それが、Mac Fanの記事でメニューには存在していることが確認できたんで、じゃぁやってみるかな、というわけです。



これはシステム環境設定のインターネットアカウントに登録されているFlickrアカウントを利用してるということのようですな。

ということで、それについての不満点は後ほど書くとしまして、一つずつ内容を見ていきます。

iPhotoの写真をPhotosに読み込むのは、iPhotoライブラリを読み込むことですんなりと(寝る前に実行したら起きた頃には)でき上がりました。動作もまぁまぁ軽いんじゃないかって思います。
写真を管理する時、まず上部のタブでどんな管理の仕方をしたいのか選ぶことになります。



「写真」を選ぶと、ツールバーの左右の矢印ボタンで「年別」「コレクション」「モーメント」という三段階に表示を変化させることが出来ます。日時と場所で管理されるエリアでの表示形態を三種類から選べる、という事のようですな(というか、年別を拡大するとコレクションに、それを拡大するとモーメントになり、そこで初めて個々の写真を拡大できるという考え方か。だから通常はモーメントになっていることが多いと思う)。ここの考え方はiOSアプリにおける写真アプリと同じです。なので、写真個々に名前を付けてそれ順にソートしてみる、昇順・降順に並べ替えるという事が出来ない事に不満を持たれる方も多いようです。

ちなみに、年代横に書いてある地名部分をクリックすると画面が地図になります。



しかしそれは、そのクリックした範囲にまとめられた写真に関する地図情報だけであり、またその表示も、代表する写真が地図上に置かれるだけで、iPhotoにあったような、全ての「位置情報の入った写真」の位置情報を元に地図上に点が打たれるようなものじゃありません。



iPhotoの地図では、自分は今までどこに行ったのだろう、というのを俯瞰する時に結構楽しいわけですけど、Photosのこれは実につまらないものになってしまっていると思います。下図は2015年のくくりで地図を表示させたものですけど、東京周辺は、比較的引いた地図ではアイコンが一つでそこに含まれる写真の枚数が216枚と表示されており(左側)、そこからもうちょっとよってみると216枚がもうちょっとばらけて(右側)、写真のアイコンが数個になるわけですけど、そこに「こんなところに行ったんだ」という懐かしさ・楽しさはありません。



実に退屈な画面です。これはどうにかしたほうがいいと思います。

さて、私、iPhotoでは写真をイベント単位で管理していました。しかし、そのイベントがなくなってしまったのがPhotosでして、ただ、iPhotoライブラリのインポート時に、個々のイベントはアルバムとして読み込んでくれました。



その上でアルバムを作り直してもいいし、好きに管理しろって事なんでしょうけど、アルバム作るのが面倒だからイベントで管理していたんだよなぁ、という不満は若干ありますな。まぁ、無いなら無いでアルバム込みでほぼ使わないだけなのでいいんですが…。
んじゃ、そうすると大切なのが、個々の写真に付与される情報という事になります。特に大切なのは、自分としては名前です。この名前に場所と日付を入れることで、何となく状況を把握できるようにしているわけですよ。



なもんで、個々の写真にユニークな名前を付ける必要はなく、上図だったら「赤坂で2014年の6月20日に撮った写真だよ」というのが分かるように、該当する全ての写真に「赤坂 14.06.20」という名前を付けておりました。そんなルールでやる時、iPhotoの名前を変更するコマンドが大変便利だったわけです。選択した写真にまとめて同じ名前を付けることが出来たので。しかし、Photosには現状ではまとめて名前を変更するコマンドは用意されていないようです。
現状、AppleScriptやそれを利用したAutomatorからそんなコマンドを発行できる印象ですけど、

Batch Changes in Photos for Mac:  Change t... [Apple Support Communities]

どうもエラーが起きてうちの環境では動作しません(AppleEvent のハンドラで誤りが起きました。って言われる)。
ちょっと原因がわかりませんが…。

編集画面は、手動補正は、まぁいい感じじゃないかって思います。もうちょっと大きいグラフで調整したいような気もしますけど。



んで、共有のFlickrへのアップロードについて。これもちょっと困っております。前述の通り、個々の写真には名前を付けています。iPhotoだとそれがFlickrにアップロードされる写真のタイトルになるわけですが、Photosでは現状、ファイルネームがデフォルトでタイトルになるようなのです。



写真セット(アルバム)も新規では作れない模様。
ということで、そこんところの今後の改善を期待したいところです。

つばめ 15.05.03


そんなこんなで、いろいろ不満の多いPhotosのファーストバージョン。どれぐらいの期間で改善していくのか、注目していかざる得ないところでございます。
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