日々適当

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Rosetta2 の威力

mac |2020-06-30

Apple Silicon搭載開発用Mac「Developer Transition Kit」のRosetta 2環境ベンチマーク[Macお宝鑑定団 blog(羅針盤)]

Developer Transition Kitが出荷された結果、守秘義務にもかかわらずお漏らししちゃった人たちによって、A12Zを積んだMac miniみたいなマシンのベンチマークスコアが明らかになったそうです。
それはRosetta 2で動作するGeekbenchの数値なのだけど、iPad上でネイティブに動作する同ツールと比較して7割から6割ほどの性能になっている、らしいということで。ただし、A12Zには高性能コアと高効率コアがそれぞれ4発積まれているけど、Geekbenchには4コアと認識されているそう。これは高性能コアのみ認識している(macOSでは高性能コアしか使わない)ってことなのか、単に調整不足なのか。
ところでMac miniと同じI/Oを持っているのかと思ったのだけど、USB-A x 2、USB-C x 2なんですね。Thunderbolt 3じゃない。Thunderbolt 3もしくはUSB 4、もしくはThunderbolt 4をmacOSが捨てるってことは無いだろうけど、あくまでのmacOS上の通常のアプリ開発のためのキットってことなんだろうか。Thunderbolt 4をAppleが採用するかは流石にわからんが……
ともあれ、まぁまぁIntel CPU用のアプリも性能を発揮してくれそうな希望は持てそうです。

そう言えば、Windows はParallels Desktopででもまだ動作しないようで、PowerPC Mac向けにエミュレータを出していたのと同じような苦難の道がParallelsとかVM Wareには待っているってことかね。

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DooboのHDDが異常を検知

pc |2020-06-28

気づいたのは3日前の夜だったと思います。Droboの各HDDの状態を示すランプ5つのうち1つが赤色、他4つが緑と黄色に点滅し、HDDが激しく稼働している音が聞こえてきます。1台の異常を検知して、4台で安全性を保つためにHDD内のデータ構成の変更処理(リビルド)を行なっている状況ですね。そしてこれが終わったのが昨晩から今朝にかけてでした。たぶん二日半ぐらいかかったんじゃないでしょうか。

ということでHDDを交換って思ったのだけど予備のHDDを注文したのが昨日の朝だったものでまだ届いておりません。一応本日到着予定ってなっているから今日中には入れ替えられるだろうけど、そこからまた二日半ぐらいかけてリビルドが行われるのでしょう。仕方ないこととは言え、個々のHDDの寿命が減りそうで、それはそれでイヤンな気分っすな。

うちのDroboが来て丸3年がすぎて、そろそろ本体の寿命も考えないといけないかな?Drobo本体の寿命ってどれぐらいなんだろうなぁ…。ってか本体が壊れた場合、中のHDDを新しいDroboに入れても認識してくれるのだろうか?。ネットを見るとHDDの移植で大丈夫そうだけど、でも故障する前に新しいのを買ったほうがいいんだろうなぁ。中のHDD込みで20万円コース…厳しい…

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MacBook Proが修理から帰ってきてたことちゃんと書いてなかった

mac |2020-06-25

ってことで、MacBook Pro 2018を6/6に修理に出して帰ってきたのが6/16で十日ほどかかったわけですけど、気持ちよくTouch barは動作しています(ほぼ触らないけど)。

筐体はたぶんディスプレイ部のフタ、キーボード側の筐体、筐体底面の三つに分離されます。ネット上の分解レポートを見るとそのキーボード側の筐体には、キーボード・バッテリ、スピーカ、Touch barが接着されているそうで、だからこれらが丸ごと交換されて戻ってきたことになります。

だからなのでしょうが、新品で購入した時にはついていないTouch bar部分を保護するシールや左右のThunderboltポートやオーディオアダプタを保護するような黒いシールが貼られていたのはちょっと興味深かった。

で、復活したMacBook ProはMacBook Airにやらせていた「在宅勤務で職場PCをリモートで操作するためのマシン」に就任したわけですけど、やはりdGPUを積んだマシンは強いです。リモート先がMacだと問題ないのだけど、WindowsだとMacBook AirのGPU使用率が振り切っているタイミングが非常に多くなり、だからWindowsを操作している時、ファンは唸りローカルで動作する他のアプリが非常に緩慢になるわけです。同じことをMacBook Pro 2018でやらせるとGPU使用率は下図のように余裕です。

だからローカルで他のアプリを操作してもストレスはほぼ感じないと予想しています(修理から上がってきて後、在宅勤務ができていないので……。来週以降は機会も増える、はず)

この辺、Apple SiliconのMacBook Airになったらどうなるんでしょうね。…って思うけどベンチマークでは現行iPad ProのA12Z BionicではIntel Iris Plusぐらいみたいなんで、それぐらいのパワーなら過度な期待は禁物ですね。まぁ他社製のチップよりうまく最適化はするだろうから、マシになることは期待できるかもだけど。

ということで修理から戻ってきたマシンは、本当に多くの部分が新品となって戻ってきたことになり、ちょっとだけ気分がいいです。

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AppleがCPUを移行すること

mac |2020-06-23

以前から、半ば願望を込めながら、ないでしょって言っていたのだけど、移行すると大々的に発表されちゃいました。

日本時間午前2時に始まったキーノートの映像は新型コロナウイルスのせいでイベント自体がオンラインとなった関係で大変に作り込まれたものとなっておりました。Appleの各OSの新バージョンの発表の最後に macOS Big Surが出てきて、そこで当然デモンストレーションが行われるわけですけど、それがA12Z Bionicが動作するMacで行われたことが明かされます。A12Z Bionic、つまりApple Siliconへの移行と言ってます。アップルシリコンって響きは個人的にはダセェって思うわけですが、それはともかく、ノートPC含むデスクトップPCに最適なSoCを生み出す準備が整ったということなのでしょう。

WWDCのキーノートのムービーの1H35Mあたりで、デモが行われているマシンが Apple A12Z Bionic と16GBのメモリが搭載されていることが示されます。$500でレンタルされる開発環境ということです。そのMacがドライブしていたのはPro Display XDRですから6K解像度で描画していたってことすかね。そこでネイティブアプリとなっているOfficeやAdobeのLightroom, Photoshopを動作させて見せるわけですけど、少なくともその描画は、Mac miniの現行機種で動作させるよりスムーズだったとは思います。Final Cut Proでは4K 24pの動画をスムーズに3ストリームの同時再生を実現しています。このクラスのチップが最低のものとなるのなら(MacBook Airなんかに搭載されるものだとするなら)非常によろしいのではないか、って思いますわな。

MacBook Air 2020はまだ手元にありますが、こいつは(僕の用途においては)なかなかの非力さを見せてくれました。MacBook Airに搭載されるCPUがこのクラスになるなら、その不満はなくなりそうです。余談ながらTOP500で首位に立ったスーパーコンピューター富嶽はArmベースのSoCを搭載し、まぁつまりApple Siliconと系譜としては同じです。だからなんだって話ではありますが。

不安はやはり今所有している・使用しているソフトウェアです。それは同時にどちらかというとWindowsやLinuxがメインの環境としているアプリケーションがMacに移植されるのか?ってこともあります。やってくれたとしてもリリースは遅くなるだろうという不安ですね。で、その辺を払底するための機能がRosseta 2ですけど、Mayaを使ってのデモが行われます。ビューポートをグルグルさせただけですけど、それはスムーズに動作しているように見えます。本当に問題なく動けばいいですねぇって思います。デモではParallels DesktopでDebianを動かしていますが、このParallels Desktopは今リリースされているものと同じですかね。と思ったら、Parallelsのブログでは次期バージョンのプロトタイプと記されてました。個人的にはこれでWindowsが今と同レベル以上で動いてくれないとちょっと困るなぁと思うので注目したいです。

クイックスタートプログラムに申し込めば今週から開発環境を発送するそうなので、その動作感の話は少しずつ漏れ聞こえてくるようになりましょうか。Mac miniの筐体でI/OはMac miniと変わらないと言っているので、eGPUが動くなら興味深いっすね。そこまで完成しているのか、って。あるいはAMDのドライバが動作するんだって。動くといいなぁ。

Mac Proがどんな風になるのか、Macのハードウェアについての最大の関心事はこれであり、一方でXeonを捨てることで安くなることも期待できるかもと思いつつ、いややっぱり不安の方が勝るかね。今年後半に新しいSoCを搭載したMacが登場するそうです。それが期待を裏切る内容にならないことを期待と不安ないまぜな気分で待ちます。手を出すかはわからない…(^^)

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Amazonベーシック カーナビ スタンド ダッシュボードマウント

与太話 |2020-06-14

うちの車にはドライブレコーダはついているけど、そうじゃなくてGoProとかで撮影したいなって思った時、ダッシュボード に吸盤とか粘着剤で固定することを考えるわけですが、吸盤がくっつきにくい材質のダッシュボード であることと粘着シールは跡がつきそうで嫌って気分なわけです。そんな時、Amazonベーシック カーナビ スタンド ダッシュボードマウント って製品を知りました。

滑りにくい素材に重りを仕込みダッシュボード の上に置くだけって製品。レビューの評価は結構いいです。

けれどもこれについて知った時、既に発売から数年を経ていてAmazonでは販売が終わっている雰囲気で、類似品を探すものの(ざっくりとネットを検索した範囲だと)用途にあうものが見つけられなかったのですね。それが先日、ふと検索してみたら在庫復活しているじゃないですか。ってことで迷わず注文です。これだけだとカメラを固定することができないので、一緒に「EXSHOW 車フロントガラスマウント」ってのを注文しています。それが届いたのが先週末で、本日日曜日、それを乗せて試し走りしてみました。

いやいや、これ、想像以上でしたね。GoPro程度の質量なら全く問題なさそうです。もちろん一瞬自由落下に近い状態が生まれるようなオフロードを爆走したりとか、峠のワインディングロードを攻めたりとか首を捻挫するぐらいの急激なGを受けたらどうかわからないけど、普通にドライブしている限り安定した撮影ができそうです。ホント、なんで長い間在庫がなかったんでしょう。

ちなみに開封時、上面の中央(スタンドをマウントする部分)とその底面がシールを貼られて保護されています。底面は粘着する構造みたいですけど、それを保護しているシールは剥がさずに運用したのだけど、この質量では問題なしでしたな。

カーナビ スタンド ダッシュボードマウントにGoPro乗せてみた

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AppleがMacをARMに移行させるという噂

mac |2020-06-10

いよいよ今年のWWDCでIntelからARMへの移行を発表する、そんなニュースがApple関係のニュースサイトに一斉に出ました。macOS(当時はMac OS Xか)をIntelベースに移行する時も、実はずっとIntel CPUで動かしてたって言ってたし、おそらくiPhoneの登場以降、社内で動作させるための措置は取り続けてきたのだとは思います。

ベンチマークソフトではiPad Proの性能は13インチのMacBook Proよりも高いそうです。だから、MacBook Airの想像以上の非力さを実感すると、お値段据え置きで性能向上を目指すならありかなと思います。けれどもMacBook ProやMac mini、iMac、Mac Proのを置き換えるところまでいかないのではないか、って思ったりしますな。
つまりはアーキテクチャ的に二種類の製品ラインが走ることになるなら、その両者でスムーズに動作するアプリケーション開発が求められるようになるってことすか。そのための仕組みをAppleは用意するのでしょうけど、マルチプラットホームなアプリケーションではたしてうまく動作するのか。

ということで試みとしては面白いと思うけど、実用している身としては不安一杯の気分になるのでした。

WWDCで発表されるとして、実機上でパワフルに動作するApple純正アプリと有名なサードパーティーをゲストに招いてのデモを実施したりはしそうですね。Adobeあたりは大いにありそうだと思うけど、さて、どんなWWDCになりましょうか。現地時間6/22スタート。

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Blenderでシェーダの分岐(ってどうやるん?)

cg |2020-06-05

ほら、陰影までベイクしたテクスチャをそのまま表示するようなCGを作りたい時あるじゃないですか。そうするとベイクした結果を貼り付けてすぐに確認したくなるんですけど、Blenderだとそんな時どうするんでしょか。

こんな感じで陰影までベイクしてみたものの、それを貼り付けた状態を確認する時、シェーダをMix Shaderで分岐させて Fac パラメータを0か1かして、テクスチャのみの質感か元々のシェーダの質感かを切り替える。

そんな考え方でいいんでしょうか?

Boolean Logic的なノードはないみたいなんですけど、あるんすかね?
まぁともあれ、そんな感じで設定しておいて、どっかでその設定をしたマテリアルをためておいて一括で変更できるといいですよね。ってかそんな仕組みはないですかね。ベイクしたものを貼り付けた結果を確認したいときの王道ってどんなだろ。別に専用のシーンを持たせておいてそっちで確認するとか?

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MacBook Proが修理に旅立つ(予定となる)

mac |2020-06-04

新型コロナウイルスの影響でApple Storeのリアル店舗が長らく休業してたけど、オープンしたからそっちに予約をとって持って行ったら話が早かったかもしれませんが、在宅勤務中ということもあり(明日は出社するけど)、電話のサポートを受けてみました。

症状としてはシンプルに「タッチバーがおかしい」です。
下の画像は検証の最終段階、クリーンインストールを経ての状況です。

こんな風になったのに気づいたのはもう1年以上前だと思うけど、放置しておりましたが、諸般の事情により修理しておこうと考えた次第。

まずはAppleのサイトに行き、サポートサイトから修理に出すってやって、それを辿っていくと「ご希望のサポート方法をお選びください」ってので電話で話をするを選んでの電話番号にかけます。意外とすんなり繋がるのでこれには驚きました。

けれどもそこからが面倒です。

  • SMCをリセットする
  • NVRAM または PRAM をリセットする
  • セーフモードで起動する

以上をやって、それぞれの後に問題が再現するか確認してくださいとまず言われました。これにはそれなりに時間がかかるから電話を切って全部試して症状再発したのでまた電話します。

さっきの人とは別の方が出ました。で、ハードウェアかソフトウェアかどちらの問題か切り分けるためにOSをアップグレードしてくださいって言われるわけですね。ちなみにMacBook ProはMojaveで動いていたからCatalinaにあげてください、と。よくよく聞くと、上書きインストールでも症状が再現するなら初期化してのインストールをやらされそうだったので、工場で確認してもらうことはできないんですかね?って少しごねた後、電話を切って、Option + Command + Rキーで起動させてのインターネットからダウンロードしての最新のmacOSのインストールを行います。前述した通り、最終的には新規インストールまでやらされそうだったので、さくっと初期化の上でのCatalinaのインストールです。で、それで上図のアニメGIFの状態となります。

しかしよく考えたら、Catalinaが出る直前に初期化の上のOSインストールってやってたんだよね。それ言ってたら対応は変わったかな?

ともあれ、これで文句ないだろうと電話をかけたらまた違う人に繋がり、ようやく修理手続きとなりました。配送業者に引き取ってもらって工場行き。最短は明日ってことだけど、明日は出社するもので、明後日土曜日の午前中で依頼。そこからどれぐらいで戻ってくるでしょう。(個人的経験の最短は48時間以内とかあったけど、一週間ぐらい見といとねって言われてる)

ちなみにApple Careに入っているので、まだ無償対応してくれる期間です。変な言いがかりをつけられなければキーボード周りがまるっと交換されてきましょうか?

<追記>6/6正午前に旅立ちました。家の門越しに本体だけ配達員に渡すだけ。</追記>

<追記>

ホゥ、部品を発注ですか。発注する前に「修理しますか?」って連絡がなかったから、AppleCareの範囲内で処理をしてくれるってことかな。いつ届くかなー。</追記>

<追記>

昨日チェックした段階ではステータス変わってなかったのだけど、今日になって突然こうなりました。部品届いたら一瞬ですな。明日か明後日に届くかね。</追記>

<追記>6/16。ってことで昨日届きました。

トップケース(キーボード、バッテリー、Touch Bar 一体型)を交換いたしました。

とか修理報告書には書かれてまして、これはまたお高そうな一体型のパーツですな、って感じです。交換パーツ以外の外観はクリーニングされてピカピカ状態で届きました。

この度は、修理に時間がかかりましたことをお詫び申し上げます。

って書いてあった通り、部品在庫があったときの修理速度と比較して非常に時間はかかりましたけど、個人的には緊急性の高いMacではなかったこともあり、心穏やかに待てた関係でとても満足度が高いです。ということで、MacBook Airにやらせていた役目をこのMacBook Proに譲り、MacBook Airは手放すことにします……</追記>

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