日々適当

hibitekitou

2012年も終わります

etc |2012-12-31
2012年度ってくくりだとお仕事的には来年3月いっぱいまでなんだけど、一般的にはもう終わるわけで(お仕事的にも来年になったら2013年度のお仕事になるわけで)。でも世界が終わらなくて良かったですねぇ。
つーわけで、撮りおさめというか、昨日けっこう激しく雨が降って今日も天気が優れなかったのだけど、夕方近くになって晴れ間が見えてきたんで、慌ててカメラを持ちだしてきました。


Camera Pentax K-5
Exposure 0.017 sec (1/60)
Aperture f/10.0
Focal Length 18 mm
ISO Speed 200
Exposure Bias 0 EV

それにしても2012年は、個人的には何にもなかった一年でしたなぁw 来年はなんかあるといいねぇ。悪い事じゃなくね、もちろん。
お仕事的に来年早々絶対やりたくない系の役目を仰せつかる予定だったのだけど、もろもろの都合でその業務を首になり、結果、例年通りのスタートになりそうです。だからといって同じことをしててもしょうがないわけで、何か一個上のレベルの突破できればいいなぁとは思っております。


Camera Pentax K-5
Exposure 0.013 sec (1/80)
Aperture f/5.6
Focal Length 31 mm
ISO Speed 200
Exposure Bias 0 EV

そいえば、今年は諸般の事情で運転手として雇われて湯涌温泉に行ったんでした。



せっかく行くのだからと花咲くいろはを見ておいたんですね。これは見て良かったです。今度金沢行く時はのと鉄道にも乗ってきませんと。


Camera Pentax K-5
Exposure 0.008 sec (1/125)
Aperture f/11.0
Focal Length 135 mm
ISO Speed 200
Exposure Bias -1 EV

その花いろは来年三月に劇場版公開だそうで。だからタイミング良かったと思っております。親戚に感謝ですよ。
旅行的には島根県に行ってきたぐらいかなぁ、あとは。島根県は良かったのだけど、やっぱりレンタカーを借りれば良かったと今更思っています。境港にメロディーロードがあるそうで、そこを車で通過したかった。もっとも、鉄道での移動も良かったので、つまり、日数が足りなかったってことすな。ってか一泊二日は無理しすぎた。また行きたいっすよ。


Camera Pentax K-5
Exposure 0.025 sec (1/40)
Aperture f/6.3
Focal Length 135 mm
ISO Speed 3200
Exposure Bias 0 EV

ちなみに今日は雨が降った後だったせいか、すごく空気が澄んでいました。遠くの筑波山のディテールが見えそうなぐらいな感じだったもので期待していたんですけど、あいにく間に雲が挟まり、富士山はふもとの当たりしか見えておりませんでしたよ。それも、日が沈んでからようやく見てきた感じで、残念でした。

まぁそんなわけで、特に何も無かった2012年。
来年はどんな年になりますかなぁ。
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インストールされたアプリを初起動するとき

mac |2012-12-27


OS Xのアプリケーションの実行に置けるセキュリティが強化された事で、例えば上図の設定になっているとき、インストールされたアプリケーションを初起動するときに、ダブルクリックして(あるいはDockに登録されたものをクリックして)起動させるとこんな↓ダイアログが出て起動できない事があります。



これは危険なアプリケーションを起動させないという意味では非常に意義のある事なのですけど、だからといって、いちいちシステム環境設定のセキュリティとプライバシーを開いて、「すべてのアプリケーションを許可」にしてやるのも面倒です。
しかし、そこいらへんはきちんと考えられていたようで、使用者が意図せずあるいはよく分からずに起動させようとしたときに危険なものを排除するという目的ならば、意図して起動させているときには、それなりの選択肢を用意しようと言う設計になっていたのですね。

具体的には、アプリケーションをコンテクストメニューを出して起動させる、という操作をしてやるわけです(アクションメニューでも当然OK、だと思う)。



そうすると、オペレータは意図してこいつを起動しさせようとしているんだなとOS Xは理解してくれて



というダイアログが開き、そのままアプリケーションを実行してくれるという未来が待っているわけね。

これを知ってから、ずいぶんと楽になったなと思います。
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おまけで

pictures |2012-12-27
先日、40mmレンズを買ったわけですけど、それのおまけについてきたカメラでちょっと撮影してきました。カメラはK-01と言います。それに40mmレンズをくっつけての撮影です。

いやぁ、さすがはKマウントレンズを取り付けられるようにした都合上、ミラーレスなのにこんな大きさになってしまったカメラです。ファインダーが無いのが惜しく感じられてしまうボリュームを感じる大きさですね。操作の感じは悪くないです。トータルで1時間程しかまだ触っていないのでそれぐらいの印象しか述べられませんけど、悪くない。でもK-5を持っていると、使い分けどうしようと悩むのもまた事実ではあります。ちょっと動画性能を試してみましょうかね。


Camera Pentax K-01
Exposure 0.003 sec (1/320)
Aperture f/2.8
Focal Length 40 mm
ISO Speed 100
Exposure Bias 0 EV


Camera Pentax K-01
Exposure 0.01 sec (1/100)
Aperture f/8.0
Focal Length 40 mm
ISO Speed 100
Exposure Bias 0 EV


Camera Pentax K-01
Exposure 1/3200 sec
Aperture f/2.8
Focal Length 40 mm
ISO Speed 100
Exposure Bias 0 EV


Camera Pentax K-01
Exposure 0.006 sec (1/160)
Aperture f/5.0
Focal Length 40 mm
ISO Speed 100
Exposure Bias 0 EV


Camera Pentax K-01
Exposure 0.002 sec (1/640)
Aperture f/2.8
Focal Length 40 mm
ISO Speed 100
Exposure Bias 0 EV

ついつい、開放側で撮ってしまっておりますなぁ
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QuickTimeムービーファイルのヘッダ情報を書き換える

mac |2012-12-25
具体的にはピクセルの縦横比をいじります。

例えばフルHDは1920 x 1080というピクセル数を持っていると思いきや、地上デジタルの放送では1440 x 1080の情報を横に引き伸ばして表示されているそうです。1920 x 1080のピクセル数の映像が電波に乗ってやってきているわけでは無いのです。
というわけで、そのような映像は、ピクセルを正方形では無く、横長のものとして扱います。

その辺の仕組みはDVDなんかでも利用されていて、DVDは、たとえ16:9の画角の映像であっても720 x 480のピクセル数で記録されているわけですが、それを横に伸ばして 16: 9 の映像を画面上に再現しています。アナモルフィックなんて呼ばれておりますな。もともとフィルムの時代にフィルムの縦横比より幅広な画角を持つ映画のスクリーンに映写する映像を記録するべく、絵を横方向に潰してフィルムに記録するためのレンズをアナモルフィックレンズと呼んでいた所から来ているようですな。

でまぁ、そんなわけで、QuickTimeムービーもそのような「このムービーはアナモルフィックだよ」って情報を付加することで、ピクセル数は 720 x 480 であったとしても、再生時に 853 x 480 に相当するサイズに引き伸ばして再生されるようにすることができるわけです。しかし、うっかりその情報が付加されていなかった場合。これはもうどうしようもありません。横に潰れた映像を見るしか無くなります。
QuickTime 7 のPro版では再生サイズを触ることが出来たので、そこの設定で853 x 480と指定してやる事は出来ました。しかし、その設定はQuickTime Xのプレイヤーには無視されます。

再エンコードしないと、もはやそのムービーを適切な縦横比で観ることが出来ないのかと思いきやさにあらず。How to change the aspect ratio flags in QuickTime movies [Alex4D: Editing organazized] に書かれていた情報なのですけど、Atom Inspectorというツールを使います。
このツールはAppleのDeveloperのサイトで配布されています。ただしユーザ登録をしないと利用は出来ません。登録は無料なので多くの場合問題ないと思います。
そして、そのAtom Inspectorで、QuickTimeムービーを開きます。



目指すパラメータはpasp。どうも、ピクセルアスペクトの事みたいですね。上図はアナモルフィックな720 x 480のピクセル数を持ったCompressorから出力したムービーファイルですが、hspacingが40、vspacingが33となっています。
あるいはSVHSから取り込んだ 720 x 480のムービーは再生時に640 x 480になるわけですけど、hspacingが10、vspacingが11となっていました。

さて、この数字はどうやって決められているんでしょうか?

例えば先のSVHSから取り込んだムービーはQuickTimeプライヤーで開いてインスペクタを見ると



640 x 480で再生される事が分かりますが、Atom Inspectorを使ってhspacingとvspacingの値をアナモルフィックのムービーと同じ40と33という値に変更し、保存します。するとそのQuickTimeムービーは



853 x 480 というサイズで再生されるようになることが分かります。

さて、ここでアパーチュアという単語を思いだします。詳しくは 「アパーチュアを適合 方式」設定について [Apple] を読むとして、そこのパラメータの設定によっては、きっちり画面全体が表示されるわけじゃない、というわけっすね。
それを意識しながらAtom Inspectorのパラメータを見て見ると、clapってパラメータの中に、width nが704、height n が480という項目を見つけます。704 x 10 / 11 = 640.0...、704 x 40 / 33 = 853.3...  となります。どうも、そこを考慮した値をCompressorは入れてくれていたようです。

ここの部分の数字が正しくなるように、ファイルに応じて見極めないといけませんな(これら値の他に、pre definedって所の値を気にする必要もあるようですが、各パラメータの意味が分からんので、こんなもんだととりあえず思って、Apple純正アプリで作成されたムービーなら、10と11あるいは40と33のペアの数字を覚えておきます。(^^;)。
ちなみに、AfterEffectsではアパーチュアの設定は無視され、無視されたまま書き出されます。結果、clapってパラメータは存在せず、hspacingとvspacingが872と720という値になります。そして再生される時のサイズは872 x 480となります。
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単なるユーザーイベントなんだろうけど

xsi |2012-12-24
The Next Event [SIC London]

Softimageのプロダクトマネージャが来年1/15のSoftimage Creatives user group eventに出席するんだそうです。
そこで将来の展望や開発状況を聞いたり、要望を直接伝えられるかもしれんから参加しないってお誘いみたいですね。もっともNDAは必要みたいです。つまり、それだけ秘密のお話しを聞けるかもしれないってことっすかね。

参加した人たちがその後、そこで聞いた話の内容を話す事はないでしょうけど、そのイベントの雰囲気を何処かに書き込む時、安心した雰囲気、あるいはエキサイトした雰囲気があふれていると良いですね。
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WiMaxの速度低下

mac |2012-12-20
WiMax側の問題というより、MacBook ProとAterm WM3600Rとの問題なんですけどね。

Aterm WM3600Rを使ってます。MacBook Pro他の機器とは無線LANで接続されている状態なのですけど、何ヶ月か前に3400Rから交換したものです。んで、3400R時代のあるときから(どのときかはあまり記憶に無いのだけど)、著しく速度が遅くなったと感じる事が多くなりました。それは3600Rにしてからも変わらずで、困っていたわけです。

どれぐらい遅くなったのかと言えば、例えば、ネットワークの速度を計測するサイトでUSBで直結しているときの速度が1.5Mbpsぐらいだったとき(それにしても遅いけど)、無線LANだと500kbpsを切ります。

別の機種では802.11nを切り、b/g混在モードにする事で解消的なものを見たりしますけど、WM3600Rでそれは可能なんでしょうかね?

iPhoneのテザリングに7GB制限が無かったらWiMaxは解約したいですよ、ほんと。
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Photoshopの切り抜きツール

mac |2012-12-19
うはぁ、知らんかった。こんなツールがあったのか。

パースのついた平面からパースのついていないそこの部分の絵を取り出すとき、従来、バニシングポイントを使っていました。正対した写真を作る [日々適当]

そしたら、Photoshop CS6からこんなツールがついていたんです。



遠近法の切り抜きツール。ツールパレットの切り抜き系のツールがはまっている場所を切り替えて選択可能です。
これで、切り抜きたい範囲を選択して、



分かりにくいけど、上図はMacBook Proの画面部分を選択しています、それで実行してやると、下図のようにせいたいした形で切り抜かれてきます。



切り抜かれてきたものの縦横比は、当然完璧なものじゃありませんし、完成してくる画像の解像度がどうしてこのようになるのかも不明ですけど、これ、相当使えますね。楽になりました。
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BlenderのSmokeってどうなん?

cg |2012-12-16


ちょっとBlenderのSmokeを試してみたんですよ。いい感じですよね。しかもこのレベルならレンダリングも軽い。
Blender上でSmokeは、FlowってもととDomainってもの、2つ用意するようです。Flowはエミッタって認識でいいんですかね。Domainはその内側で煙の動きやら質感が設定されまする。
良い質感出ていると思うんで、SIのICEでつけた動きに対してこの質感がついたらいいんじゃね、って思うわけです。

SoftimageからBlenderへのPointCloudの情報を渡すのは、Twitterで教えてもらったスクリプトのおかげで簡単に行きました。

RealFlow .bin Importer for Blender 2.6

RealFlowのbinファイルを経由してひきわたすわけっすね。SoftimageはNextLimitが公式に配布しているプラグインを使います。





余談ながらBlenderのスクリプトはメニューのインポートに項目が現れるのかと思いきや3D ViewのTool Shelf(ウインドウ左側のパネル)にその項目が出てきておりました。SoftimageはToolbarにRealFlowのものが現れます。

しかして、この一番上のムービーと同じ方法でSmokeを適用すると、やぁ、この表現は違いますね。
ポイントクラウドのパーティクル一つ一つがエミットポジションとなる感じみたいなんで、つまり、空間の途中からぽこぽことSmokeが発生しやがることになります。追記した内容のように、空間の途中からぽこぽこ発生はする物の、発生時に透明になるようにしておけばよい話ですな。



むーん。この方法は違いますな。

やはり、SI上でFluid Shaderの正式リリースを待たねば、でしょうかね?

<追記>


もうちょっと触ってみて、ちょっと行けそうだよって感触を持ちました。
まず空間の途中からぽこぽこ発生する問題。これはDensityを触っているVoxel Dataのテクスチャにおいて、ColorのRampをオンにし、Posが0の位置を透明にすれば良さそうです。この結果、たぶん、発生時には透明で、徐々に不透明になっていく事で、ぽこぽこした印象が無くなります。
そして、煙がどんどん情報に登っていっちゃう事への対処はDomaiのTemp. Diff.の値を触れば良さげ。



このパラメータは温度差という意味らしく、temperature differenceの略なわけっすね。この値が大きいと早く登っていったり落ちていったりするようです。登るか落ちるかはこの値の符号で決定されるみたいです。

ホントは、Particleのエミッタと同じ所から煙が発生して、Particleの動きをトレースする形で煙が移動してくれるのが一番なんですけど、まだそんな事が出来るのかは分かりません。
</追記>
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SMC PENTAX DA 40mm F2.8 XS

pictures |2012-12-16
標準レンズ [PENTAX RICOH IMAGING]

買いましたー。DA40mmF2.8XSです。35ミリ判換算で焦点距離61mm相当、だそうです。



なんかおまけで黄色いボディーのカメラがついてきたけど、とり合えずそっちはおいといて、レンズをカメラにセッティング。




なんかつけるものを間違えたような気がするけど気にしない。三脚座がじゃまくさいけど気にしない。この結果、40mmのこのレンズは35mm換算で220mm相当になりました。やったね。こんなにコンパクトなのに、こんなに高倍率。超使いにくいw


Camera Pentax Q
Exposure 0.017 sec (1/60)
Aperture f/0.0
Focal Length 40 mm
ISO Speed 200


Camera Pentax Q
Exposure 0.01 sec (1/100)
Aperture f/0.0
Focal Length 40 mm
ISO Speed 200


Camera Pentax Q
Exposure 0.002 sec (1/500)
Aperture f/0.0
Focal Length 40 mm
ISO Speed 320

ってかピント合わせが難しいです。
ちゃんとマニュアル読まないと、Qのw
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Photoshop CS6(13.1)の新機能のひとつ

mac |2012-12-14
Photoshopが13.1になりました。そのアップグレード内容は以下のように書かれています。

例えば、新しいスマートオブジェクトサポートを利用したぼかしギャラリーやゆがみを使用して、自由な非破壊編集が可能です。テキストやシェイプを CSS として書き出したり、条件付きアクションを作成することもできます。また、画像をより鮮明に表示する新しい HiDPI ディスプレイもサポートしています。他にも、ワークフローを簡素化する便利な機能が含まれています。Photoshop Extended をご利用のお客様には、3D アートワークでシャドウや反射を簡単に作成するライブプレビュー(改良済み)や、より美しいイルミネーション制御を行う 32 bit カラーピッカーなどの新しい 3D オプションも提供されます。


個人的に興味を持ったのは、条件付きアクションを作成することができるという部分です。
例えば、横長の画像は横を640ピクセルに縦横比を保ったままスケーリングし、縦長の画像は縦を640ピクセルに縦横比を保ったままスケールしたいとします。この時、それぞれの動作をするアクションを用意しておきます。んで、さらにアクションを一個追加し、そこに条件付きアクションを作成します。



そのコマンドを実行するとアクションの設定を行うダイアログが開くので、そのポップアップボタンから「ドキュメントは横方向です」を選びます。そして、その条件に一致する場合に実行するアクションを、横長の画像の横を640ピクセルにするアクションを指定し、そうじゃない場合、縦方向を640ピクセルにするアクションを指定してやるわけです。



こうして、こんなふうにアクションが設定されました。



それで上図の場合「640ピクセルにスケール」というアクションを実行すれば、横長、縦長の区別をして、どちらの辺を640ピクセルにするか自動で判定して適切にスケールしてくれるわけっすね。
設定できる条件には限りがあるようですけど、それでも、これだけ条件を設定できるのなら、アクションだけでかなり捗る作業も出てくるんじゃないかって思います。



って、これって、このバージョンのCS6で初めてできるようになった機能ですよね?
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