日々適当

hibitekitou

さて、BJ F9000、どうしようか

pc |2011-12-31
ってことで、BJ F9000をどうしようかという状況です。
物としては廃インクタンクと呼ばれる物(インクを吸収するパッドらしい)を交換すれば良いらしいです。自力でやってらっしゃる方もけっこういるらしい。これをサービスセンターに持っていって交換すると1万程かかるんですかね。

ところでこの廃インクタンクの交換が修理扱いであることにお怒りの方々をネットで見かけました。操作に何の落ち度もないのに何で故障扱い有償修理なんだって。

今回、PX-1700Fを買った時、店員さんに長期保証はどうされますか、って聞かれました。その店独自の保証ですね。でもその後に、プリンタの場合、だいたい消耗扱いなんですよね、って言葉が続いて来ました。故障と思われたものはだいたい消耗品扱いで、保証の対象外になる、って意味だと思います。んで、この廃インクタンクも消耗品扱いであると理解しています。
ただしそのことはマニュアルに明記されていないと思いました。このエラーメッセージがでたらキヤノンにもってけ(意訳)という事が書かれているだけだと思います。
パーツのうち何が消耗品扱いで何がそうじゃないのか、までの説明はいらないと思いますけど、時間が経つと確実に使えなくなることが分かっている物、特にこの廃インクタンク(パッド)は、枚数を刷ると確実に使えなくなる物だけど、そーいうのは消耗品であり交換は有償サポートになる、って事を明記しておいたほうが、ユーザにもメーカにもそこそこ幸せになれていいんじゃないかと思いました。一般の感覚だと、プリンタの消耗品はインクぐらいじゃね?って感じだと思うんですよね。

さて、で、BJ F9000、どうしようか。直接持ち込むなら上野か千葉か、そんな感じらしいのだけど、面倒だし、重いし大きいから大変なんだよね。ましてコストがけっこうかかる。むー。
Officejet 5510 は、ゴミかなぁー。
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複合機買った

pc |2011-12-30
年も押し迫ってまいりまして、たぶん今年最後の大きな買い物を行いました。大きさもそこそこ大きいです。
買ったものは、こちら。



A3ノビインクジェット複合機 PX-1700F [エプソン]

A3対応のプリンタ、スキャナ、FAX。もちろんコピーも、という物です。プリンタという枠で考えるなら、A3対応だけにでかいのです。しかも用紙トレイが2段なので、なおのことでかいのです。
ただし、A3のプリンタ専用機のインクジェットのものは、今売れているものはだいたいこれよりも横幅が広いんですよね。そんな意味では設置面積は十分コンパクトであるといえるでしょう。それでも家に置くにはちょっと躊躇するサイズです。では、なぜこれを導入しようと思ったかと申しますと…

もともと、プリンタはBJ F9000を使用していました。個人的には非常に名機だと思いまするA3対応インクジェットプリンタ。Lion時代に今現在でもドライバが提供されているしインクも販売されているしで、うちの使用用途ではまだまだいけるぜ、って機種です。
しかし、廃インクタンクがいっぱいになりましたメッセージが出てきたしまったのですね。これは公式にはキヤノンのサービスセンターに持っていってしかるべき処理をしてもらわねばなりません。印刷ができないわけじゃないのだけど、いちいちエラーを出してうざいので、修理に出すか、いい加減古いから買い替えるか、それとも自力でどうにかするか、って状況ですな。
一方で、FAX機として、HP Officejet 5510という物を利用しています。A4の複合機ですね。こいつもいい加減古い。
ということで、両者をまとめるようなものをと考えていた時に、エプソンがビジネス向けのインクジェットプリンタとして、PX-1700FとPX-1600Fを出していたのですよ。って事で、少し下調べをしてから購入しました。それが昨日の話。だから、使用感と言うものを語れる状況ではありません。

ありませんが、間違いなくいいことがあるんですよね。
一つは、PX-1700Fには用紙トレイが2つあること。プリンタ専用機の場合、別サイズの用紙を設定しようと思ったら、普段使用しているA4用紙を外して、別の用紙をセットする手間がかかります。しかし、トレイの一つにA4は常に入れっぱなしで、もう一つの中身を入れ替えて使う(普段はA3辺りを入れておく)という事が可能なわけじゃないですか。これ、非常に利便性が高いと思うのです。また、A4については両面印刷が可能なのもうれしいですね。
もう一つは、スキャン面の大きさが大きいことです。下の画像はA4のフラットベッドスキャナでの絵です。



某アニメ誌が乗りきりません。近ごろはやりの自炊で利用されるドキュメントスキャナもA4が普通なので、このような雑誌を取り込む事が困難です。
しかし、このA3を取り込み可能なこの機械のスキャナならどうでしょう。





余裕です。もったいないぐらい隙間が空いています。
ってことで、スキャン品質に満足できるなら、スキャナとしてもけっこう良いんじゃね?ってもんですよ。上のソフトウェアの画面でそのまま取り込んでみたのが以下です。



ちなみに、この機械とMacとは、無線LANでデータのやり取りをしています。でも、OS純正のイメージキャプチャからのスキャニングは出来ますし、当然エプソン純正のソフト(上のキャプチャ画面)でも可能だし、プリンタドライバもシステム環境設定の「プリントとスキャン」で選んでやればLionならApple方面からドライバがダウンロードされてくるしで、非常に簡易に利用することが出きるようになっています。
この手の機種にありがちなWindowsのみ対応という項目も最小限だと思いますし、写真の印刷画質にこだわりを持っていないのなら、プリンタとしてスキャナとしてFAXとして、非常におすすめな品だろうと思います。

まぁ、まだ大量のプリントアウトをしていないので、ランニングコスト的な意味でおすすめ可能な物かの判断は出来ませんけどね。けれども、現状、満足度の高い買い物ができたと思っておりますよ。

あ、AirPrintにも対応しているそうなので、iPadからの印刷も試してみたいですね。
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QuickTimeのアパーチュア

mac |2011-12-28
QuickTimeにアパーチュアってパラメータが存在しています。
QuickTime 7でついた機能で「アパーチュアの適合」ってのがあったらしく、こんな説明がされています。

「アパーチュアを適合方式」設定について[Apple]

このパラメータはそれをソフトウェアが書き込む時に初めて設定され、設定されると、QuickTime Playerのムービーの情報表示の窓内でそのムービーが持っている解像度の隣に括弧内に表示されます。ちょっと小さい数字になってます。



で、問題はQuickTime Player Xはこの数字を反映した表示にしか対応していない点です(アパーチュアの適合の「クリーン」の状態での表示だそうです)。すなわち、縁がクロップされた状態で表示されてます。
下図は同じムービーをQuickTime Player 7とQuickTime Player Xで表示したもの。QuickTime Player Xの表示がちょっと小さいのが分かるかもしれません(でも、縮小表示されている分けじゃないのは何となく分かりますかね)。



これ、かなりの大問題で、画面の隅まで確認できないのは映像屋には致命的です。
そこはAppleも認識していたようで、しかし、QuickTime Player Xに手を入れる事は出来なかったのか、Compressorにその設定がありました。(現行バージョンにはあるけど、前バージョンには無いようです。)



つまり、アパーチュア情報を付加しないように出来るわけで、ね。

しかし、そんな小手先な感じの対応じゃない対応をさっさとして欲しいなぁ。
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これ、Mac/PCでも観れればいいのにね

mac |2011-12-27
【レビュー】iOS端末でテレビが見れる「デジタルTVチューナー」を早速使ってみた!! (1) まずはデザインと設定を確認 [マイナビニュース]

小さなボックスにアンテナ線を繋いで、無線で映像を飛ばし、iOS端末でテレビを見ることが出来る機械。
たぶん、閉じた環境だから権利者の方々はそれを許したのでしょうけど、Macから観ることが出来るならいいのになぁって思った機械です。

この日本の状況。どうにかならんかねぇ、といつも思う。
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ウェンディーズ、復活

与太話 |2011-12-27
これが新生ウェンディーズ! 再上陸1号店にはフォアグラやトリュフのプレミアムバーガー [ねとらぼ]

復活したんだそうです。表参道かよ。

日本撤退する前はけっこう利用していたんです。だからとても残念に思っておりました。しかして復活。
渋谷の以前ウェンディーズがあった場所。今は別物を食べさせる店になっているけど、個人的にはその店いらんから、戻ってこいとか思うですよ(^^)
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長尺

cg |2011-12-27
Cloud Test


言い訳
・音効さんはすごいねぇ。
・寂しいのでSIで1時間ほどで組んだものを計算して上に重ねてある。

2分。Vueで回すには長い尺ですけど、以前書いたように、タイムワープで引き伸ばしてやれば、少ないレンダリング枚数で長尺を作ることが出来ます。

この場合、20フレームおきでVueでレンダリングし、その枚数は181枚。それをMotionで引き伸ばして3600枚にしています。



オプティカルフローってのね。もともとShakeに搭載されていたものがMotionやFinal Cut Proにおりてきた歴史がある機能です。
ただし、こうやって素材出しをする時の問題の一つが、マスクをどうするかです。フィル素材と同じようにフレーム補完してくれるのか。だから、もしマスクが必要なら、マスクを適用した状態のフィルにオプティカルフローをかけるとかやらんといけないのかもしれません。

ともあれ、わずか181枚計算するだけで3600枚得られるのは用途によっては非常に強力じゃないかと思います。
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時間が経つと

pc |2011-12-26
Xeon 5450。3GHz 4CoreのCPUです。2007年11月に発表されました。それから4年の現在。ワークステーションに搭載されるCPUはWestmere-EP世代の物で、5600番台の型番となっています。最速はX5690で3.46GHzの6core 12Threadの物が、複数コアを上手に仕えるアプリに置いては最速でしょう。
残念ながらMac Proで選べるのは2.93GHzのX5670までなのですがね。なお、現行のCore iシリーズと世代をそろえるE5系は来年となるようです。

とか前置きが長くなりましたけど、最初にあげた型番のCPUを採用したWindows PC(Windows XP 64bit)があります。
そして、Mac Pro 2.66GHz 6core 12Thread(Snow Leopard)の物もあります。

両者上で動作するVueのRenderCowにジョブを送ってみました。



上二つが4年前のマシン。一番下がMac Pro。
こんだけの差がついちゃうんですなぁ。早くE5マシンでないかなぁ。んで、欲しいなぁ。でも買えないだろうなぁ。
これだけしかつかない、という考え方もあるかな。90年代から00年代初めの速度の上がり方を考えると。
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一つの解決方法

cg |2011-12-25
Vueのレンダリングは零細にはリソースが足りなすぎるって感じすけど、シンプルな動きの場合、その解消法が一つあったりします。それが、Twixtor [RE:Vision Effects, Inc.]のようなリタイマーと呼ばれる系のツールを使う事。

これにより、例えば30fpsのクリップを、もっと少ない枚数でレンダリングしておいて、間を補間する、という考え方が出来ます。

以下のムービーは、20フレーム置きにレンダリングし、それをAfterEffectsのタイムワープで引き伸ばしたものです。
ムービーの最初は秒1.5fps、後半は30fpsに引き伸ばした状況になっております。


cloud111224


当然カメラに写っている物が複雑な動きをしているとあんまりうまくいきませんけど、この程度だったら割と有効な方法なんじゃないかと。

ちなみにこの方法は、Vueで低品質でレンダリングを回したときに発生するちらつきを回避する目的でも使えますよ。
もっとも、やっぱり複雑な動きをしている物には使えませんけど(樹が風に揺れているだけでアウトだと思う)。
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二審も東芝勝訴

etc |2011-12-23
「デジタル専用機は録画補償金の対象外」 知財高裁認める、二審も東芝勝訴 [ITmedia ニュース]

このまま判決が確定されるなら、私的録画補償金管理協会はこういう提案をしたらどうだろう。我々の収入源を守るために、テレビ放送のコピーコントロールをやめよう、とw
従来のアナログチューナー搭載のレコーダーにかけられてた保証金の値段と、BCASの仕組みを入れるためのライセンス料金?と、どちらがお高いんでしょうね。でも、個人的にはもし1万円ぐらい機器の値段が高くなったとしても、私的録画保証金を支払う範囲がそれだけにとどまるのならば、払ってもいいと思う。そのかわり、HDMI経由でのキャプチャや、取り込んだBD・DVDからのキャプチャを認める、って内容になるならば、だけど。
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解像度非依存

mac |2011-12-23
DigiTimes: 2880-by-1800 Retina Display rumored to come to 2012 MacBook Pro [9to5Mac]

次期MacBook Proが高解像度になるという噂が出ています。

「OS X 10.7.3 beta」でもRetina対応Macの登場が予想出来るヒントが見つかる [気になる、記になる…]

それに対応するように、OSのベータ版でそんなオプションが出ていたそうで。ベータ版の最新ではそのオプションのチェックボックスは削除されていたようですが、Appleがその方向に向かっている、という事が確認できる資料です。

Lionになって、ディスプレイの環境設定で、解像度の値の横に「拡大」という文字の入った選択肢が現れました。



これを選ぶことで、例えば従来、ディスプレイの持っている解像度よりも低い解像度での出力を選ぶと、小さな画像が大きく拡大されたような、つまりぼけた絵が表示されていました。しかし「拡大」文字付きの解像度を選択すると、UI要素のdpi数が向上し、文字なんかは非常に滑らかな状態で表示されるようになります。例えば上図だと、1920 x 1200のモニタに対して「1280 x 960(拡大)」という選択肢があるわけですが、この場合、横方向の表示の細かさが1.6倍に向上します。なぜかもともとのディスプレイの解像度に合わせたアスペクトの選択肢が現れないので、この選択肢だと横につぶれた状態(縦方向は1.25倍に向上)になってしまうのですけどね。

なお、実際に実行してみると、画面の変化の仕方が違います。1280 x 960の「(拡大)」がつかない選択肢を選ぶと、画面が真っ暗になって、再び表示された時に1280 x 960の絵がMacから出力されてくるわけですけど、「(拡大)」がつく選択肢では、画面が暗くなることなく切り替わります。これは「(拡大)」無しの方は、Mac側の出力を1280 x 960にしているから、ディスプレイ側でも入力の設定の変更を行うのに対し、「(拡大)」付きの方は、Mac側の出力はあくまでも1920 x 1200なので、ディスプレイ側の設定の変更が行われることがないという差でしょう。

ついでに、その両者でスクリーンショットを撮ると、同じ絵が出力されてきます。「拡大」付きの方は、UI要素が大きくなった1920 x 1200の絵が出てくるんじゃないかと期待しましたけど、そうではないようです。

このようにOS内部では準備ができつつあるようで、それがいよいよ高解像度のディスプレイの搭載により、最近の携帯電話のような細かな文字列の表示がなされるかもしれない時が近づいている、と(噂されているのは、iPhoneのような高精細さはありませんけど、ディスプレイの表示面と目の距離が違うものなので、十分きれいに見えるはず)。

本当に出るか分かりませんが、それが出るなら欲しくなっちゃうなぁ…
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